ブックマーク / www.fukuinkan.co.jp (3)

  • 特別エッセイ|北村紗衣さん 女の子が飛ぶ道はバレエシューズでも、飛行機でもいい〜『バレエシューズ』刊行によせて|ふくふく本棚|福音館書店公式Webマガジン

    特別エッセイ|北村紗衣さん 女の子が飛ぶ道はバレエシューズでも、飛行機でもいい〜『バレエシューズ』刊行によせて 1930年台のイギリス・ロンドンを舞台に、縁あって姉妹となった3人の少女たちが、自分だけの道を歩み始める成長の物語『バレエシューズ』。刊行に寄せたエッセイを北村紗衣さんにお寄せいただきました。ロンドンの大学で博士号を取得し、シェイクスピア、フェミニスト批評、舞台芸術史がご専門の北村さんならではの『バレエシューズ』の書評をぜひご覧ください。 このを手に取った時、私は『バレエシューズ』というタイトルにも、ノエル・ストレトフィールドという作者にも覚えがありませんでした。手にとって読み進み、23ページにさしかかって、主役のフォシル三姉妹が後見人のシルヴィアを「ガーニィ」(「保護者」を指す英語「ガーディアン」を短くした形)と呼ぶようになる場面で、突然思い出しました。「わたし、この読んだ

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    saebou
    saebou 2019/03/05
    福音館サイトに書籍紹介を書きました。
  • 特別エッセイ|石原剛さん「いまを生きるマーク・トウェイン」〜『さらわれたオレオマーガリン王子』刊行によせて|ふくふく本棚|福音館書店公式Webマガジン

    マーク・トウェインの未発表原稿を元にした物語『さらわれたオレオマーガリン王子』の刊行に先立って、早稲田大学教授の石原剛さんがエッセイをよせてくださいました。『マーク・トウェインと日』(彩流社)を出版するなど、トウェインを中心としたアメリカ文学を研究している石原さんによる、トウェイン作品の魅力が伝わるエッセイをお楽しみください。 石原 剛 みなさんは「マーク・トウェイン」という名前を聞いたことがありますか? 『トム・ソーヤーの冒険』や『ハックルベリー・フィンの冒険』を書いた人、といえばいかがでしょう? トウェインといえば、いまから100年以上前に大活躍したアメリカを代表する作家。大変な人気者でした。いや、「でした」というのは間違いかもしれません。なぜなら、長い時を超えて、いまでもアメリカでは、子どもからおとなまで分けへだて無く愛されている作家、それがマーク・トウェインなのですから。 彼は、

    特別エッセイ|石原剛さん「いまを生きるマーク・トウェイン」〜『さらわれたオレオマーガリン王子』刊行によせて|ふくふく本棚|福音館書店公式Webマガジン
  • 今月の新刊エッセイ|朽木祥さん『バレエシューズ』|ふくふく本棚|福音館書店公式Webマガジン

    今回ご紹介するのは、2月の新刊『バレエシューズ』。ある変わり者の学者の家庭に引き取られた三人の少女が、自らの生きる道を模索しつつ成長してゆく様子を生き生きと描いた物語です。1936年にイギリスで刊行されて以来、世界中で愛され、翻訳されてきたこの名作児童文学を、このたび福音館から、完訳版でお届けすることになりました。エッセイでは、訳者の朽木祥さんが、自身のイギリスでの下宿生活の思い出とともに、書の魅力を語ってくださいました。 少女たちに会えるところ朽木 祥 物語のなかで大好きになった友だちは、いつまでも心に住んでいるものです。幼い日や若い日にめぐりあっていたら、なおさら忘れがたいことでしょう。 『バレエシューズ』のなかにも、『ピーターラビットのおはなし』にまつわる素敵な場面があります。 「文学を教えるようなえらい人には、ピーターラビットなんて、つまらないんじゃないかと思ってた」とポーリィン

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