セルビアの首都ベオグラードに登場したステファン・ネマニャ王子の巨大像とその前を歩くアレクサンダル・ブチッチ大統領(2021年1月27日撮影)。(c)Andrej ISAKOVIC / AFP 【1月28日 AFP】セルビアの首都ベオグラードに登場した中世王子の巨大像が論争を巻き起こしている──歴史的な人物をたたえるものか、それとも街並みを乱す「巨大なキッチュ」なのか──と。 論争となっているのは、セルビア王国を建国した人物として知られる12世紀のステファン・ネマニャ(Stefan Nemanja)王子をモデルにつくられた銅像だ。明るい光で照らされた銅像の高さは23メートルを超える。除幕式が27日に行われた。 王子の巨大像について、セルビアのアレクサンダル・ブチッチ(Aleksandar Vucic)大統領は、今まで見たこともない「最も美しいものだ」と称賛。数百人が参列した除幕式で「このモニ
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