ブックマーク / mainichi.jp (17)

  • 前日にマラソンスタート時間変更、「アスリートファースト」どこに? | 毎日新聞

    「アスリートファースト」を掲げる東京オリンピックだが、大会終盤まで選手たちは運営を巡る混乱に振り回されている。7日午前に札幌市の大通公園を発着点に行われる女子マラソンのスタート時間は、6日夜になって突然、午前7時から午前6時に1時間早めることが発表された。連日最高気温が30度を超える暑さを理由にした変更だが、国際オリンピック委員会(IOC)と大会組織委員会の見通しの甘さを露呈した。 マラソンと競歩はもともと東京の都心のコースで実施される予定だった。しかし、2019年9~10月に酷暑の中東カタールの首都ドーハで行われた世界選手権のマラソンと競歩で途中棄権が相次ぎ、選手が倒れて担架で運ばれるショッキングな映像が世界中に流れた。収入の7割を放映権料が占めるIOCは、ドーハのように途中棄権者が続出する状況を避けるため、急きょ「大会中の気温が5、6度低い」と評価する札幌へ変更した。 スタート時間は、

    前日にマラソンスタート時間変更、「アスリートファースト」どこに? | 毎日新聞
  • 無断切り取りの学芸員は功労者 博物館だれも逆らえず | 毎日新聞

    記者会見で経緯を説明する赤沼英男上席専門学芸員(右)と千田貴浩副館長=盛岡市の県立博物館で5日、小鍜冶孝志撮影 岩手県立博物館(盛岡市)の学芸員が所有者に無断で金属製の文化財の一部を切り取っていた問題。5日の同館の記者会見には、無断切り取りをしていた赤沼英男上席専門学芸員(61)人も同席して謝罪した。赤沼氏を知る関係者は「保存処理のすべてを仕切り、大きな権力を持っていた」と語った。【小鍜冶孝志、日向米華、藤井朋子】 赤沼氏は1980年の開館当時から博物館に勤務する最古参の学芸員。以前から金属製文化財の保存や修復に精通する東北有数の研究者だった。東日大震災後は、津波をかぶって傷んだ被災地の古文書や標などを応急処置・修復する「文化財レスキュー」と呼ばれる分野で同館の陣頭指揮を執って一躍脚光を浴びるようになり、メディアに多数取り上げられた。「レスキューで孤軍奮闘していた功労者」とも評価され

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    sagar 2019/06/06
  • 文化財切り取り 学芸員が謝罪「所有者に説明できず」 岩手県立博物館会見 | 毎日新聞

    記者会見の冒頭で「不誠実な対応があった」と謝罪する千田貴浩副館長=盛岡市の岩手県立博物館で5日、日向米華撮影 岩手県立博物館(盛岡市)の学芸員が所有者に無断で金属製の文化財の一部を切り取っていた問題で、同館は5日、記者会見した。冒頭で千田貴浩副館長は「サンプリング(切り取りによる分析)を相手に伝えないまま行った。来であればコミュニケーションを取って進めるべきだった。不誠実な対応があった」と認め、謝罪した。 会見には千田副館長らのほか、切り取りをした赤沼英男上席専門学芸員も出席した。赤沼氏は「相手に説明し、納得してもらったうえでやらなければいけなかった。相手に説明が伝えられなかったのが大きな原因」と釈明した。無断切り取りの件数については「2001~14年の間に最大200点だが精査する必要がある。分かっている範囲では少なくとも80点はある」と語った。

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    sagar 2019/06/05
  • 文化財200点、無断で切り取り 岩手県立博物館の学芸員 | 毎日新聞

    自治体から預かった文化財を無断で切り取った問題が発覚した岩手県立博物館=盛岡市上田で2019年6月4日、鹿糠亜裕美撮影 東日の遺跡から出土した文化財を保存処理・分析している岩手県立博物館(盛岡市)の学芸員が、所有者に無断で金属製の文化財の一部を切り取る行為を繰り返していたことが判明した。毎日新聞の取材に「これまでに200点くらいやっていた」と認めた。専門家は「所有者の了承なく文化財を傷付けることは研究者のモラルに反する」と批判している。【小鍜冶孝志、藤井朋子】 無断切り取りは2014年に同館で発覚し、当時課長だった学芸員が同県野田村の平清水(ひらしみず)など2遺跡から出土した約30点の切り取りを認めていたことも今回の取材で判明した。学芸員は当初隠蔽(いんぺい)しようとしたことなども含めて文書訓告処分を受けたが、同館は調査対象を広げず、問題を公表しなかった。同館の対応が問われそうだ。

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  • 幻の科学技術立国:第1部 「改革」の果てに/4 将来が見えぬポスドク 不安定な就職事情 正規研究職、不採用40回 | 毎日新聞

    <科学の森> 「人が何かを見たり、記憶したり、考えたりできるのが不思議で、その仕組みを明らかにしたいと思い、研究の道に進んだ。でも将来があまりに不透明で……」。関東の国立大の30代の男性助教は言葉を詰まらせた。大学院で認知心理学を専攻し、錯覚や錯視について研究。博士号取得後、二つの研究機関で任期付き博士研究員(ポスドク)として計5年働いた後、昨年、現在のポストを得たが、あと2年で任期が切れる。 ポスドクは通常、正規の研究職に就く前の修業期間と位置付けられるが、国内ではポスドクを何カ所も渡り歩いても安定した職に就けない問題が続く。

    幻の科学技術立国:第1部 「改革」の果てに/4 将来が見えぬポスドク 不安定な就職事情 正規研究職、不採用40回 | 毎日新聞
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    sagar 2018/04/26
  • 議員罵倒:「国民の敵」発言は3佐 防衛相「適正に対処」 | 毎日新聞

    参院外交防衛委員会で質問する民進・小西洋之氏=国会内で2018年4月17日午前10時45分、川田雅浩撮影 防衛省は17日、統合幕僚監部指揮通信システム部の30代の3等空佐が、民進党の小西洋之参院議員と16日夜に国会近くの路上で偶然遭遇した際に、「不適切な発言」を繰り返したと認めた。小西氏によると3佐は「お前は国民の敵だ」と繰り返し罵倒した。河野克俊統合幕僚長が17日、議員会館の小西氏の部屋を訪れて謝罪。小野寺五典防衛相は「適正に対処する」と話し、統幕が処分も検討する。野党は「実力組織の統制に大きな疑問を持たざるを得ない」(希望の党の玉木雄一郎代表)と反発している。 小西氏が17日の参院外交防衛委員会で明らかにした。小西氏と防衛省によると、3佐は16日午後9時前、帰宅後のランニング中に小西氏と出会った。3佐は「小西だな」と言った後、現職自衛官だと自分から明かして繰り返し罵倒。警備中の複数の警

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    sagar 2018/04/18
    “1938年に佐藤賢了陸軍中佐が当時の帝国議会で議員のヤジに「黙れ」と発言した”
  • 女性保育士:「妊娠の順番決め」は守るべきルールか | 毎日新聞

    「子供ができてすみません」に園長から「ルール破った」 愛知県の私立保育園で、運営に支障をきたさないためとして園長が女性保育士の結婚時期や妊娠・出産の順番を決めていることが、議論を呼んでいる。保育士の一人が順番から外れて妊娠。「子供ができてすみません」と謝ったが、園長に「勝手にルールを破った」と叱責されたという。問題の背景を追った。【鳴海崇/生活報道部】

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    sagar 2018/04/02
  • エンゲル係数:29年ぶりの高水準 16年25.8% | 毎日新聞

    2016年のエンゲル係数(家庭の消費支出全体に占める費の比率)が25.8%と4年連続で上昇し、1987年以来29年ぶりの高水準となったことが17日、総務省の調査で分かった。所得が伸び悩む中、料品が値上がりし、費以外の生活費を切り詰める節約志向が強まっていることを反映した。 総務省が発表した16年の家計調査(2人以上の世帯が対象)によると、消費支出は28万2188円。物価変動の影響を除いた実質では前年比1.7%減と3年連続で減少した。このうち料品への支出は7万2934円で前年より1090円増加。天候不順で高騰した野菜や調理済み品の支出が増えた…

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  • 緊急事態条項:「首相の権限強化」検討を 自民改憲議論 | 毎日新聞

    自民党憲法改正推進部(保岡興治部長)は5日、全議員対象の会合を党部で開き、大災害などに備える「緊急事態条項」の創設を議論した。保岡氏ら幹部は、選挙の実施が困難な場合に国会議員の任期を延長する改正を優先したい考えだが、出席者からは、同党が2012年の憲法改正草案に盛り込んだ「首相の権限強化」を検討すべきだという意見が相次いだ。 12年草案は、大規模災害や内乱時に首相が「緊急事態の宣言を発することができる」と規定。議員任期の延長や選挙の延期を特例で認め、内閣は「法律と同一の効力を有する政令」を制定できる。国民の人権や財産権の制限も盛り込んだ。

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    sagar 2017/07/07
  • 経済観測:AI革命を巡る憂鬱な真実=経営共創基盤CEO・冨山和彦 | 毎日新聞

    囲碁・将棋、自動運転など人工知能(AI)関連ニュースが連日メディアをにぎわしている。政府もAI革命の後押しにいろいろな政策をぶち上げている。「しかし」である。実際にAIを現場で扱っている私たちからみると大疑問符な政策が進行中だ。 総務省主導の「AI開発ガイドライン」の素案論点が先日公表されたが、これが開発者を萎縮させる効果絶大の内容となっている。要するに「新しいものはよくわからないし危ないから、開発者に説明をしてもらい、責任もとってもらおう」という中身なのだ。「透明性」をうたい文句に「AIの中身を公開しろ」とも。これでは苦労して開発したロボットや自動運転の制御技術の勘…

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    sagar 2017/02/27
  • 船員予備自衛官化:「事実上の徴用」海員組合が反発 | 毎日新聞

    民間船員を予備自衛官とし、有事の際に活用する防衛省の計画に対し、全国の船員で作る労組の全日海員組合が29日、東京都内で記者会見し、「事実上の徴用で断じて許されない」とする声明を発表した。防衛省は「強制はしない」としているが、現場の声を代弁する組合が「見えない圧力がかかる」と批判の声を上げた。 防衛省は、日の南西地域での有事を想定し九州・沖縄の防衛を強化する「南西シフト」を進める。だが、武器や隊員を危険地域に運ぶ船も操船者も足りない。同省は今年度中にも民間フェリー2隻を選定し、平時はフェリーだが有事の際には防衛省が使う仕組みを作る。今年10月にも民間船の有事運航が可能となる。一方、操船者が足りないため、民間船員21人を海上自衛隊の予備自衛官とする費用を来年度政府予算案に盛り込み、有事で操船させる方針。 この動きに海員組合は今月15日、防衛省に反対を申し入れ、29日の会見に臨んだ。森田保己

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    sagar 2016/02/01
  • 中年フリーター:氷河期の非正社員ら、歯止めかからず273万人に | 毎日新聞

    の非正規雇用労働者の数は、1990年代前半のバブル崩壊後に経済が長期停滞した「失われた20年」の間に右肩上がりに増加し、その数は2015年1〜3月期平均で1979万人と、労働者全体の37.7%に達している。ここ数年は景気が比較的安定し採用環境も改善していることなどから、34歳までのいわゆる「若年フリーター」はピークの03年からは減少している。だが、90年代後半からの「就職氷河期」に直撃された世代を含む35歳以上の「中年フリーター」については増加に歯止めがかかっていない。年金・保険などセーフティーネットの強化や正社員への転換を後押しする制度作りなどに社会全体で取り組む姿勢が求められている。 現在、「中年フリーター」はどのくらい存在するのか。政府の明確なデータが存在しないため、その定義を「35〜54歳の非正規の職員・従業員(女性は既婚者を除く)」とし、雇用問題に詳しい三菱UFJリサーチ&コ

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    sagar 2015/09/05
  • 福島第1原発:東電、ベント着手遅れ 首相「おれが話す」 - 毎日jp(毎日新聞)

    東日大震災から一夜明けた3月12日午前6時すぎ。菅直人首相は陸自ヘリで官邸屋上を飛び立ち、被災地と東京電力福島第1原発の視察に向かった。秘書官らは「指揮官が官邸を不在にすると、後で批判される」と引き留めたが、決断は揺るがなかった。 「総理、原発は大丈夫なんです。構造上爆発しません」。機内の隣で班目(まだらめ)春樹・内閣府原子力安全委員会委員長が伝えた。原発の安全性をチェックする機関の最高責任者だ。 第1原発は地震で自動停止したものの、原子炉内の圧力が異常に上昇した。東電は格納容器の弁を開放して水蒸気を逃がし、圧力を下げる作業(ベント)を前夜から迫られていた。班目委員長は「視察の前に、作業は当然行われていたと思っていた」と振り返る。だが、着手は遅れた。 首相は官邸に戻った後、周囲に「原発は爆発しないよ」と語った。 1号機でようやくベントが始まったのは午前10時17分。しかし間に合わず、午後

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    sagar 2011/05/19
  • 暮らし・学び・医療 | 毎日新聞

    難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患う女性(当時51歳)の依頼に応じて殺害したとして、嘱託殺人などの罪に問われた医師の大久保愉一(よしかず)被告(45)の判決が5日、京都地裁で言い渡される。起訴内容を認めたうえで、女性の「安楽死」への願いをかなえたと語った被告。死生学や生命倫理を専門とする鳥取大

    暮らし・学び・医療 | 毎日新聞
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    sagar 2009/08/13
  • IT戦略本部:3兆円の投資で雇用50万人創出 - 毎日jp(毎日新聞)

    政府のIT戦略部(部長・麻生太郎首相)は9日、IT基盤整備のための「3カ年緊急プラン」を決定した。今後3年間で行政手続きのオンライン化の促進や、医療機関同士の電子ネットワーク整備、デジタル教育の強化などに3兆円を投資し、50万人の雇用創出を目指すとしている。

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    sagar 2009/04/10
    なんかITのこと勘違いしてね?
  • 暮らし・学び・医療 | 毎日新聞

    山菜をべて、春の訪れを実感する人は多いだろう。だが東京電力福島第1原発事故の影響で一部はまだ出荷が制限されている。なぜ特定の山菜の放射性物質濃度が高いのか。低減させることはできないのか。山菜の文化を残そうと、地道な研究が続いている。 ◇「べたくてもべられない」 毎年春が近づくと、国立環境研

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    sagar 2008/07/31
  • http://mainichi.jp/life/love/news/20080507alb00m070001000c.html

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    sagar 2008/05/12
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