改善が進む大学サイト 今回は約740大学のWebサイトを調査した。2009年の調査結果の発表から約1年で、3割程度の大学がWebサイトを刷新した。ゴメス・コンサルティングは「Webサイトの品質が向上しており、大学サイトの転換期が続いている」とコメント。上位20サイトのうち、国立大学は4つ(2009年は1つ)を占めるなど、国立大学もWebサイト改善に力を入れていることが分かった。 上位の大学サイトに共通するのは、(1)Webサイト全体にわたる細やかな使い勝手の配慮、(2)継続的にWebサイトを充実させていく取り組み――という。リンク先にコンテンツの概要説明ページを挿入したり、学生や教授インタビューといった読み物のコンテンツを定期的に配信したりするなど、各大学で工夫がみられた。 ゴメス・コンサルティングは「デザインなどの独自性を先行するWebサイトが増えているが、Webのアクセシビリティを含む
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