ミニ四駆やポケットモンスター、ベイブレードなど数々のブームの火付け役となり、小学生男児の心をつかみ続けてきたマンガ誌「コロコロコミック」が今年、創刊40周年を迎えた。近年も「妖怪ウォッチ」のブレークのきっかけを作り、出版不況の中、100万部を突破するなど長年愛されている。2005年から約12年にわたって「コロコロ」の編集に携わってきた和田誠編集長は、同誌について「ブームを作るのが使命。ブームがないと、終わってしまう」と話す。“小学生のバイブル”として君臨し続ける「コロコロ」の編集の裏側とは……。和田編集長に聞いた。 ◇ブームがないと終わってしまう 「コロコロ」は、「小学一年生」など小学館の学年誌に掲載されていたマンガ「ドラえもん」をまとめて読めるマンガ誌として1977年に誕生した。和田編集長は「『週刊少年サンデー』の読者層の年齢が上がったことによって、小学生向けのマンガ誌が必要という声もあ
![コロコロ:「ブームを作るのが使命」創刊40周年もブレない姿勢 編集長に聞く - MANTANWEB(まんたんウェブ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/255292a480ae66cbbdd693bc6e256b025d625117/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.mantan-web.jp%2Fimages%2F2017%2F09%2F15%2F20170915dog00m200032000c%2F001_size6.jpg)