ずいぶん前から見たかったんですけど、このたびようやく見ることが出来ました。昨夏劇場公開されたこの作品。実によく出来た『映画』でした。笑いました。そしてマジで泣いちゃいましたよ。参っちゃいましたねー。(笑) 私は未だに『ポニョ』見るもんかと意地はってますが(笑)、人間社会に異生物がやってくるというストーリーとすれば、この『クゥ』は最上と思える出来でしたよ。そういう観点の記事はあまり見かけない気がしますが、見比べてみたら面白いんでしょうかね。 美術は素晴らしかった(特に水の表現は秀逸!)と思うけど、やっぱり感動したのは“ドラマ”だったと思います。“萌え”もなきゃ“燃え”もない、こういうアニメ。そういう強い刺激に慣らされていると、ぱっと見には取っ付きが悪く思えるかもしれないですけど。これは何回も見直したい作品ですねぇ、しみじみと・・・。 河童のクゥと夏休み(公式ウェブサイト) 河童のクゥと夏休み