今年もマイクロソフトの開発者会議「BUILD」が開催された。 出典:マイクロソフト/Facebookページ マイクロソフトはアメリカ・シアトルで5月7日(現地時間)より、開発者会議「Build 2018」を開催している。同社が強調したのは、AIとクラウド、それを前提とした「インテリジェントエッジ」への傾注だ。 かねてよりマイクロソフトは、「Windowsから収益を得る会社」という体制からの脱皮を鮮明にしていた。今回基調講演で語られたのも、まさにそうした戦略の一環である。 だが、それは「Windowsが不要になる」という意味ではない。 WindowsというOSの位置付けを巧みに変えつつ、価値を「AIとそれを活用するプラットフォームの構築ビジネス」へと切り換えていくことを示している。 現在、同社の業績は好調だ。4月26日に発表された第3四半期決算は、売上高268億ドル(約2兆9235億円)・純
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