NEXCO西日本は道路業界では世界初というSDN(Software-Defined Networking)による基幹ネットワークを構築した。 西日本高速道路(NEXCO西日本)が道路業界では世界初というSDN(Software-Defined Networking)を利用した基幹ネットワークを構築した。構築を手掛けたNECが5月7日に発表した。 この基幹ネットワークはNEXCO西日本管内の45拠点を結び、総延長は約4000キロになるという。NECの「ProgrammableFlow Controller」4台と「ProgrammableFlow Switch」136台などで構成され、ProgrammableFlow ControllerのGUIから全体の物理ネットワークと論理ネットワークをそれぞれ集中制御し、柔軟なネットワーク制御や利用状況に合わせたネットワーク変更を可能にした。 NECに