具体的には、「Journey Builder」に新しいイベントトリガとアクティビティトリガが追加された。コンタクトやリードなどの各種オブジェクトをトリガとして利用することで、複数チャネルを横断して顧客動向を追跡し、多種多様なアラートを表示できる。マーケティング担当者はこの機能を利用して、たとえば顧客がロイヤリティプログラムへの参加やアプリケーションのダウンロードを行った際の応答を自動化し、顧客の行動に対して即座に対応できるようになる。一方、「Active Audiences」も機能が強化され、CRMデータと同期および連携しながら、100を超える広告ネットワークやテクノロジを駆使した広告キャンペーンを実行できる。 なお、2015年の春にはもう一つの主力製品である「Sales Cloud」の新バージョンがリリースされたが、このバージョンで搭載された「Intelligent Engagement