IBMは、7月に60歳を迎えたパルミサーノCEOの後継として、バージニア・ロメッティ氏を指名した。同社初の女性CEOの誕生となる。 米IBMは10月25日(現地時間)、サミュエル・J・パルミサーノ氏(60)の後継CEOとして、セールス・マーケティング・戦略部門の上級副社長を務めるバージニア(ジニー)・M・ロメッティ氏(54)を指名したと発表した。同氏は2012年1月にCEOに就任する。現会長兼CEOのパルミサーノ氏は引き続き会長職を務める。 IBMの歴代CEOは60歳で交代してきたため、パルミサーノ氏が7月29日に60歳の誕生日を迎えたころからCEO交代がうわさされていた。 ロメッティ氏は1981年にIBMにシステムエンジニアとして入社し、サービス部門のジェネラルマネジャーなどを経てグローバルビジネスサービス部門の上級副社長に就任。2002年のPricewaterhouseCoopers
IBMは、アフリカの企業支援を目的に構築した、ネットブック用の新しいソフトウェアパッケージを発表した。 IBMは米国時間9月23日、新ソフトウェアパッケージ「IBM Client for Smart Work」は、LinuxベースのOSとクラウドコンピューティング技術を使用する予定であると発表した。Ubuntu Linuxの開発を支援するCanonicalと提携し、従来型の高価なPCやアプリケーションの代替製品をアフリカで提供する。 従来型のコンピュータが高価過ぎるため、アフリカでは多くの企業が、代わりに低コストのネットブックを従業員に支給している。IBM Client for Smart Workは、この傾向に着目し、ネットブックなどのシンクライアントを対象としたオープンソースソフトウェアを提供する、とIBMは述べた。 CanonicalのUbuntu Linux OS上で稼働する同パッ
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