本当の翻訳の話をしよう 作者: 村上春樹,柴田元幸 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング 発売日: 2019/05/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 村上春樹と柴田元幸の翻訳についての本を読むのは、「翻訳夜話」「翻訳夜話2 サリンジャー戦記」「翻訳(ほとんど)全仕事」に続いて四冊目だ。 マニアックすぎてついていけない部分もあるけれど、不思議と内容がよくわからなくても面白い。 「現代アメリカ文学で翻訳してほしいもの、復刊してほしいもの」なんてまったくわからないのだが、著者二人が楽しそうに話しているのを聞いていると「読んでみたい」と思うから不思議だ。 コーマック・マッカーシーの「ザ・ロード」を読んでみようと思ったのは、「本当の翻訳の話をしよう」を読んだからだ。 村上 『大陸漂流』もいいし、好きなのいっぱいあるんだけどなあ…。Rule of the Boneもいいですよ
![村上春樹・柴田元幸「本当の翻訳の話をしよう」を読んで、黒原敏行の翻訳にだいぶお世話になっていることに気づいた。 - うさるの厨二病な読書日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/13c77bd36cb5a7762e836907f0d1006f41927c5a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41F01RWOMcL._SL160_.jpg)