2009年4月19日のブックマーク (2件)

  • 東京インターンシップの旅 - 内田樹の研究室

    東京出張4日間ツァー初日。 今回の東京ツァーは既報のとおり、大学のアートマネジメント副専攻の「アートマネジメント演習」のインターンシップのための旅行である。 国立劇場のヤナイさんにアレンジしていただいて、義太夫の会のお手伝いをさせていただくのがメインの仕事なのであるが、インターンシップというのは知識や技術のことではなく、学生さんたちに見たことのない「プロの仕事」のたたずまいをお示しすれば、それで十分であると私は思っている。 仕事を説明する百万語よりも、ひとりの「プロ」の経験の奥底からわき出してくる、さりげない一言の方がずっと学生にとっては教育的である。 今回のツァーでは、とにかくヤナイさんという人が現場でどんなふうに人と接し、どんなふうに仕事を割り振り、どんなふうに予想外のトラブルに対応するか、それを砂かぶりで見て貰うだけで十分だと思っている。 実際にやる仕事は、キップのもぎりや物品販売や

    saka-san
    saka-san 2009/04/19
    「どのようなクリエイティブな仕事だって、要はそのような「雑巾がけ」の集積」、「どんな仕事をするのかは自分で決めるのではない。 「これやって」というかたちで負託されるものである。」
  • Some Thoughts on Markets : ニューケインジアン

    金融市場で思うこと大学院のレベルでは一般的になっているニューケインジアンの話だけれども、現在の日の市場関係者の間というかマーケットエコノミストの間でコモンナレッジとなっている理論とは言い難い。 ニューケインジアンの話は以下の日銀レビューが平易に解説してます。 鵜飼博史・鎌田康一郎、2004、「マネタリー・エコノミクスの新しい展開:金融政策分析の入門的解説」、『日銀レビュー』2004-J-8. 引用すると、 新しいケインズ経済学は、「価格の粘着性」という概念を核として、生産や物価の変動を説明しようとする点で、ケインズの『一般理論』、ヒックスのIS-LM分析と続く伝統的なケインズ経済学の流れを汲むものである。しかし、以下に説明するとおり、新しいケインズ経済学は、①その枠組みが経済主体の最適化行動というミクロ的基礎に支えられている、②期待の役割が厳密に取り扱われているといった点で、伝統的なケイ

    saka-san
    saka-san 2009/04/19
    「日銀レビュー」で学ニューケインジアン