2009年11月4日のブックマーク (3件)

  • 追悼レヴィ=ストロース - 内田樹の研究室

    20世紀フランスを代表する思想家で社会人類学者のクロード・レヴィ=ストロースが10月30日、死去した。100歳。 第二次大戦中に亡命した米国で構造言語学を導入した新しい人類学の方法を着想、戦後フランスで実存主義と並ぶ思想的流行となった構造主義思想を開花させた。「未開社会」にも独自に発展した秩序や構造が見いだせることを主張し、西洋中心主義の抜的な見直しを図ったことが最大の功績とされる。 サルコジ大統領は3日の声明で「あらゆる時代を通じて最も偉大な民族学者であり、疲れを知らない人文主義者だった」と哀悼の意を表した。 1908年11月28日、ブリュッセルのユダヤ人家庭に生まれた。パリ大学で法学、哲学を学び、高校教師を務めた後、35年から3年間、サンパウロ大学教授としてインディオ社会を調査。41〜44年にナチスの迫害を逃れて米国に亡命、49年の論文「親族の基構造」で構造人類学を樹立した。 自伝

    saka-san
    saka-san 2009/11/04
    レヴィ=ストロースとともにフランスの知性が世界に君臨していた時代が完全に終わった
  • 借金の実質価値を増加させるためのデフレ政策 - こら!たまには研究しろ!!

    デフレ的政策は採用せず=目銀の黒川総裁 目銀の黒川総裁は3日自宅で講演し、「国債という借金の実質的な価値を増加させるためデフレ的な政策を採れば、さまざまな問題が起こる」と指摘。その上で「そうしたことは中央銀行は決して行わない」と強調した。また「長い目でみた物価の安定、経済発展のために金融政策を運営していくことについて、国民・海外投資家から信認を得ることが大事だ」と述べた。現在目銀はバランスシートの現状維持、CP買い入れの停止などを求められるが、同総裁が早くもけん制した格好だ。 参考URL:インフレ的政策は採用せず あくまで国債の実質価値を増加させ続けるらしい.財務省を困らせるためならば日経済なんてどうなってもいいという姿勢に,もうまじめに論評する気がなくなった.

    借金の実質価値を増加させるためのデフレ政策 - こら!たまには研究しろ!!
    saka-san
    saka-san 2009/11/04
    「国債という借金の実質的な価値を目減りさせるためインフレ的な政策を採れば、さまざまな問題が起こる」さまざまな問題って?経済状況の改善よりもこっちのが大事なんだぁ
  • 湯浅誠氏が示す保守と中庸の感覚 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『東洋経済』最新号は、左の表紙のように「崩れる既得権 膨張する利権」で、これはこれで大変興味深いものですが、ここでは、湯浅誠氏と城繁幸氏の対談がいろんな意味で大変面白く、取り上げたいと思います。 世間的には、湯浅誠氏と言えば、左翼の活動家というイメージで、城繁幸氏と言えば、大企業人事部出身の人事コンサルで、保守的とお考えかも知れませんが、そういう表面的なレベルではなく、人間性のレベルで見ると、なかなか面白い対比が浮かび上がってきます。 >横断的な労働市場を作ることは同感です。それを妨げるものとして、中途採用に消極的な企業や企業別組合、人材育成能力のない派遣業者などの問題があることも理解できます。ただ移るには環境を整えないと無理。第2のセーフティネットもうまくいきません。 >城さんの考えでは諸悪の根源は解雇規制ということになるわけだ。私もフレクシキュリティ政策は評価しますが、それは失業しても

    湯浅誠氏が示す保守と中庸の感覚 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    saka-san
    saka-san 2009/11/04
    左翼と保守の対談ではなく、大人と子供の対談(「人生はプロスポーツではない」)。イデオロギーで物事を見る危うさの例かも。