2010年2月1日のブックマーク (3件)

  • 労働生産性と全要素生産性の違い - himaginary’s diary

    昨日、生産性とデフレについて書いたが、偶然にも同日に池田信夫氏が同じテーマについて書いていた。そこでは法專充男氏の著書が紹介されていると同時に、同氏の以前の論文も紹介されていた。 その論文については1/4のエントリの注で既に触れたが、バラッサ=サミュエルソン効果とデフレとの因果関係を論じている。ただ、そこの注で指摘した通り、昨日問題にした“トロイの木馬”については明確な説明はなされておらず、金融・資取引がそうした役割*1を果たしたのだろう、と述べるに留まっている。 また、この論文では、生産性として全要素生産性が使用されている。バラッサ=サミュエルソン仮説で導出された全要素生産性に関する式を用いている以上、それは当然なのだが、小生が昨日のエントリで使用した労働生産性の結果とかなり違うことに気が付いた。 具体的には、論文で使用されている全要素生産性の貿易財と非貿易財の差が(数値が直接記載され

    労働生産性と全要素生産性の違い - himaginary’s diary
    saka-san
    saka-san 2010/02/01
    日米の製造業・サービス業間の労働生産性の差の比較と、資本の深化の度合い(1980年代以降サービス業の方が約2倍の伸び)を見つつ、1970年代以降の製造業とサービス業の労働生産性と全要素生産性の変化を分析。
  • 第1章 最初の原理 - 事務屋稼業

    hicksianさんがマンキューのブログの「経済学あいうえお作文」を取り上げている。たいそうおもしろく、小生にわかにインスパイアされたので、クルーグマンによる「経済学の9原理」をご紹介。久方ぶりに『クルーグマンマクロ経済学』の要約だ(といっても、手短に済ませます)。なお、章は『ミクロ経済学』にもおなじものが収録されている。 では、参ります――。 1 個人の選択:経済学の核 どんな経済学の問題でも、その根っこのところでは個人の選択の問題にかかわってる。何をすべきか、何をしちゃいけないかっていう選択だ。ぶっちゃけ、選択に関係なければ経済学じゃないと言ってもいいくらい。 個人の選択をあつかう経済学の基礎には、四つの原理がある。ひとつづつみていこう。 1.1 資源は希少だ 人はなんで選択なんてことをしなきゃいけないんだろう。せんじつめれば、資源が希少だからだ。資源ってのは、なにかを生産するために

    第1章 最初の原理 - 事務屋稼業
    saka-san
    saka-san 2010/02/01
    クルグマンのマクロ経済学テキストから「経済学のABC」。経済学で大切なのは、どんなときにうまくいかないかを見きわめて、適切な経済政策ってのは何なのかを判断できるようになること。仲の悪い?二人も根本は共有。
  • yebo blog: ジョブズ氏、GoogleやAdobeに言及

    2010/01/31 ジョブズ氏、GoogleやAdobeに言及 Wiredによると、Appleは先週従業員とのタウンホールミーティングを行い、従業員からGoogleとAdobeについて尋ねられ、スティーブ・ジョブズCEOは次の発言をしたという: Google: 「我々は検索ビジネスに参入しなかったが、彼らは電話ビジネスに参入した。確かに彼らはiPhoneを葬りたいと思っているが、我々は決してそれをさせない。」そして、Googleのマントラ "Don't be evil" (邪悪になるな) について、「たわ言だ (It's bullshit)」と発言し、聴衆がどよめいたそうだ。 Adobe: 「彼らは怠慢だ (They are lazy)」と一刀両断。「彼らは面白い事ができる潜在力を持っているのに、それをすることを拒んでいる。AppleがCarbon (API) に対して取っているようなア

    saka-san
    saka-san 2010/02/01
    原文はhttp://www.macrumors.com/2010/01/31/steve-jobs-at-apple-town-hall-meeting-google-adobe-next-iphone-2010-macs-and-more/。あと、Wiredにも同じ記事。これを見るとSteve Jobsは昔と変わっていないイメージ。次期iPhoneは凄いアップデートになるのか。