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  • 南風之詩(なんぷうのし) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は南風之詩(なんぷうのし)です。 中国の伝説の人物、舜(しゅん)帝の作ったとされる歌。世の中が良く収まっている、と言うこと。 伝説の舜帝って、古代の伝説の五皇三帝(ごこうさんてい)の? そうですね、殷(いん)王朝より前の伝説の人物です。 舜帝が琴を弾き、南風が吹くと、良く世が治まる、と言うような詩です。 南風のように優しく国を治める、と言うような意味がこもっていると考えられます。 確かに、北風みたいに治めて欲しくないよね。 で、この詩は「十八史略」に載っているのですが、そこに、「詩曰(しいわく)」とあります、ここが「詩経」を指すのか、どうか、「詩の言うところ」とも取れまして、良く判らない、と言うことです。 「詩経」を調べればいいじゃん。 孔子が10分の1くらいに編集してしまったと言われていますし紛失したかもしれません。 孔子のヤツ勝手なことを。 とは言え、孔子が「詩経」をまとめたと言う

    南風之詩(なんぷうのし) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 金石之交(きんせきのまじわり) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は金石之交(きんせきのまじわり)です。 変わることの無い厚い友情です。 何のひねりも無いじゃん!! いや、この言葉を言ったのは、中国の漢の皇帝になった劉邦(りゅうほう)の部下だった「韓信(かんしん)」なんですよ。劉邦と自分の関係を言ったんです。 最後、裏切って処刑されたくせに!!まー!あつかましい!! そうなんですよね、韓信が劉邦の敵だった項羽(こうう)に誘われた時に、言ったんですよ。 最後、裏切って処刑されたくせに!!まー!あつかましい!! 出典は「漢書」でした。

    金石之交(きんせきのまじわり) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 名実一体(めいじついったい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は名実一体(めいじついったい)です。 名目または評判と実際の内容が一致していること。 名前と実際が一致していることじゃないの? 名前と実際が一致しているって、どういうことでしょう? そう言われると困るな。 評判と実際の質や内容が伴っている時に「名実一体(めいじついったい)」と言いますよね。 「おでん」が、実際に「おでん」だったからといって、名実一体(めいじついったい)の「おでん」だ、とは言いませんよね。 そうか、名前通りなのは当たり前で、いちいち言わないか。 「名目(めいもく:みょうもく)」は? 呼び方、表向きの、形の上で、と言うようなことで、名目上の管理職、なんて使い方をしますね。 あー、ヒラと変わらないけど、名目上、課長、みたいな。 そのような呼び名と、内容が伴っている時も使えますね、「名実一体(めいじついったい)の課長」と言ったら、課長としての仕事をしっかりこなしている意味になり

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  • 新春僥嬉(しんしゅんぎょうき) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は新春僥嬉(しんしゅんぎょうき)です。 新春の幸せを喜ぶ、と言うことです。新年のあいさつに使う言葉です。 新春僥嬉(しんしゅんぎょうき)の「僥」は「僥倖(ぎょうこう)」の「ぎょう」だね。どういう意味なの? 「僥」は、求める、願う、などと言う意味です、「僥倖(ぎょうこう)」は思いがけぬ幸運などですね。 この「新春」のごあいさつ、もたくさんあるけど、だいたい同じだよね。 でも、2文字の言葉は気をつけた方が良いらしいですよ。 と、おっしゃいますと、 「迎春」や「賀正」などは、目下の人に書くのが一般的らしいです。 へー、最初から印刷してあるやつとか、そのまま使っちゃうけどね、そうなんだ。 自分が下だと思う場合は、「謹」とか「恭」など、下から上を見るような文字が入っているのが良いでしょう。 じゃあ、謹賀新年とかはやっぱり無難なんだ。 そういうことになりますね。 めんどくさいね、やっぱり、にわとり

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  • 進退両難(しんたいりょうなん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は進退両難(しんたいりょうなん)です。 進むのも退くのも困難な状態、どうしようもない状態。 ありますな進退両難(しんたいりょうなん)。そういうことあります。 まあ、当に出来ないなら、騒いでも仕方ないですからね。 かえるさんは諦めないで考える、とか言うかと思った。 だって、当たり前でしょ、それでも出来ないから進退両難って言っているんですから。考える前に進退両難はないでしょ。 そういう意味では「進退両難(しんたいりょうなん)」って、現実じゃなくて精神的な問題である時もあると思うんですよね。 とは言え、実際には諦めが肝心と言うことも多いですからね、ある件について「進退両難」はあっても、人生全てが「進退両難」なのとは違いますよね。 そこは錯覚しないようにしたいね。 どういう時に諦めるかって、難しいよね。 割りに合わない時じゃないですか。 言いかえれば、諦めても後で後悔しない時、って意味ですが

    進退両難(しんたいりょうなん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 三豕渡河(さんしとか) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は三豕渡河(さんしとか)です。 間違いやすい字、読み間違い、のことです。 何でそういう意味になるの? 「己亥(きがい)渉河(しょうか)」と言う字を「三豕渉河(さんししょうか)」と読み間違えた話が元になっています。 「三」が「己」になるかね。 昔なんで、筆で書けば似てますよ。 あーなるほど「亥」と「豕」は、まあ判るな。 「豕」はどういう意味なの? 動物のブタですね。 ブタは「豚」じゃないの? 「豕」は、豚や猪を意味します、豚は元々猪を家畜にしたものですから。 「豚」は、主に家畜の「ブタ」を指します。「月」偏は肉付きの良い、と言うような意味で付けられたようですが「豕」は常用外の漢字ですから「豚」を用いる方が普通でしょう。 でも「三豕渡河(さんしとか)」の場合は「豕」で書くのが一般的です。 出典が「呂氏春秋」なんだね。呂不韋(りょふい)のに出ているんだね。始皇帝の父親を名乗っていた人が書い

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  • 瞠目結舌(どうもくけつぜつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は瞠目結舌(どうもくけつぜつ)です。 驚いて呆れること、です。 何で?この字で? 「瞠目」は、目を大きくすることで、「結舌」は舌を結ぶ、と言うことで、喋れなくなる、と言うことです。 茅盾(ぼうじゅん)と言う人の言葉です。 へー、知らないな。 最近の人なんですよ。19世紀末の中国の方です。 じゃあ、比較的新しい言葉なんだね。 そうですね。 でも、驚いた時に「瞠目結舌(どうもくけつぜつ)」だね、とか言わないよね、何事!?って思われそう。 文章で使いましょう、文章で。 出典は茅盾(ぼうじゅん)の「霜葉紅似二月花」でした。

    瞠目結舌(どうもくけつぜつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 簡単明瞭(かんたんめいりょう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は簡単明瞭(かんたんめいりょう)です。 わかりやすく、ハッキリしていること。 「簡単明瞭に言うと」って言って難しいことを言う人いるよね。 それは困りましたね。 かえるさんのことですよ。 えー!!!! え、驚いてるの?自覚してなかったの? まさか、そんな濡れ衣ですよ。 まだ言うか! 出典はわかりません。

    簡単明瞭(かんたんめいりょう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 舌端月旦(ぜったんげったん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は舌端月旦(ぜったんげったん)です。 人物を批評することです。 ぜったんげったん。ちょっと韻、踏んでる。かっこいい。意味は人物を批評すること? 後漢時代の中国で月のはじめに人物評をしていた許劭(きょしょう)という人がいまして、それがとても良く的中するので、月旦は月の初め、と言う意味なのですが、そのまま人物評と言う意味になったんです。 あー月旦、月の初め、ね、年の初めは元旦とか言うもんね。 舌端は? 舌の先、弁舌、口先の言葉、などと言う意味があります。月旦の批評だったから舌端月旦(ぜったんげったん)となったのでしょう。 まあ、月旦だけじゃ、月の初めになっちゃうからか。 まあ、有名な言葉ですから、月旦だけで使っても大丈夫ですけどね。その人物評は、三国志で人気の人物、曹操なども気にしていたそうですよ。 おー!曹操も!!そりゃ、すごい!信用できそう!! 出典は「海録砕事(かいろくさいし)」でし

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  • 鴉巣生鳳(あそうせいほう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は鴉巣生鳳(あそうせいほう)です。 貧しい家や、愚かな親から、立派な人物が育つこと。 なんやねん、失礼な感じだな、愚かな親って。 まあ、めったに無いことですから。 親がを読む家は子供もを読むようになる確率が高いようですよ。 親がワイドショーや週刊誌に夢中なのに急に子供だけ立派にはならんわな。 ま、言葉の意味は、カラスの巣に鳳(おおとり)が生まれたってことです。 伝説上の鳥の「鳳凰(ほうおう)」かな。 そのオスのほうが「鳳(おおとり)」で、メスの方が「凰(おおとり)」です。 字が違うだけか! 出典は「五灯会元(ごとうえげん)」でした。

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  • 不要不急(ふようふきゅう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は不要不急(ふようふきゅう)です。 急ぎでも重要でもないこと、優先順位がひくいこと。 不要不急(ふようふきゅう)と言えば、台風の日に天気予報で良く聞くね、不要不急(ふようふきゅう)のお出かけはお控え下さいって。だいたい会社のある日で、くだらない仕事でも行くしか無いだろ!って思う。 まあ、まあ、そうじゃない人もいますから、かえるさんは実際そういう日は出かけませんもの。にわとりさんは仕事があるんだから不要不急(ふようふきゅう)じゃないでしょ。 他にもある? まあ、作業でもありますよね、優先順位の低い仕事からやる人っていますでしょ。そういう人に不要不急(ふようふきゅう)の仕事は後回しにして下さい、とか。 いるね!その時点で冷静でいられない!!お前が不要不急(ふようふきゅう)だ!!って言いたいよ!! 判らないんだから仕方ないでしょう。 いや、聞いたら「その仕事キライなんです」って言われたよ。

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  • 暴言多罪(ぼうげんたざい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は暴言多罪(ぼうげんたざい)です。 手紙などの文末に書いて、手紙の内容の非礼をわびる言葉です。 あれ、それ、やったばかりじゃん。 妄言多謝ですか。 あ、ビミョーに違うのか。 でも、意味は一緒です。 でも、妄言多謝のほうが良いと思う。「暴」って入っちゃってるじゃん。そんなに自覚してるならやめろ、って思うわけ。 しかも「罪」って入っているし!もうそれで手紙の内容が正論がビッチリ書いてあったら余計に腹立つよ!! 謝るくらいにしておけ、って思うのよ。 たしかに、慇懃無礼(ていねいすぎて逆に無礼なこと)的ですよね。 だいたい、忠告なんてほとんどムダなんだよ、忠告したくなるようなヤツは、してもムダ!しなくていい。 それは一理あるかもしれませんね。 出典はわかりません。

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  • 粗製濫造(そせいらんぞう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は粗製濫造(そせいらんぞう)です。 むやみやたらと、質の悪いものをたくさん作ることです。 乱造じゃないの? どっちでもいいですよ。意味は同じなんで。 絶対悪い意味だよね。大量生産とは違うんだね。 雑に、考え無しに、たくさん作るっていう所がダメなので、そこを強調した言葉です。 そりゃ、だめだね。こんな言葉何に使うの? まあ、一生懸命作ったけど売れなかった商品の山の前で「粗製乱造じゃダメだ、もっと考えて商品開発しないと!」みたいな感じですかね。 あー、もう見た瞬間ダメじゃなくても使えるんだ。 まあ、結果がダメなら粗製乱造ですね、見た瞬間判るものは最初から作らないで下さい。 なるほど。たしかに。 出典はわかりません。

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  • 鮮美透涼(せんびとうりょう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は鮮美透涼(せんびとうりょう)です。 あざやかで透きとおるような、さわやかな美しさ、人間性などに対して使います。 そんな人間いる~? 人間性以外にあてはまるものあります? ワラビじゃないかな。 あー、なるほど、むしろワラビの方が実用的かもしれないですね。 人間性だとリアルに浮かばないんだよね、見た目なら、美少女か美少年かな、でもやっぱりワラビでしょ。 まあ、お世辞にでも使ってください。一応、人間性で覚えてください。 あーワラビ喰いてぇ。 出典はわかりません。

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  • 眼光炯炯(がんこうけいけい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は眼光炯炯(がんこうけいけい)です。 物事を見抜くような鋭い眼のことです。 この言葉は、よく眼が輝いている様子、なんて書いてあるじゃん。 それだと、子供がお小遣い貰った時みたいな感じがしません?そういう意味じゃないんです、ベテラン刑事が人ごみで犯人を捜すみたいな、威圧感のある、真実を見抜くようなイメージで使う言葉ですから。 じゃあ、眼が光輝く、って書くだけだと判りにくいかな。 そもそも人間の眼は発光しませんからね、反射するだけですから、あくまでもイメージですし。 逆に言えば、見た側が思うイメージってことですね。 あー、よし眼光炯炯(がんこうけいけい)にしよう!って思っても、迫力の無い人には無理なんだね。 その逆に、ボーっとしていても怖い、眼光炯炯(がんこうけいけい)としてる、と思われる人もいますよね。 眼光炯炯(がんこうけいけい)としたハムスターとか使うのは間違いだね。 そうですね、間

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  • 人面獣心(じんめんじゅうしん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は人面獣心(じんめんじゅうしん)です。 見た目は人でも心は獣のようだ、と言うことで、とっても心持ちの酷い人のことです。 にんめんじゅうしん、とも読むよね。 読みます。 ま、気にわないやつ、ってことかな。 そう使う人もいるでしょうが、主に凶悪な犯罪者など誰が聞いても酷い人のレベルが適切でしょう。 そういえば獣神サンダーラ〇ガーって、覆面レスラーいるね。 あれは獣面ですが、人心ですから。 出典は「史記」でした。

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  • 羊質虎皮(ようしつこひ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は羊質虎皮(ようしつこひ)です。 中身が伴わず、見掛け倒しなこと、見た目だけ立派ということです。 おしゃれな羊かもよ!! えー。 だってさ、虎の格好をしていても、虎の格好で強いフリをしたい、って決め付けちゃダメだと思う、ネコ科最高!!!!!と思ってるだけかもしれ無いじゃん。 う、うん、まあね。 そうでしょ、街中にポケモンのピカチュウの服着ている人いたけど、電気でしびれさせるぞ!って脅してる感じじゃないでしょ、可愛いだけでしょ。 羊が着て「おお!虎がいるぞ!!」って思うほど精巧な着ぐるみとか毛皮なんか無いって!きちんと作っていても動きでばれるよ。 たしかに、見掛け倒し、ってそう考えるといい例えが難しいですね。 すごいゴツいのに弱い格闘家とかいますけど、個人名はちょっとなあ。 フラ〇ス料理は!!高いのにちょっとしか入ってなくってべた気がしないから!!! それはダメでしょ!!あれは雰囲気を

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  • 事実無根(じじつむこん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は事実無根(じじつむこん)です。 事実ではないこと、事実と考える根拠がないこと。 ん?!ちょっとひっかがるね。これ意味が違うかな。 その通りです、事実ではない、と事実と考える根拠が無いのは違いますね。 根拠がわからなくても事実は事実だよね。 そうです、説明は全くつかないけど事実と言うことはありますね。科学などでは良く見かけます。 でも、事実じゃないことは、事実じゃないよね。 こんなに意味が違うのに、一つの言葉の説明として問題じゃないの? そうなんです、でも、調べてみると、何の解説も無く併記しているものは良く見かけます。 事実と認められる根拠が無い、即ち、事実ではない、と言う形で使われるのが普通のようです。 根拠が無いから、ウソだ!ホントだと言うのなら根拠を示してみろ!と言うような使い方としての、事実無根って言葉なんだ。 もちろん、ウソを付いていても事実無根である、と言う主張はするでしょ

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  • 暗中模索(あんちゅうもさく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は暗中模索(あんちゅうもさく)です。 手がかりを作るためにいろいろ試してみること。 暗闇で手探りで探すこと。 元々は、有能だが人の名前を覚えない人に、その傲慢さを諌めて、「素晴しい有名人に会ったら、暗闇を探ってでも知り合いになろうとするだろう」と言ったのが始めです。 人の名前なんて、頑張っても覚えられなかったり、うっかりとかあるでしょ!傲慢とか言うんじゃありません。あと、どうでもいいヤツは忘れるのは仕方ない。 暗闇で手探りの意味では、あんまり使わないよね。暗中模索じゃなくて手探り、って言うよね。 四字熟語としては、手がかりを得る為に試行錯誤すること、が一番しっくり来ますね。 暗中模索はもとは暗中「摸」索でしたが、今は暗中模索と書くことが多いですね。どっちも正しいです。 出典は「隋唐嘉話(ずいとうかわ)」でした。

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  • 有象無象(うぞうむぞう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は有象無象(うぞうむぞう)です。 ただ群れて集まっているだけの取るに足りない人または、集団をさげすむ時に使います。 ダメ集団、ダメ人間だね。 そうです、元は仏教用語で、有相無相、形あるもの、無いもの、存在のないもの、あるもの、全てを意味していました。 基準無く何でもかんでもだから、悪い意味になっていったのかな。 そうですね。 全てのもの、って意味で使ってもいい? いや、やめた方がいいですよ、悪いイメージしかないですもん。 出典はわかりません。

    有象無象(うぞうむぞう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」