遅くなりましたが、Twitter上でアルミカンの方にシステムの設計が気になるからブログ書いてという要望があったので書いてみます。 (記事自体は1ヶ月前に書き終わってたのですが・・) 僕は、社内ではインスタの制作をふられる事が多いのですが、毎回インスタの全体設計時に、「通信方法」「PC機材」「OS」で悩みます。 今回はそんな中で培ってきたノウハウ中の「通信」について、わりと長文の記事を書いてみます。 東京支社の移転お披露目パーティでインスタ展示するというお仕事を担当しました。 どういうインスタだったかは下記の動画ご覧ください。 (突貫で作った割には沢山の方々に高評価のお言葉を頂けました。暖かい目をお持ちの来場者の皆様ありがとうございました!汗) DOORS OF TEN デザイン含めた制作期間が10日間を切っているという「これ何てタイトルの無理ゲー?」な状況だったのですが、 どうすれば乗り切
超高精細! 巨大テクスチャをサポートしたFlash Player 11.8で実現するリアルな地球の表現 こんにちは、ICSの池田です。今月AdobeからFlash Player 11.8とAIR 3.8がリリースされましたが、その新機能を使ってリアルな3Dの地球の表現を試してみました。次のURLでどのPCブラウザでも再生できるので試してみてくださいませ。 デモを再生する (要Flash Player 11.8) ソースコードをダウンロードする 今までのFlash PlayerはGPUに転送できるテクスチャの最大サイズが2048×2048pxだったのですが、新しいバージョンのFlashランタイムでは4096x4096pxの超巨大なテクスチャを扱えるようになりました。今回の記事ではその技術的なポイントを紹介します。 高精細な地球の表現 超巨大なテクスチャを使っているので拡大しても精細に美しく表
投稿日:2012年10月04日(木) Flash ActionScript3.0Away3DBlenderMMD FlashのStage3D用エンジンAway3DでMMD(MikuMikuDance)のキャラクタモデルを表示する実験をしてみました。直接Away3Dで読み込むことができなかったのでBlenderを経由させたのですが、そこが一番大変でした。 アペミクさん可愛すぎ 可愛いミクさんが表示できたから満足。曲に合わせてピカピカ光るようにしてみました。床に書いたのは今回の実験で使ったAway3Dクラス群です。 心残りな事は、本当は表情もつけてあげたかったけどモーフィングアニメーションをAway3Dでどうやって実現したらいいかが分からなかった事。MMDアニメーションをBlenderにインポートする所で躓いて、自分で動かしたらMPが減りそうな踊りになった事。ブルーム系のエフェクトを再現するこ
今回、Away3D 4.0 GoldでBlenderから書き出したColladaファイルをアニメーションすることに成功しました。 やる前はcolladaのアニメーションのサンプルがないのでできるかどうかよく分かりませんでしたが DAEParser.asのソースコードを見たところアニメーションのデータを格納する関数があったので もしかしたらできるのではないかと思いやってみることにしました。 しかし手元に何の情報もなくしかたがないので関連するソースコードを一行一行すべて読んでいくことにしました。 そして丸3日かかりましたがようやくつながりが見えてきたのでさっそくプログラムにして なんとか動かすことができました。これは本当に大変でした。(;^_^ A ■操作方法 地面をマウスドラッグ:カメラ回転 ◆【できあがりはこちらをクリック】(要:FlashPlayer11、ビデオカード等GPU搭載PC)
画像認識のフレームワーク OpenCV が使える ANE( AIR Native Extension )を見つけたので、付属のサンプルコードをちょちょっといじって、上のスクリーンショットのような Desktop AIR 用「のぞき見アプリ」を作って遊んでみました。 これ、どんなアプリかといえば、OpenCV で見ている人の顔を追跡して、顔の位置に応じて Away3D 4.0 のカメラをグリグリ動かしています。 顔の位置にカメラが付いてくるので、表示されている 3Dモデルを上下左右からのぞき込んだり、近くに寄ったり遠くに離れたりして… こんな感じで動きます。 これまでも Flash で顔認識を実装したライブラリはあったのですが、OpenCV からの移植版で動作がもっさりとしたものばかりで、3D と組み合わせるととても恐ろしいことになっていましたが、ネイティブの C++版 OpenCV をラッ
Flash Stage3Dに対応したAway3D 4.0が正式版となり「Away 4.0 GOLD」として公開されました。2年前のAdobe MAX 2010で紹介されて以降、4.0 alpha、4.0 betaと長い間開発中でしたが、より安心して使えるようになったのではないでしょうか。また4.0正式版の発表と合わせて、Away FoundatonはAdobeの公式サポートを受けることになったことも発表しました。従来からのオープンソースのスタンスは変わらないようですが、資金繰りの心配が要らなくなる分、フレームワークの開発が一層進むものだと予想します。 ※Away3DはオープンソースのActionScriptフレームワークでありApache License v2.0 のライセンスが適用されています。ライセンスの範囲内であれば商用・個人利用問わず無償で利用することができます。 さて、Away3
ながらく3Dの作品を投稿していなかったので、リハビリがてらFlash Stage3D (Away3D 4.0 beta ※Away3D 4.0 GOLD にアップデートしました)を使って地球の表現を作ってみました。日の入と日の出の瞬間が一番綺麗に見えます。 demo source code 地球 ノーマルマップやスペキュラマップを使った表現も、SubsurfaceScatteringDiffuseMethodやFresnelSpecularMethodなどのメソッドを使えば、ベーシックな表現から味わい深い質感になります。こういう様々な選択肢が扱いやすい形で用意されているのがAway3Dの素敵なところ。凸凹しているのはノーマルマップをつかったバンプマッピング(Bump Mapping)というものですね。 ※素材の画像は有償なので公開しませんが、ソースコードはご自由にお使いください。 月 つい
PV3Dのテクニカル担当のポジションを揺るぎないものにしつつある、Andy Zupko 氏により、PV3Dにも Z-Sort の問題を克服する新機能が実装されたみたい。何をするものかというと、Away3Dのコレと全く同じ。 詳しい話は、御本人のエントリーを参照していただくとして、 zupko.info | Using QuadTrees In Papervision3D 久々に備忘録としてメモっとく。 新たに加わったのは、QuadrantRenderEngine というレンダラ。 レンダー定義の際に org.papervision3d.render.QuadrantRenderEngine をインポートしたうえで renderer = new QuadrantRenderEngine(QuadrantRenderEngine.ALL_FILTERS); とか指定する。引数に指定できる
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