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  • 米、アルカイダ指導者殺害に「忍者爆弾」使用か

    国際テロ組織アルカイダの指導者アイマン・ザワヒリ容疑者。米テロ組織監視団体SITEインテリジェンス・グループが公開した動画より(2009年10月4日提供)。(c)SITE INTELLIGENCE GROUP / AFP 【8月2日 AFP】米国はアフガニスタンで国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の指導者アイマン・ザワヒリ(Ayman al-Zawahiri)容疑者を2発のミサイルで殺害した。だが、現場に爆発の形跡がなく、他に犠牲者は出ていないと発表されていることから、弾頭(弾薬)の代わりに6枚の刃を備えたミサイル「ヘルファイア(Hellfire)R9X」が使用されたとみられている。 R9Xは「忍者爆弾」とも呼ばれ、展開した刃で標的を切り裂き、爆発はしない。 R9Xは2017年3月、シリアを車で移動中だった国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)幹部のアブ・カイル・マスリ(Abu

    米、アルカイダ指導者殺害に「忍者爆弾」使用か
  • ロシア、作戦目標の縮小示唆 ウクライナ東部「解放」に焦点

    ロシア首都モスクワで、ウクライナ情勢について会見する同国軍・国防省高官(2022年3月25日撮影)。(c)NATALIA KOLESNIKOVA / AFP 【3月26日 AFP】ロシア軍は25日、ウクライナで進める軍事作戦の第1段階が完了し、今後は同国東部ドンバス(Donbas)地方の「解放」に焦点を当てると発表し、作戦目標の縮小を示唆した。 ロシアによるウクライナ侵攻は、開始から1か月が経過。西側諸国はウクライナ軍への支援を強化しており、同国軍は粘り強い抵抗を続けている。ロシア軍側の目標縮小は、戦況の重大な転換点となる可能性がある。 ロシア軍幹部のセルゲイ・ルドスコイ(Sergei Rudskoi)氏は、ウクライナ軍の戦闘力が「著しく低下」したため、方針転換が可能になったと説明した。 一方、ウクライナのドミトロ・クレバ(Dmytro Kuleba)外相は、ロシア側の要請に応じない姿勢を

    ロシア、作戦目標の縮小示唆 ウクライナ東部「解放」に焦点
    sakimoridotnet
    sakimoridotnet 2022/03/26
    Netflixの「ミュンヘン:戦火燃ゆる前に」見たばかりだけどシチュエーションがそっくりで。歴史は繰り返すんだろか。
  • 香港、過去の映画作品も国安法の検閲対象に

    香港の映画館で、宣伝ポスターを眺める人(2021年9月2日撮影)。(c)ISAAC LAWRENCE / AFP 【10月28日 AFP】香港立法会(議会)は27日、過去に制作された映画についても検閲を強化し、「国家安全保障」上の脅威と見なされる場合は上映を禁じ、違反者に厳しい刑罰を科す条例を可決した。香港の芸術表現の自由にとって新たな打撃となる。 香港政府は6月、新作映画を国家安全維持法(国安法)に照らして検閲する方針を示していた。だが、野党を排除した立法会が今回可決した条例は、過去に上映が許可された映画全ても検閲対象に含んでいる。 新条例は「国家安全保障上の利益に反する」と見なされた映画について、新旧を問わず、上映許可を取り消す権限を香港政府政務官に与える。 無許可での上映は、3年以下の禁錮刑と最高100万香港ドル(約1500万円)の罰金の対象となる。検閲官は無許可上映の疑いがある建物

    香港、過去の映画作品も国安法の検閲対象に
  • 新型コロナ、通常呼吸でも伝染か 米がマスク指針変更の見通し

    (c)ALAIN BOMMENEL, GILLIAN HANDYSIDE, SABRINA BLANCHARD / AFP 【4月4日 AFP】新型コロナウイルスが通常の呼吸や会話を通じて伝染する可能性があるとの見解が、米国の科学者らから出されている。米政府は間もなく、すべての人にマスク着用を促す勧告を出す見通しだ。 【関連記事】米、国民にマスク着用を推奨 トランプ氏発表 新知見で方針転換 米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)所長は3日、FOXニュース(Fox News)に対し、マスク着用のガイドラインを変更する理由として、「新型ウイルスは咳(せき)やくしゃみだけでなく、会話をしただけでも伝染するという最新の情報がある」と語った。 現在の公式ガイドラインでは、顔を覆う必要があるのは罹患(りかん)した人々と、自宅でその看病をする人々の

    新型コロナ、通常呼吸でも伝染か 米がマスク指針変更の見通し
  • 四肢まひの男性、脳信号で制御するパワードスーツで歩行 研究

    パワードスーツを装着して立つチボーさん。クリナテック・エンドウメント・ファンド提供(2019年10月3日提供、2019年9月撮影)。(c)AFP PHOTO / FONDS DE DOTATION CLINATEC 【10月4日 AFP】事故で肩から下がまひしたフランス人男性が、脳信号によって制御するパワードスーツを装着し再び歩けるようになった。研究者らによると、四肢まひ患者に希望を与える大きな前進と言えるという。 患者はアバターを使って、基動作を実行する脳信号を制御する訓練を数か月にわたり行ってから、実際にパワードスーツを着て歩いた。 実験を行った医師らは、実用化には時間がかかるが、患者の生活の質の向上や自立促進につながる可能性があると強調している。 被験者となったのはフランス・リヨン(Lyon)出身のチボーさん(28)で、4年前にナイトクラブに出掛けた際、高さ12メートルのバルコニー

    四肢まひの男性、脳信号で制御するパワードスーツで歩行 研究
  • もし「第2次朝鮮戦争」が起きたら…壊滅的結末を迎えるシナリオ 分析

    北朝鮮・平壌で軍事パレードを行う北朝鮮軍(上、2015年10月10日撮影)と韓国・平昌で行われた軍事演習に参加する米海兵隊員(下、2017年1月24日撮影)。(c)AFP/Ed JONES 【11月2日 AFP】朝鮮戦争(Korean War)が1953年に休戦という形で終結するまでに数百万人が犠牲となり、韓国は焦土と化した。この戦争の間、ソウルは4度、占領された。 現在、韓国の首都ソウルは、ITテクノロジー、Kポップ、美容整形術で有名で、市内の人口は約1000万人、首都圏一帯にはさらに多くの人が住む。 だが、ソウル一帯の住民は今でも北朝鮮の大砲兵隊が狙える射程内にある。朝鮮半島を分断する軍事境界線と非武装地帯(DMZ)までは、車で北へわずか1時間。核兵器で武装する北朝鮮と新たな軍事衝突が起これば、格好の標的となるだろう。 たとえ核兵器を用いない従来型の戦闘だとしても、第2次朝鮮戦争が起き

    もし「第2次朝鮮戦争」が起きたら…壊滅的結末を迎えるシナリオ 分析
  • タトゥー顔料、体内深く浸透する恐れ 研究

    タトゥーイベントの会場に展示される図柄のサンプル写真(2017年5月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/SONNY TUMBELAKA 【9月13日 AFP】タトゥーに使われるインクの微粒子は人体内部へと染み込み、人の免疫系の重要な中枢を担うリンパ節にまで到達する恐れがあるとの研究結果が12日、発表された。 英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された論文によると、大きさが1センチの100万分の1から数十億分の1ほどのこれら微粒子には、ニッケル、クロム、マンガン、コバルトなどの汚染物質や防腐剤などに由来する分子が含まれているという。 タトゥーの着色剤は、さまざまな種類の有機および無機顔料でできており、有毒な不純物で汚染されている恐れもある。 タトゥーのインクで、カーボンブラックに次いで2番目に多

    タトゥー顔料、体内深く浸透する恐れ 研究
  • モルヒネに代わる「副作用のない」鎮痛薬を開発か、研究

    仏パリで撮影された錠剤(2012年9月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/MIGUEL MEDINA 【8月18日 AFP】科学者チームは17日、モルヒネと同等の鎮痛効果を持つが、副作用がないと考えられる合成薬剤を開発したと発表した。モルヒネなどのオピオイド系鎮痛薬は強い副作用があるため、非常に危険で中毒性が高いとされている。 英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された研究論文によると、研究チームが用いたビッグデータの手法は、革新的な薬剤の開発に前途有望な道を開くものだという。 「数兆」に及ぶ候補のふるい分けによって同定されたこの新化合物は、マウスを用いた実験で、痛みの抑制作用を誘発する脳内の既知の分子経路を活性化した。 だが、この化合物は、モルヒネや、オキシコドンやオキシコンチンなどの処方薬とは異なり、正常な呼吸を減速したり阻害したりする可能性のある第二の経路を活性化することはなか

    モルヒネに代わる「副作用のない」鎮痛薬を開発か、研究
  • オメガ3脂肪酸、大腸がん患者の死亡リスク低減に寄与か 研究

    都内の飲店で提供される刺身(2013年7月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/YOSHIKAZU TSUNO 【7月20日 AFP】大腸がんの患者が、マグロやサケなどの脂肪が多い魚に含まれるオメガ3脂肪酸を大量に摂取すると、生存率が高まる可能性があるとの研究論文が20日、発表された。 研究は、米国の17万人以上のデータを基に行われた。このうちの1659人が大腸がんを発症したが、ここではオメガ3の大量摂取と死亡リスク低減との間に相関関係が強く示された。 英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)の消化器病学専門誌「ガット(Gut)」に発表された研究結果によると、診断後のオメガ3脂肪酸の摂取量が1日当たり0.1グラム未満の患者に比べて、同0.3グラム摂取した人では、死亡リスクが41%低かった。 同誌に発表された声明は、「今回の発見が他の研究でも確認できれば、大腸がん患者は、こ

    オメガ3脂肪酸、大腸がん患者の死亡リスク低減に寄与か 研究
  • 主要キャスト全員女性の新『ゴーストバスターズ』に非難、ハリウッド性差別問題

    映画『ターザン:REBORN』のプレミア上映に登場した女優のマーゴット・ロビー(2016年6月26日撮影)。(c)AFP/VALERIE MACON 【7月1日 AFP】主要キャスト全員に女性を配した今月公開の米映画『ゴーストバスターズ(Ghostbusters)』のリメーク版が、インターネット上で激しい批判にさらされている。これを受け、米映画業界の性差別問題が改めて取り沙汰されている。 動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」に公開された予告編第1弾には、約90万件もの「低評価」が集まり、映画の予告編としては同サイト史上最も厳しい批判を受けた。ソーシャルメディア上では、ポール・フェイグ(Paul Feig)監督やキャスト陣に対し、殺害予告や女性蔑視のコメントが容赦なく向けられた。 あるツイッター(Twitter)ユーザーは「フェミナチ (Feminazi、急進的フェミニストに対す

    主要キャスト全員女性の新『ゴーストバスターズ』に非難、ハリウッド性差別問題
    sakimoridotnet
    sakimoridotnet 2016/07/02
    よくわからん。女性主人公でヒットしてる「アンダーワールド」とか「バイオハザード」はどんな評価なの。
  • 独核融合装置、プラズマ持続に初成功

    独西部グライフスバルトのマックスプランク・プラズマ物理学研究所にある核融合装置「ベンデルシュタイン7-X」(2015年9月18日撮影)。(c)AFP/DPA/STEFAN SAUER 【12月11日 AFP】ドイツの科学者チームは10日、核融合反応からエネルギーを取り出すための探求での重要な節目に到達したと発表した。核融合は、安全で安価な無限のエネルギー源となる可能性を秘めているとされる。 核融合では、太陽の中で起きているのと類似した反応過程で、エネルギーを生成するために原子同士を融合させる。対照的に、原子が分裂する反応の核分裂は、安全性や長期的な廃棄物などをめぐる懸念が伴う。 10億ユーロ(約1330億円)の費用と9年間に及ぶ建設作業を費やした「ステラレーター(stellarator、ヘリカル型装置)」と呼ばれるドイツプロジェクトに取り組んでいる物理学者チームによると、反応容器内部で超

    独核融合装置、プラズマ持続に初成功
  • がんの原因、遺伝や環境でなく「不運」が大半 米研究

    がん患者のスキャン画像を見る線量測定士。米ノースカロライナ(North Carolina)州ファイエットビル(Fayetteville)のがんセンターで(2010年8月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Chris Hondros 【1月2日 AFP】がんは、家族歴や環境的要因ではなく、細胞分裂時に起きるランダムな変異の「不運」に見舞われることによって発生する場合が多くを占めるとの研究論文が、2日の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の研究チームが主導した今回の研究は、さまざまなヒト組織に発生する多様ながんを含めた統計モデルに基づくものだ。 ただし、女性で最も患者数の多いがんの乳がんと、男性で皮膚がんに次いで最も患者数の多いがんの前立腺がんは、今回のモデルには含まれていな

    がんの原因、遺伝や環境でなく「不運」が大半 米研究
  • 肉体的な死後も「意識」はあるか、研究

    仏西部アンジェ(Angers)にある病院での心臓外科出術で、患者の容体を伝えるモニター(2013年10月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/JEAN-SEBASTIEN EVRARD 【10月9日 AFP】人間は肉体的な死を迎えた後も意識を持ち続けている可能性があるとした、重度の心不全に陥った入院患者2000人以上の調査に基づく異色の研究論文が、6日の欧州学術誌「Resuscitation(蘇生)」(電子版)に発表された。 英サウサンプトン大学(University of Southampton)などの研究チームが行った今回の研究の目的は、心臓や脳の活動が停止する臨床死から回復した人々が語る「臨死体験」などの現象を調査することだ。 研究では、心停止患者2060人のうち、蘇生した330人の中の101人に対して、後に2段階に及ぶ詳細な聞き取り調査を行った。データは英国、オーストリア、米国にあ

    肉体的な死後も「意識」はあるか、研究
  • スタバの攻勢にも動じない東京の自営喫茶店たち

    東京・銀座にある老舗の喫茶店「カフェ・ド・ランブル(Cafe de L'Ambre)」でコーヒーを楽しむ100歳のオーナー、関口一郎(Ichiro Sekiguchi)さん(2014年10月8日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【11月11日 AFP】米コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)は先月、同社にとって売上高で世界第2位の日市場にさらなる攻勢をかけるべく、日法人のスターバックスコーヒージャパン(Starbucks Coffee Japan)を完全子会社化すると発表した。すでに全国で1000店舗以上を展開し、まもなく進出する鳥取県で全都道府県を網羅することになるスターバックスだが、誰もが好意を抱いているわけではない。 東京・銀座にある老舗喫茶店「カフェ・ド・ランブル(Cafe de L'Ambre)」を経営する100歳のオーナー、関口一郎(I

    スタバの攻勢にも動じない東京の自営喫茶店たち
    sakimoridotnet
    sakimoridotnet 2014/11/11
    かっこいいな。
  • 緑内障に関係する遺伝子変異を特定、研究論文

    【9月1日 AFP】緑内障に関係する6つの遺伝子変異を特定したとの研究論文が、先月30日の米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(Nature Genetics)で発表された。しばしば失明につながるこの疾患の早期診断とより効果的な治療に寄与する研究結果としている。 独立した3つの研究グループがそれぞれ発表した論文によると、見つかった遺伝子変異については、細胞内でのコレステロールの調節や、老化が関係する動脈疾患のアテローム性動脈硬化などとも関係していることが分かったという。また、これら遺伝子の1つに見られるABOと呼ばれる変異体が、血液型がB型の人により多くみられるとしている。 研究は、6か国以上の数万人を対象に行われた。緑内障患者と健康な人のDNAとを比較したところ、その違いはすぐに明らかになったという。 眼圧の上昇による視神経の損傷によって引き起こされることが多い緑内障。早期に治療を行うこと

    緑内障に関係する遺伝子変異を特定、研究論文
  • 「ハローキティは猫じゃない」、サンリオのコメントにネット騒然

    東京都内の英国大使館で行われたイベントに登場したハローキティ(2009年6月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【8月29日 AFP】(一部更新)日発の世界的人気キャラクター「ハローキティ(Hello Kitty)」はではなかった!――文具からパジャマまで、世界中で多くの製品に描かれているハローキティについてサンリオ(Sanrio)が28日、衝撃的なコメントをした。ネット上には「でもキティにはひげがあるじゃないか!」などと反論があふれている。 サンリオのウェブサイトでも、ハローキティは「明るくて、優しい女のコ」と紹介されている。 日の「カワイイ」を研究テーマとしている米ハワイ大学(University of Hawaii)の人類学者クリスティン・ヤノ(Christine Yano)氏が米紙ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)

    「ハローキティは猫じゃない」、サンリオのコメントにネット騒然
    sakimoridotnet
    sakimoridotnet 2014/08/29
    なんだってー!!
  • 米エボラ患者に投与の実験薬、「大量生産は困難」と専門家

    米首都ワシントン(Washington D.C.)のジョージ・ワシントン大学(George Washington University)で講演する米国立アレルギー感染症研究所(National Institute of Allergy and Infectious Diseases、NIAID)のアンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)所長(2011年12月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Chip Somodevilla 【8月6日 AFP】エボラ出血熱を発症した米国人患者2人が、「ZMapp」と呼ばれる実験薬を投与された後に快方に向かっていることが報じられた。ただ専門家はこの薬について、大量生産は難しく、現時点では有望な薬とは言えないと指摘している。 ZMappは、遺伝子組み換えタバコの葉の中で作られる3種類の抗体を含む血清。このタバコは成長するの

    米エボラ患者に投与の実験薬、「大量生産は困難」と専門家
  • 適量の飲酒も体に良くない? 定説に疑問 研究

    グラスに注がれるワイン。仏南部カオール(Cahors)で。(2012年10月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/REMY GABALDA 【7月15日 AFP】 グラス1、2杯の酒はむしろ心臓によい──酒を飲む人が好んで引用するこの医学的見解だが、英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)にこのほど発表された研究論文によると、この長く信じられてきた考え方には問題がある可能性がでてきた。 論文は、アルコールの摂取を少量でも控えることで、冠状動脈性心臓病のリスクを軽減させ、体重の減少や高血圧の抑制にもつながると説明している。 研究では、飲酒の習慣と健康についての研究論文50件が調べられた。対象とされたのは26万人以上の欧州系の人々。 研究者らが特に注目したのは、ADH1Bと呼ばれる遺伝子。これまでの研究では、この遺伝子の変異により

    適量の飲酒も体に良くない? 定説に疑問 研究
  • 遺伝子組み換え「スーパーバナナ」、初のヒト試験へ

    コンゴ民主共和国のルチュル(Rutshuru)でバナナを運ぶ少女(2013年11月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/Junior D. Kannah 【6月17日 AFP】遺伝子組み換え(GM)技術によって開発された非常に高い栄養価を含むバナナが、まもなくヒトを対象とした初の試験にかけられることになったと、オーストラリアの研究グループが16日、発表した。このバナナによって将来、アフリカで数百万もの人々の栄養状態が改善されることが期待されている。 このプロジェクトは、体内でビタミンAに変換されるα−カロテンとβ−カロテンを非常に多く含んだこの特殊なバナナを、2020年までにウガンダで栽培するというもの。 現在、米国へと送られているこのバナナは、人体内のビタミンA量をどの程度増加させるのかを計測するために、6週間にわたる試験にかけられる予定となっており、今年末までに最終的な結果が出ることを目

    遺伝子組み換え「スーパーバナナ」、初のヒト試験へ
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    sakimoridotnet 2014/06/17
    “「ビタミンA不足が及ぼす影響は深刻で、世界中で毎年65万~70万人の子どもたちが死亡し、30万人が失明している」”
  • 培養皿で「ミニ網膜」作製に成功、米研究

    【6月11日 AFP】培養皿内で幹細胞を誘導し、光を感知する極小の網膜を作製することに成功したとの研究報告が10日、発表された。この成功で、退行性の失明の回復に向けた取り組みがまた一歩前進したという。 研究を行った米ジョンズホプキンス大学医学部(Johns Hopkins University School of Medicine)などの科学者チームによると、今回の研究は、2006年に発見されて以来大きな関心を集めてきた「再プログラム化された細胞」の利用における重要な技術的功績の1つだという。 同大のバレリア・カント・ソレル(Valeria Canto-Soler)氏は「網膜の構造組織を持つだけでなく、光を感じる能力も有する小型のヒト網膜を培養皿内で作製した」と述べている。 研究は、眼球の最も内側にある、光を感受する網膜への損傷を回復するための移植用細胞作製という目標に向けた最新の進歩とな

    培養皿で「ミニ網膜」作製に成功、米研究
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    sakimoridotnet 2014/06/12
    “これらの細胞がどのようにして信号を脳に伝えるかを理解するためには、今後さらなる研究を重ねる必要がある。”