SNSで流行っている「切り抜き動画」。YouTubeの長い動画やアーティストのライブ動画などの一部を切り出して再編集したもので、アーティストやテレビ番組の公式アカウントが自ら更新しているケースもよく見られます。 有名人が自身のYouTubeの「切り抜き動画」を許可することもあります。お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さんは2月1日、一定のルールの元で「切り抜き動画」を許可すると発表しました。作成・投稿したいクリエイターは、必要事項を記入して応募する形となっています。 第三者が無断で切り抜き動画を作った場合は、法的にどう考えられるのでしょうか。弁護士ドットコムには、娘が作る「切り抜き動画」に違法性がないか心配する母親から相談が寄せられています。 「中学生の娘が勝手にTikTokのアカウントを作り、フォロワーは1000人を超えていました。そして、人気歌手のライブ映像などを他の動画アプリから切り抜