ブックマーク / www.innervision.co.jp (138)

  • レイサーチ,日本でレイステーション採用施設数が200を超えたことを発表

    RaySearch Laboratories AB (publ)(以下同社)は自社の主力製品である治療計画ソフトウェア「レイステーション」の日国内での採用が200施設を超えたことを発表した。 「レイステーション」はがん放射線治療のための治療計画ソフトウェアとして2009年の発売以来全世界で900を超えるがん治療・研究施設に納入されている。日は採用施設数で北米に次ぐ市場。 同ソフトウェアを日で初めて導入したのは2014年東京大学病院であった。その後今日までに63の大学病院や20の最先端の研究施設に採用が拡大し日の市場に導入する先導役を担っている。 日は世界をリードする最先端の放射線技術を有している。レイステーションは光子線や電子線の放射線治療の治療計画に加え日では陽子線治療重粒子線治療およびBNCT(中性子捕捉療法)にも活用されている。レイステーションの先進的な機能が多様な放射線

  • AI医療機器の最適な開発環境「NVIDIA Clara Holoscan」が医療DXを加速する

    AI医療機器の最適な開発環境「NVIDIA Clara Holoscan」が医療DXを加速する 検査・診断用から手術支援ロボット,遠隔医療,デジタルツインまで医療の可能性を広げる機器開発の最新動向ヘルスケアの未来を築く深層学習とGPUコンピューティングの最前線 人工知能AI)を搭載した医療機器が臨床現場に広がり始めた。GPUを手がけるNVIDIAは,AI医療機器開発のためのプラットフォーム「NVIDIA Clara Holoscan」を提供している。開発者は,これを用いることで短期間で効率的にAIを製品に実装し,上市できるようになった。スタートアップから大手まで,多くのAI企業や医療機器メーカーが採用するNVIDIA Clara Holoscanを中心に,AI医療機器開発の最新動向を探った。 GPUだけでなく開発環境を提供するNVIDIA NVIDIAのGPUは,AIの研究開発におけるデ

  • 医療放射線防護連絡協議会が第33回「高橋信次記念講演・古賀佑彦記念シンポジウム」を開催

    医療放射線防護連絡協議会は,第33回「高橋信次記念講演・古賀佑彦記念シンポジウム」を2022年12月9日(金)に(株)千代田テクノル社ビル(東京都文京区)で開催した。同協議会の年次大会として毎年12月に開催される同シンポジウムは,新型コロナウイルス感染症の影響で2020年,2021年はオンラインで開催されたが,今回は規模を縮小しつつ3年ぶりの現地開催となった。「放射線被ばく線量を考える」をテーマとした講演やシンポジウムに続いて全登壇者と参加者による恒例の総合討論が行われ,医療従事者や行政,研究機関などの関係者から率直な意見が寄せられた。なお,司会進行は菊地 透氏(同協議会総務理事)が務めた。 同協議会会長の佐々木康人氏の挨拶の後,教育講演として黒澤忠弘氏(産業技術総合研究所)が「線量評価方法の動向」について講演を行った。黒澤氏は,ICRU(国際放射線単位測定委員会)Report95「Op

  • 次世代PET研究会2023(2023/1/21(土)・QST千葉 / ハイブリッド)

  • 第42回医療情報学連合大会が「社会基盤としての医療情報の役割」をテーマに開催

    医療DXの実現に向け基盤をつくるのが日医療情報学会の役割第42回医療情報学連合大会(第23回日医療情報学会学術大会)が2022年11月17日(木)〜20日(日)の4日間,札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)を会場に,オンラインとのハイブリッド形式で開催された。日では,2022年6月7日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基方針2022 新しい資主義へ~課題解決を成長のエンジンに変え,持続可能な経済を実現~(骨太方針2022)」において,医療のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が重要な施策として盛り込まれた。今後,格的に各種の施策が打ち出される中で,日医療情報学会としてはプレゼンスを高めていくことが重要である。今回は,同学会の代表理事(理事長)である小笠原克彦氏(北海道大学大学院保健科学研究院)が大会長を務め,テーマには,「社会基盤としての医療情報の役割」が

  • 第42回医療情報学連合大会が「社会基盤としての医療情報の役割」をテーマに開催

    医療DXの実現に向け基盤をつくるのが日医療情報学会の役割第42回医療情報学連合大会(第23回日医療情報学会学術大会)が2022年11月17日(木)〜20日(日)の4日間,札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)を会場に,オンラインとのハイブリッド形式で開催された。日では,2022年6月7日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基方針2022 新しい資主義へ~課題解決を成長のエンジンに変え,持続可能な経済を実現~(骨太方針2022)」において,医療のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が重要な施策として盛り込まれた。今後,格的に各種の施策が打ち出される中で,日医療情報学会としてはプレゼンスを高めていくことが重要である。今回は,同学会の代表理事(理事長)である小笠原克彦氏(北海道大学大学院保健科学研究院)が大会長を務め,テーマには,「社会基盤としての医療情報の役割」が

  • NTT,遠隔手術を支えるロボット操作・同一環境共有をIOWN APNで実証開始

    NTT,遠隔手術を支えるロボット操作・同一環境共有をIOWN APNで実証開始 100km以上離れた拠点間を同一手術室のようにする環境を実現 日電信電話(株)(以下「NTT」)と(株)メディカロイド(以下「メディカロイド」 )は,将来一般化していくと想定される遠隔手術の実現に向けた研究として,国産の手術支援ロボット「hinotori™ サージカルロボットシステム」(※1)とIOWNオールフォトニクス・ネットワーク(以下,APN)(※2)を接続することで,物理的に離れた環境を1つの環境のように統合し,手術室の状況をよりリアルに伝送でき,コミュニケーションがスムーズに行える場の共有をめざした共同実証を開始した。 NTT武蔵野研究開発センタ内に,大容量・低遅延・遅延ゆらぎほぼゼロの特徴を持つAPNの実証環境(100km以上)を構築した。その環境下でメディカロイドの「hinotori™ サージカ

  • コニカミノルタ,九州大学大学院医学研究院によるデジタルX線動画撮影(DDR)に関する研究成果が権威ある国際学術雑誌「Radiology」に掲載

    ホーム >製品&企業情報(医療機器・医療メーカーなどのプレスリリース) >製品情報 >コニカミノルタ,九州大学大学院医学研究院によるデジタルX線動画撮影(DDR)に関する研究成果が権威ある国... コニカミノルタ,九州大学大学院医学研究院によるデジタルX線動画撮影(DDR)に関する研究成果が権威ある国際学術雑誌「Radiology」に掲載 慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)診断のための胸部X線動画撮影 コニカミノルタ(株)(以下 コニカミノルタ)は,九州大学大学院医学研究院 臨床放射線科学分野の石神康生教授,山崎誘三助教,循環器内科学分野の阿部弘太郎講師らの研究グループがコニカミノルタのデジタルX線動画撮影(DDR:Dynamic Digital Radiography)を利用して造影剤を使用せず肺の血流動態を可視化する技術を開発し,その研究成果が放射線科領域では世界的に最も権威ある学

  • 東北大学と富士通が,ヘルスケア領域での共同研究や人材交流を通じて新たな医療サービス開発を進める戦略提携を締結

    ホーム >取材報告 >新製品発表・学会などの通常取材 >東北大学と富士通が,ヘルスケア領域での共同研究や人材交流を通じて新たな医療サービス開発を進める戦略 東北大学と富士通(株)は,ウェルビーイング社会の実現に向けた戦略提携について合意し,2022年9月26日(月)に締結式を行った。締結式には,東北大学から総長の大野英男氏,副学長で東北大学病院病院長の冨永悌二氏,富士通から執行役員SEVP JapanリージョンCEOの堤浩幸氏が出席した。また,10月4日(火)に開催された「Fujitsu ActivateNow 2022」(https://event.jp.fujitsu.com/activatenow/ )において,3名が登壇してSpecial Session「共に創る サステナブルで豊かな社会」が行われた(10月31日18:00までオンデマンド配信中)。 今回の戦略提携は,東北大学の持

  • “MR unlimited; Towards 100”をテーマに第50回日本磁気共鳴医学会大会(JSMRM 2022)が開催

    第50回日磁気共鳴医学会大会(JSMRM 2022)が2022年9月9日(金)〜11日(日)の3日間の日程で,名古屋国際会議場(愛知県名古屋市)とライブ/オンデマンド配信によるハイブリッド方式で開催された。第50回という節目を迎えた今回,長縄慎二氏(名古屋大学大学院医学系研究科総合医学専攻高次医用科学講座量子医学分野)が大会長を務めた。さらに,副大会長として,竹原康雄氏(名古屋大学大学院医学系研究科新規低侵襲画像診断法基盤開発研究寄附講座)と田岡俊昭氏(名古屋大学大学院医学系研究科革新的生体可視化技術開発産学協同研究講座)が脇を固めた。テーマには,“MR unlimited; Towards 100”が掲げられた。初日9日の開会式では,長縄大会長が今回のテーマについて,私たちはMRIの無限のポテンシャルを十分に引き出せておらず,100%生かせるようにしたいとの思いを込めたと述べた。それと

  • “MR unlimited; Towards 100”をテーマに第50回日本磁気共鳴医学会大会(JSMRM 2022)が開催

    “MR unlimited; Towards 100”をテーマに第50回日磁気共鳴医学会大会(JSMRM 2022)が開催 第50回日磁気共鳴医学会大会(JSMRM 2022)が2022年9月9日(金)〜11日(日)の3日間の日程で,名古屋国際会議場(愛知県名古屋市)とライブ/オンデマンド配信によるハイブリッド方式で開催された。第50回という節目を迎えた今回,長縄慎二氏(名古屋大学大学院医学系研究科総合医学専攻高次医用科学講座量子医学分野)が大会長を務めた。さらに,副大会長として,竹原康雄氏(名古屋大学大学院医学系研究科新規低侵襲画像診断法基盤開発研究寄附講座)と田岡俊昭氏(名古屋大学大学院医学系研究科革新的生体可視化技術開発産学協同研究講座)が脇を固めた。テーマには,“MR unlimited; Towards 100”が掲げられた。初日9日の開会式では,長縄大会長が今回のテーマにつ

  • バリアンメディカルシステムズ,AIを用いて治療直前の臓器位置に適応した放射線治療を提供する「ETHOS Therapy」が国内3施設で運用開始

    バリアンメディカルシステムズ,AIを用いて治療直前の臓器位置に適応した放射線治療を提供する「ETHOS™ Therapy」が国内3施設で運用開始 (株)バリアンメディカルシステムズは,2022年4月から国内3施設において,AIを用いて治療直前の臓器位置に適応した放射線治療を提供する「ETHOS™ Therapy」を用いた治療が開始されたことを発表した。 「ETHOS Therapy」は毎回の位置決め画像とAIを用いて,日々変化する患者の解剖学的特徴,腫瘍の位置や形状変化に合わせ,放射線治療計画を最適化し,再治療計画を支援することで,放射線治療における個別化医療を推進する。 放射線治療は多くの場合,数日から数週間にわたって行う。そのなかで,これまで,強度変調放射線治療(Intensity Modulated Radiation Therapy:IMRT)や画像誘導放射線治療(Image-Gu

  • キヤノンメディカルシステムズ,「Global Standard CT Symposium 2022 Web Live Seminar」を開催

    キヤノンメディカルシステムズ(株)は2022年8月6日(土),「Global Standard CT Symposium 2022 Web Live Seminar」をオンラインで開催した。11回目となる今回は,「High Resolution × AI—エビデンスに基づいた全身の画像診断とこれから」をテーマに,2セッションで6題の講演が行われた。 最初に開会の挨拶に立った同社代表取締役社長の瀧口登志夫氏は,シンポジウムの目的の一つである国内CT医療被ばく半減プロジェクトの進捗として,国内で稼働するCTの53%に逐次近似応用再構成法“AIDR 3D”が搭載されていることを報告した。そして,11回目の今回から今後10年を見据え,シンポジウムのテーマを画像の高精細化とさらなる被ばく低減に向けた取り組みにシフトすると述べた。新たなテーマにかかわる現況として,人工知能AI)の新ブランド“Alti

  • 「CT画像の価値を高める」をテーマに第25回CTサミットが開催

    第25回CTサミット〔主催:CTサミット,後援:公益社団法人日放射線技術学会関東支部・一般社団法人千葉県診療放射線技師会,協力:(株)インナービジョン〕が,2022年7月30日(土),千葉市文化センターアートホール(千葉県千葉市)で開催された。CTサミットは,1997年に第1回全国X線CT技術サミットが愛知県名古屋市で開催されて以来,CT技術の進歩と臨床での普及の歩みとともに,四半世紀にわたり歴史を刻んできた。記念すべき今回は,当番世話人を梁川範幸氏(つくば国際大学医療保健学部診療放射線学科),実行委員長を高木 卓氏(千葉市立海浜病院放射線科)が務め,テーマには「CT画像の価値を高める~Value of CT images~」が掲げられた。開会に当たって登壇した梁川氏は,CTサミットの一番のメリットは,熱気を帯びた質疑応答であるとし,それが可能な対面方式で開催できたと述べ,今後の臨床や研

  • 「CT画像の価値を高める」をテーマに第25回CTサミットが開催

    第25回CTサミット〔主催:CTサミット,後援:公益社団法人日放射線技術学会関東支部・一般社団法人千葉県診療放射線技師会,協力:(株)インナービジョン〕が,2022年7月30日(土),千葉市文化センターアートホール(千葉県千葉市)で開催された。CTサミットは,1997年に第1回全国X線CT技術サミットが愛知県名古屋市で開催されて以来,CT技術の進歩と臨床での普及の歩みとともに,四半世紀にわたり歴史を刻んできた。記念すべき今回は,当番世話人を梁川範幸氏(つくば国際大学医療保健学部診療放射線学科),実行委員長を高木 卓氏(千葉市立海浜病院放射線科)が務め,テーマには「CT画像の価値を高める~Value of CT images~」が掲げられた。開会に当たって登壇した梁川氏は,CTサミットの一番のメリットは,熱気を帯びた質疑応答であるとし,それが可能な対面方式で開催できたと述べ,今後の臨床や研

  • バリアンメディカルシステムズ,高線量率密封小線源治療装置「BRAVOS」国内第1号機が4月より京都大学病院にて臨床使用開始

    バリアンメディカルシステムズ,高線量率密封小線源治療装置「BRAVOS」国内第1号機が4月より京都大学病院にて臨床使用開始 (株)バリアンメディカルシステムズは,2022年4月より京都大学医学部附属病院にて日国内第1号となる高線量率(HDR)密封小線源治療装置「BRAVOS™アフターローダーシステム」の臨床使用が開始されたことを発表した。 「BRAVOS」は5年以上の研究に基づき開発され,他のVarian製品とも親和性が高く統合化されたシステムで,小線源治療の手順をよりシンプルに,ワークフローの効率化に貢献する製品。 密封小線源治療は,局所的に高線量を照射することができ,周囲の正常な臓器への線量の低減にも貢献することができる。「BRAVOSアフターローダーシステム」は,付属のCamScale(カムスケール)を使用し,線源停止位置の精度を管理するなど,安全性に配慮した機能を提供すると共に,

  • バリアンメディカルシステムズ,高線量率密封小線源治療装置「BRAVOS」国内第1号機が4月より京都大学病院にて臨床使用開始

    ホーム >製品&企業情報(医療機器・医療メーカーなどのプレスリリース) >製品情報 >バリアンメディカルシステムズ,高線量率密封小線源治療装置「BRAVOS」国内第1号機が4月より京都大学病院に (株)バリアンメディカルシステムズは,2022年4月より京都大学医学部附属病院にて日国内第1号となる高線量率(HDR)密封小線源治療装置「BRAVOS™アフターローダーシステム」の臨床使用が開始されたことを発表した。 「BRAVOS」は5年以上の研究に基づき開発され,他のVarian製品とも親和性が高く統合化されたシステムで,小線源治療の手順をよりシンプルに,ワークフローの効率化に貢献する製品。 密封小線源治療は,局所的に高線量を照射することができ,周囲の正常な臓器への線量の低減にも貢献することができる。「BRAVOSアフターローダーシステム」は,付属のCamScale(カムスケール)を使用し,

  • Step up MRI 2022 MRI研究の最新動向&領域別MRI技術の臨床応用と最近のトピックス—月刊インナービジョン2022年9月号

    Vol.37 No.9 2022年8月25日発行 Step up MRI 2022 MRI研究の最新動向&領域別MRI技術の臨床応用とトピックス 定価2,500円(体2,273円) Step up MRI 2022 MRI研究の最新動向&領域別MRI技術の臨床応用とトピックス 企画協力:東 美菜子(宮崎大学医学部病態解析医学講座放射線医学分野教授) I 総 論 最先端のMRI研究と新技術の臨床応用 東 美菜子 II MRI研究の最新動向 1.Arterial spin labeling MRI技術の最新動向 栂尾 理ほか 2.Advanced diffusion imaging研究の最新動向 前川朋子/堀 正明 3.MRIを用いた脳脊髄液・脳間質液動態研究の最新動向 田岡俊昭 4.MR fingerprinting研究の最新動向 藤田翔平 5.非造影multi-contrast bloo

  • コニカミノルタ,第4回X線動態画像セミナーをオンラインで開催

    コニカミノルタ,第4回X線動態画像セミナーをオンラインで開催回診車での撮影が可能になり,ICUなど活用領域の拡大に期待 コニカミノルタ(株)は2022年6月25日(土),第4回X線動態画像セミナーをオンラインで開催した。X線動態画像とは,同社が開発したデジタルX線動態撮影システム(Dynamic Digital Radiography:DDR)で得られる動態画像で,パルスX線を1秒間に約15回連続照射し,画像を連続表示することで動画を作成する。また,撮影した動態画像をX線動画解析ワークステーション「KINOSIS」で解析処理を行うことで,動きの可視化や定量化,動きに伴う信号値変化の抽出が行え,幅広い情報の提供が可能になる。これまで,診断用X線装置「RADspeed Pro」〔(株)島津製作所〕と組み合わせて用いられていたが,2022年3月に新たに動態撮影が可能な回診用X線撮影装置「Aero

  • 大阪公立大学医学部附属病院が西日本初,国内3施設目となる「Elekta Unity MRリニアックシステム」を稼動

    大阪公立大学医学部附属病院が西日初,国内3施設目となる「Elekta Unity MRリニアックシステム」を稼動導入を記念してプレスセミナーと内覧会を開催 大阪公立大学(旧:大阪市立大学)医学部附属病院は,エレクタ(株)の高精度放射線治療機器「Elekta Unity MRリニアックシステム(以下,Elekta Unity)」を西日で初めて導入,2022年5月30日(火)に治療を開始した。Elekta Unityは,高磁場・高分解能なフィリップス社製1.5T MRI装置と高精度デジタルリニアックが一体化した放射線治療装置。治療直前および照射中に腫瘍や重要臓器の位置や輪郭を可視化でき,近接する正常組織への照射や有害事象を抑制できる。また,軟部組織をモニタリングできるため,腫瘍位置同定用マーカの埋め込みが不要で,患者負担が軽減する。 2017年にオランダのユトレヒト大学医療センターで1号機