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政治と戦争に関するsakstyleのブックマーク (4)

  • ありふれたものの暴力:暴力の批判的美学の構想 - Lichtung

    犯罪学者ジェームズ・ウォルシュによる「例外的な日常:テロと日常生活の兵器化 (The exceptional everyday: terror and the weaponisation of daily life)」という非常に興味深い論文を読む。「日常生活の武器化」とは、日常的にありふれたもの(やかん、衣類、花束、コーヒー缶、、ティッシュ箱、そして、人そのもの)に爆薬を仕込んだりすることで、日常の物品および人が暴力と化すのではないか、と人々を暴力的なものへの恐怖の雰囲気へと引き込むことで、人々に対する何らかの感性的なコントロールを達成しようとするものだ、と解釈できる。 https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/17539153.2024.2356919?casa_token=ReMliJNSYwIAAAAA%3AdMbjDtK0-m00

    ありふれたものの暴力:暴力の批判的美学の構想 - Lichtung
    sakstyle
    sakstyle 2024/09/28
    “暴力が暴力を受けた人やそれを目撃した人やそれをメディアを通して視聴した人々にもたらす感性的な影響とは何か?”
  • バーバラ・ウォルターが警告「アメリカは21世紀版の内戦に向かっている」 | 内戦に陥りやすい2つの要素とは

    カリフォルニア大学サンディエゴ校の政治学教授バーバラ・ウォルターは、1月に上梓した『内戦はこうやって始まる』でアメリカが内戦に向かっていると警鐘を鳴らし、国内外で反響を呼んだ。世界各国の内戦を長年研究してきた彼女がそう断言する根拠と、アメリカ人さえ気づいていない危険な兆候を聞いた。 ──世界中の内戦と、それを引き起こす条件について研究されていますが、著書ではアメリカがそうした条件に危険なほど近づいていると、背筋が凍るような主張をしています。詳しく聞かせていただけますか。 内戦については多くのことがわかっています。どのように始まり、どのくらい続くのか、なぜ解決が難しいのか、どのように終わらせるのかといったことです。 1946年以降、200を超える大規模な武力紛争が発生しているため、そこから多くのことが見えてきたわけです。とりわけこの30年間、私も含めた専門家らは多くのデータを収集して分析し、

    バーバラ・ウォルターが警告「アメリカは21世紀版の内戦に向かっている」 | 内戦に陥りやすい2つの要素とは
    sakstyle
    sakstyle 2022/06/21
    1994年、CIA主導のタスクフォースで内線予測の研究がされた時、「アノクラシー」指数が中間的であることと人々がアイデンティティで政治集団化していることが、高い予測性を示した
  • 「恐怖の中で思考し続けることが国際政治の分析だ」藤原帰一教授 退職記念インタビュー【後編】 - 東大新聞オンライン

    ロシアウクライナ侵攻によって世界はどう変わるのか。国際政治研究はどうあるべきなのか。東大で30年以上国際政治研究に携わり、今年度で東大退職される藤原教授のロングインタビュー後編。 (取材・円光門、撮影・中井健太) 藤原帰一(ふじわら・きいち)教授(東京大学大学院法学政治学研究科) 米イエール大学大学院政治学研究科博士課程留学を経て、84年東大法学政治学研究科博士課程単位取得退学。東大社会科学研究所助教授(当時)などを経て、99年より現職。著書に『平和のリアリズム』(岩波書店)、『国際政治』(放送大学教育振興会)、『不安定化する世界——何が終わり、何が変わったのか』(朝日新聞出版社)など。 【インタビュー前編はこちら】 「アイデンティティへの疑問がナショナリズム研究につながった」藤原帰一教授 退職記念インタビュー【前編】 ──今回のウクライナ侵攻で、ロシアに対する大規模な経済制裁が行われ

    「恐怖の中で思考し続けることが国際政治の分析だ」藤原帰一教授 退職記念インタビュー【後編】 - 東大新聞オンライン
  • 書評 「進化政治学と戦争」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    進化政治学と戦争 自然科学と社会科学の統合に向けて 作者:伊藤 隆太芙蓉書房出版Amazon 書は社会科学と自然科学のコンシリエンスを追求する進化政治学者伊藤隆太の2冊目の著書になり,進化政治学とはどのような営みなのか,そしてそれは戦争についてどう説明するかを扱っている.基的に政治学の中の古典的リアリズムの立場を進化生物学,進化心理学で基礎づけるという試みで,具体的テーマとしては戦争原因が取り上げられ,ヒトの進化適応から説明する仮説を提示するものになる. 序章 進化政治学と社会科学の科学的発展 序章では進化政治学とは何かが解説される.進化政治学は(それまでの社会科学の暗黙的前提であった)心身二元論,高貴な野蛮人,ブランクスレートによらず,進化生物学*1,進化心理学とのコンシリエンスを目指す政治学ということになる.そして先駆者たち(マクデーモット,ジョンソン,セイヤーなど)の業績*2が簡

    書評 「進化政治学と戦争」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    sakstyle
    sakstyle 2022/03/01
    進化心理学・進化生物学からの政治学。「戦争適応仮説」についての検討
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