死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う 作者: 森達也出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2008/01/10メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 399回この商品を含むブログ (186件) を見る 来週の土曜日に森達也mixiコミュのオフ会が開かれる。その参加条件が本書を読んでいること、コミュにはいっていること。だったので、さくっと買ってきて一気に読了。(まぁ短いしね) 率直な感想を言うと 「森さん、堂々巡りの深い森の奥に連れて行かないでください。」 正直、困りんす。死刑への理解を深めることによって、存置派が以前より身近なものになってしまったのだ。簡単に言うと、遺族らの「同じ空気を吸いたくない」という意見への反論が非常に難しいと「改めて」考えさせられる。これは、ぐるぐると回り続けてしまうから厄介極まりない。 モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1)