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森達也とbookに関するsakstyleのブックマーク (3)

  • 森達也の「死刑」 読みました。 - 冨樫とエミネムを応援する日記

    死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う 作者: 森達也出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2008/01/10メディア: 単行購入: 12人 クリック: 399回この商品を含むブログ (186件) を見る 来週の土曜日に森達也mixiコミュのオフ会が開かれる。その参加条件が書を読んでいること、コミュにはいっていること。だったので、さくっと買ってきて一気に読了。(まぁ短いしね) 率直な感想を言うと 「森さん、堂々巡りの深い森の奥に連れて行かないでください。」 正直、困りんす。死刑への理解を深めることによって、存置派が以前より身近なものになってしまったのだ。簡単に言うと、遺族らの「同じ空気を吸いたくない」という意見への反論が非常に難しいと「改めて」考えさせられる。これは、ぐるぐると回り続けてしまうから厄介極まりない。 モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1)

    森達也の「死刑」 読みました。 - 冨樫とエミネムを応援する日記
    sakstyle
    sakstyle 2008/02/13
    堂々巡りの深い森の奥/本村さんの手紙は威力があった/知性の限界を知るために、徹底的に追求する。そして、最後のギリギリのところで、命がけの飛躍をして「知性の川」を飛び越える。
  • 森達也「死刑」 - 本と奇妙な煙

    春奈ちゃんの祖父へのインタビューから 『弟を殺した彼と、僕。』 宅間の弁護をしたことで死刑廃止の気持が揺らいだ人権派弁護士 亀井静香:冤罪の多さを知っているから反対 冤罪:免田栄 冤罪、絞首刑は残酷なのではないか、死刑囚を殺すのは現場の刑務官なんだよお、etc。 森達也は死刑廃止派だから読まねえという人のために順番を逆にして最後の方の殺された 春奈ちゃんの祖父へのインタビューから 死刑廃止派の人はよく『人権を尊重しろ』と言われるけれど、じゃあ死んだ人の人権はどうなるのか。 (略) 執行ボタンを押すのが嫌だという人は刑務官になるべきじゃないんだよね。そういうことだったら、うちの会員でボタンを押しますっていう人はいっぱいいますから」(略) 彼女が当に更生して、ものすごく良い人間になったとしても、やっぱり許せないですね。だって更生してくれなんて誰も願ってないわけですよ。 死刑 人は人を殺せる。

    森達也「死刑」 - 本と奇妙な煙
  • 「死刑」/森達也 - 空中キャンプ

    すばらしいでした。「A」「職業欄はエスパー」に比肩するクオリティを持った、森達也のあらたな代表作のひとつだと感じた。死刑という、判断がどこまでもむずかしいテーマを扱いながら、「他者を想像する」とはいったいどういうことなのか、何度も立ち止まっては悩む、森の真摯な姿勢に胸がふるえました。読み終えておもう。彼のいうとおり、世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい。だからこそ、他者を想像する営みだけは決して忘れたくない。きっとこのは、死刑制度について考察されたテキストであると同時に、他者という豊かな、かつ不可解な存在をどうやって想像していくか、その試みのためのテキストでもある。 わたし自身がこの先、司法から死刑を宣告されることはおそらくないとおもう。わたしはたぶん、死刑にならない。わたしが死ぬのは、病気かも知れないし事故かも知れない。父親は脳腫瘍で死んだから、わたしにも同じ病気が起こる可能性はあ

    sakstyle
    sakstyle 2008/01/24
    「A」「職業欄はエスパー」に比肩するクオリティを持った、森達也のあらたな代表作のひとつだ感じた。/この制度を実際に運営していく人々が、どのような感情を抱きながら日々をすごしているのか
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