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現象学と哲学に関するsakstyleのブックマーク (9)

  • 【アニメ哲学その2】これがアニメ現象学だ(現代現象学の手法でアニメを分析する試み) - 曇りなき眼で見定めブログ

    その1はこちら 【アニメ哲学その1】アニメの質は絵か? 動きか?(あるいは声か?)玉川真吾『PUPARIA』など - 曇りなき眼で見定めブログ アニメを通して社会とか文化を考える言説は多いが、アニメそのものについて考えるものは驚くほど少ない。これほどアニメ文化・アニメ産業が隆盛を極める日だが、実は日人の多くが好きなのは「アニメ」そのものではないのではないかと私は睨んでいる。どちらかというとアイドル声優とかアニソンとかグッズ集めとかコスプレとか二次創作とか、アニメ周辺の文化が好きなのではないか、と。だからこそ私はアニメそれ自体について考えたいんすわ。 現象学とは 『現代現象学』の音楽論を見てみよう 「音楽作品の存在論」の要約 アニメーションの現象学 アニメーション作品は何でないか アニメーション作品の特徴 アニメーション作品の同一性条件 アニメーション作品の存在依存 作者は誰か アニメ

    【アニメ哲学その2】これがアニメ現象学だ(現代現象学の手法でアニメを分析する試み) - 曇りなき眼で見定めブログ
    sakstyle
    sakstyle 2024/01/12
    「出﨑演出はこのアニメ的な像意識をうまく利用している」
  • フッサール入門のための短い読書案内 - 研究日誌

    この記事のPDF版をこちらからダウンロードすることができます。 はじめに 読書案内 まずは人の書いたものをちょっと読んでみる やたら細かい知覚の分析をよりよく理解し、壮大な構想との接点を垣間見る さらに先に進みたい人のためのヒント はじめに この文書は「フッサールの現象学に興味があるけど、難しそうだしどこから手をつけていいのかわからない」という人のための読書案内です。この読書案内に特徴があるとすれば、それはまずもって次の2点です。 フッサール自身の著作を少しでも自力で読めるようになることを最終目標として、まずはそのための土台を作ることを目指す。 を一冊ずつ読破していくのではなく、複数のをつまみい的に読むことで次のステップに進むように設計されている。 そのため、フッサールの著作を読むことに関心のない人や、つまみい的な読み散らかしをしたくない人には、以下の案内はあまり向いていないかも

    フッサール入門のための短い読書案内 - 研究日誌
  • ウィリアム・フィッシュ 『知覚の哲学入門』 - Tohru Genka / 源河 亨

    この知覚についての哲学が心の哲学や分析形而上学 認識論、認知科学の成果を踏まえることで、 あらためて注目を集めている。 大陸ヨーロッパの現象学とも交流しつつ、 大きな成果をあげつつある知覚の哲学の 議論状況を丁寧かつわかりやすく説明する。 邦初の入門書、遂に刊行! 2014年8月発売。 体価格 3000円。 勁草書房。 各章紹介 第1章 序論 —— 鍵となる三つの原理 Introduction: Three key principles 1 章では手始め二つの帽子を導入する。それは知覚に関する哲学的理論の適切さを判定する二つの「試金石」である。一つは認識論の帽子でありここでは外界の情報を伝えるという知覚の役割に焦点が合わせられる。そしてもう一つは現象学の帽子であり、ここでは視覚経験の意識的な側面に焦点が合わせられる。 章の残りの部では三つの重要な原理を考察する。この三つの原理に応

    ウィリアム・フィッシュ 『知覚の哲学入門』 - Tohru Genka / 源河 亨
  • 倉田剛(2009)「オーストリア哲学における命題的対象・モメント・非存在者―現代オントロジーの観点から」 - 東京大学文学部・大学院人文社会系研究科 博士論文データベース

    「オーストリア」という国の名前から、われわれは何を連想するであろうか。おそらく真っ先に思い浮かべるのは、モーツァルトやシュトラウスをはじめとする作曲家たちであろう。オーストリアの首都ウィーンは今なお「音楽の都」として世界中の人々を惹きつけてやまない。音楽以外にも、クリムトやシーレに代表される世紀末美術、ムージルやツヴァイクらの文学を連想する人も多いだろう。学問の分野においても、ボルツマンやマッハらの自然科学、ゲーデルの数学などが挙がるに違いない。また、あのフロイトが精神分析学を創始した地はオーストリアであったことをわれわれは鮮明に記憶している。 哲学に関して言えば、シュリックやカルナップらに代表されるウィーン学団のイメージがあまりにも強く、オーストリアと言えば、もっぱら「論理実証主義」が栄えた地ということになってしまう。しかしながら、オーストリアにはもう一つの哲学的伝統があったことを忘れて

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    sakstyle 2010/11/18
    本論文は、B.ボルツァーノ(1781-1848)の影響のもと、F.ブレンターノ(1838-1917)を祖として19世紀後半から20世紀初頭にかけて、広い意味でのオーストリアの地に誕生した哲学理論の総体を「オーストリア哲学」と名づけ、
  •  人文会  

    1 心身問題と心の哲学 「心の哲学」とは、「心と身体はどのように関係しているのか」「心はどこにあるのか」「心は因果的効力をもちうるか」「心の科学はどのような方法論に則ればよいか」「そもそも心とは何か」といった心身関係や心の定義、心の科学(実験心理学・臨床心理学・応用心理学・認知科学・コンピュータ科学・脳科学など心を扱う科学の総称)の基礎や方法論を問う哲学の総称である。 「心の哲学」という呼び名は一般の読者にはいまだに馴染みがないかもしれないが、内容的に言えば、心身問題から発展してきた分野であり、最終的には、「死後の生はありうるか」「自分とは何者か」といった人間にとって根源的な問いから発している。しかし、古い地層に根ざしているとは言え、心の哲学の議論の多くは、近代科学の発展とともに展開してきたものである。近代科学は、中世までの目的論的自然観を退け、自然とは必然的な法則によって運動するだけの一

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    sakstyle 2007/03/01
    メルロ=ポンティの『行動の構造』、ライルの『心の概念』。この二人はそれぞれ現象学と分析哲学という現代哲学の二大潮流を代表、「行動」という概念に着目して心身問題を克服しようとする。
  • フランス認識論(エピステモロジー)覚え書き - 雑記帳

    タイトルで嫌な予感がされた方もおられるかと思いますが、今日は突然、内輪ネタ、というかフランス思想ネタです。しかも長いです。関心のない方はスルーしてくださいませ。 * * ドミニク・ルクールのクセジュ『科学哲学』が翻訳されたらしい。 『科学哲学』 ドミニック・ルクール(1944-)著 沢崎壮宏(1971-)+竹中利彦(1971-)+三宅岳史(1972-)訳 文庫クセジュ(白水社) 2005年8月刊 体951円 新書判164+19頁 ISBN4-560-50891-7 フランス認識論からいわゆる「フランス現代思想」(ex. フーコー、デリダ、ドゥルーズなど)への流れを見通す糸口をも与えてくれる良書とか。 そういえば、バシュラールに詳しい友達も「トマス・クーンとフランス認識論の関係について考えるなら、ルクール読んでみるのも手だよ」とか言ってたような。それが日語になった。楽だ! 買うかな、どう

    フランス認識論(エピステモロジー)覚え書き - 雑記帳
  • Hiroaki Suzuki's Blog: 長滝編「現象学と二十一世紀の知」について

  • http://wwwsoc.nii.ac.jp/paj2/taikai_resume/snoe.htm

    sakstyle
    sakstyle 2006/10/22
    現象学の自然化/心の哲学からの自然化(バリー・スミス)vsポンティ・ヴァレラ的自然化(身体から考える)
  • 認知科学に現象学は何を寄与しうるか

    認知科学に現象学は何を寄与しうるか                         柴田正良(金沢大学) 1. 現象学とは何をする哲学なのか? 何が売りなのか?  ということは、だれに聞いても多分、「絶対これだ」という自信たっぷりの答えが返ってきそうもないので、正面から問わないことにしよう。その代わりに、「事象そのものへ」とか、「質直観」とか、「現象学的還元」とか、「客観的世界の手前にある生きられた世界に立ち帰る」といったスローガンを頭に思い浮かべながら、認知科学における一つの具体例に即して、現象学という思考方法(?)が心の科学に何を貢献しうるのかを少し考えてみたい。要するに、目指すところは現象学の可能的ケース・スタディであり、そのケースとは、コネクショニズムによる素朴心理学消去の主張である。 2. 素朴心理学に対するコネクショニズムからの攻撃  素朴心理学(folk psyc

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