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2008年11月18日のブックマーク (4件)

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  • [哲学っぽいメモ] 論理の立場と反論理の立場 - mzsmsの雑記

    法学方法論には、論理(ないしは論理学)を敵視するような議論もある。 しかし、「論理」の概念をどのくらい広く取るかにもよるが、「論理」の概念を十分に広くとれば、論理や論理学に反対する理由はよく分からない。現代論理学は、古典論理にこだわっているわけではなく、直観主義論理も認めるし、古典論理と直観主義論理の異同、性質などに基づいて、どちらの論理がどのような議論においてよりふさわしい論理か、という議論も論理学の範疇に含まれる。 排中立は必ずしも真ではない? よろしい、直観主義論理を使おう。 一つの理論から矛盾する命題がでることがある? よろしい、矛盾許容論理を使おう。 義務や権利、可能性や必然性の概念が必要? 様相論理だ。 種や型の概念が必要? 型論理。 こういう議論を続けている限り、どの論理を使うか、また「論理」の範疇をどこまで広げることができるか、という話でしかない。もちろん、論理が論理である

    [哲学っぽいメモ] 論理の立場と反論理の立場 - mzsmsの雑記
    sakstyle
    sakstyle 2008/11/18
    証明の美しさ、あるいは推論の妥当性の程度を、(どのように)評価することができるか
  • [哲学っぽいメモ] 論理とは何か? と、論理のほかに必要なもの - mzsmsの雑記

    論理とは何か? という前に、「それは非論理的だ!」という非難について考えてみよう。 何らかの主張に対して、それが非論理的だという非難は頻繁に行われるが*1、非論理的だという非難の正当だと思える使い方には二つある。一つは、ある主張が矛盾を起こしているとき、その矛盾を指摘して、それは非論理的だと非難することは正当だろう。もう一つが、ある主張が論理的に妥当な推論を行っていない場合、それは非論理的だと非難することは正しくはある。 後者、つまり、ある主張が論理的に妥当な推論を行っていないことを非論理的と非難する場合、これは前述のとおり正しくはあるが、極めて限定された場合以外は、あまり役に立つ非難ではない。というのは、全面的に論理的に妥当な推論など論理学の演習問題以外では求められていないだろうし、論理学の演習問題以外ではほとんど役に立たないだろうからだ。 もちろん、どのような分野であっても、部分的に論

    [哲学っぽいメモ] 論理とは何か? と、論理のほかに必要なもの - mzsmsの雑記
    sakstyle
    sakstyle 2008/11/18
    「非論理的」という非難について/「視野の適切な広さ」
  • 東浩紀×市川真人トークショー - Repeat The Ending

    11月15日、ブックファースト新宿店で行われた東浩紀さんと市川真人(前田塁)さんのトークショーに紛れこんできました。ところでこのイベント先着40人だったのですが、東浩紀さんの最近の勢いを考えるとキャパ40というのは小さすぎるんではないかと思ったのですがいかがでしょうか。 以前東さんや宮台さんの出るパネルディスカッションを観ようとロフトプラスワンに行ったら入り口に「SOLD OUT」って貼ってあってそのままトボトボ帰ったことのある(笑)自分としては、実は結構いるであろう、来たくても来れなかった人達にちょっと思いをはせてしまうのでありました。 以下はトークショー中にとったメモを元にまとめたものです(個人的に重要と思った所だけ拾っていて、ちゃんとした文字起こしのような厳密なものではないので注意されたし)。 トークショーといいつつ実質市川さんによる東さんへの公開インタビューみたいなことになっていた

    東浩紀×市川真人トークショー - Repeat The Ending