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2022年5月18日のブックマーク (8件)

  • 文体の舵を取ってみて|hayanel

    航路を振り返る2週間に1つ課題をやる。 だいたいそんなペースで進んでいった「文体の舵をとれ」実作&合評会が終わった。合評会は16回行われ、全10章で約10か月かかった。 これを長いと感じる人もいるかもしれないが、仕事をしながら合間にやるのは思ったよりも労力が大きかった上に、課題の一つ一つが脳の使ったことのほとんどない部位を刺激するような難易度だったのもあって、毎回締め切りギリギリ(アウト)で実作を提出していた(すいません)。 そういったギリギリ感もあって、やっている感覚はさながら大学の授業を受けているようであった。毎回課題があって、その提出に追われる…… 教官たるル=グヴィン先生は厳しくも暖かい先生で(9割厳しかったが)、時折愚痴をこぼしていたが(何か過去にあったのだろうか)、そこが大変ユーモラスであり、熱量を感じる部分でもあった。 さて、過去に私がnoteに載せた実作に関して、私は敢えて

    文体の舵を取ってみて|hayanel
  • 『文体の舵をとれ』の合評会をやり終えたという話

    ハイ、ゼア。大戸又です。 昨年フィルムアート社からこんなが出た。 『文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室』 著者はアーシュラ・K・ル=グウィン。翻訳は大久保ゆう。 以下、公式サイトより書籍紹介を引用。 — — — — — — — — — — — — — — — — — — ハイファンタジーの傑作『ゲド戦記』や両性具有の世界を描いたフェミニズムSF『闇の左手』などの名作を生み出し、文学史にその名を刻んだアーシュラ・K・ル=グウィン。 書は、ル=グウィンが「自作の執筆に励んでいる人たち」に向けて、小説執筆の技巧(クラフト)を簡潔にまとめた手引書である。 音、リズム、文法、構文、品詞(特に動詞、副詞、形容詞)、視点など、ライティングの基的なトピックを全10 章で分かりやすく解説。 各章には、ジェイン・オースティンやヴァージニア・ウルフ、マーク・トウェイン、チャールズ・ディケンズなど偉大な

  • 『文体の舵をとれ』合評会の運営についてのメモと、人類の進歩と調和 - 名馬であれば馬のうち

    序 昨夏から『文体の舵をとれ』の課題を Discord 上で集まってわいわいやっとりました。 書は『ゲド戦記』などで知られるファンタジー・SF作家のル=グウィンがあなたの文体を鍛えてくれる創作指南であり、全十章からなる課題をクリアすると最強の文体が手に入るとも、ル=グウィンが闇のパワーを得て復活し、あまねく蒼穹を竜と恐怖のもと支配するようになるともいわれています。こわいですね。 つねひごろから文章をダシに他人とワイワイしてえな〜〜というよこしまな欲を抱いていたわたしは、twitter などで知り合ったおたくたちを招き、Discord で文舵サーバを爆設しました。これを【Aサーバ】と仮称しましょう。 まもなく別のツイフレさん(ツイッターフレンドのこと)が独自に文舵サーバを激設きました。わたしはスパイ活動を兼ねてそこにも潜ることにしました。これを【Bサーバ】と呼びましょう。 そうして【Aサ

    『文体の舵をとれ』合評会の運営についてのメモと、人類の進歩と調和 - 名馬であれば馬のうち
    sakstyle
    sakstyle 2022/05/18
    すごい
  • 【12/15までKindle 50%ポイント還元(実質半額)セール中】『毛 生命と進化の立役者』は細胞の運動と動物の進化をおしえてくれる - 殺シ屋鬼司令II

    毛~生命と進化の立役者~ (光文社新書) 作者:稲葉 一男光文社Amazon 『毛』は、生物の「鞭毛・繊毛」の重要性としくみを解説しています。コンパクトな新書サイズで、生物学の最重要課題のひとつである「うごく」ためのソリューションをめぐってわかってきたことを知ると、とても驚くはずです。 生物がどういきているかには興味があるけれど、鞭毛・繊毛というものさえ意識したことがなかったというひとにはぜひおすすめです。そして、これまでに鞭毛をしっていたひとでも、わかってきたしくみと重要性をあわせてかんがえることで、生物の理解がいっそう深まり、そしてまた、最前線のあたらしい謎に到達することもできます。 このをかいたのは、筑波大学の稲葉一男先生です。稲葉先生は、つくば市ではなく静岡県の下田が拠点です。海がちかく、海の生物を研究するためには最高の環境です。そうした海の生物の精子がもつ鞭毛を研究しています。

    【12/15までKindle 50%ポイント還元(実質半額)セール中】『毛 生命と進化の立役者』は細胞の運動と動物の進化をおしえてくれる - 殺シ屋鬼司令II
    sakstyle
    sakstyle 2022/05/18
    「「鞭毛・繊毛」の重要性としくみを解説」「繊毛と「脳」(中枢神経系)が関連しているかもしれない」「鞭毛・繊毛の機能の多様性という見地から、動物という生物群がもつほんとうのイノベーションがみえます」
  • 【今週はこれを読め! SF編】希望の裏返しのファーストコンタクト - 牧眞司|WEB本の雑誌

    『最後の宇宙飛行士 (ハヤカワ文庫SF)』 デイヴィッド・ウェリントン,中原 尚哉 早川書房 1,430円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto NASAの有人火星ミッションが失敗し、宇宙開発がすっかり停滞して二十年。太陽系外から飛来し、地球へと向かうコースをたどる天体2Iが発見される。驚いたことに、慣性での移動ではなく減速をつづけているのだ。ということは異星の恒星船か? 色めきたったNASAはお蔵入りしていた探査用宇宙船オリオン号を打ちあげる。乗組員は四人。ベテラン宇宙飛行士サリー・ジャンセン(彼女が船長)、軍人ウィンザー・ホーキンス、2Iの発見者である宇宙物理学者サニー・スティーブンス、宇宙生物学者にして医学博士パーミンダ・ラオ。 オリオン号はぶじ2Iに接近するが、そのときすでに別な宇宙船が2Iへ先乗りしていたことが判明する。民間企業

    【今週はこれを読め! SF編】希望の裏返しのファーストコンタクト - 牧眞司|WEB本の雑誌
    sakstyle
    sakstyle 2022/05/18
    ウェリントン『最後の宇宙飛行士』
  • 普通のプロペラも翼もない“貨物ドローン”が配達!? ヤマトが研究成果を公表…画期的なフォルムの理由を聞いた|FNNプライムオンライン

    普通のプロペラも翼もない“貨物ドローン”が配達!? ヤマトが研究成果を公表…画期的なフォルムの理由を聞いた 「ドローン」と聞けば、ほとんどの人は何個もプロペラが付いた空を飛ぶ機械を思い浮かべるだろう。ところがヤマトホールディングスが研究している“貨物ドローン”はプロペラも羽もない。 こんな奇抜な機械が空を飛んで荷物を運ぶ時代がやってくるかもしれないのだ。 (出典:ヤマトホールディングス) この記事の画像(7枚) ヤマトHDは2021年3月から、オーストリアのサイクロテック社と共同で、強風でも狭い場所へ正確に着陸できる中型の電動垂直離着陸航空機を研究している。そして、この実用性などを理論上証明したとして理論研究の成果を4月12日に発表した。 時速120kmで40kmの距離を移動 CCY-01と名付けられた研究中のドローンは電気で動き、長さ2.7m、幅2.5m、高さ2.4mで、45Kgの荷物も

    普通のプロペラも翼もない“貨物ドローン”が配達!? ヤマトが研究成果を公表…画期的なフォルムの理由を聞いた|FNNプライムオンライン
    sakstyle
    sakstyle 2022/05/18
    オーストリアのサイクロテック社と共同研究。理論上証明したという研究成果を発表。ローターを縦に回転させて推力を生み出す仕組み。この機体を実際に導入するとしたわけではなく、様々な形のドローンを研究中
  • 小泉悠 いつの時代も戦争の形態は一つだけではなかった

    「クレフェルトの戦争観は、その後の戦争論に大きな影響をもたらしました」。東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠さんによる、現代の戦争を理解するための。第2回に続いて、クラウゼヴィッツ的な戦争観を批判し、その後の戦争論に大きな影響を与えている『戦争の変遷』(マーチン・ファン・クレフェルト著)について聞きます。 <第1回「小泉悠 ウクライナの穀物が標的? 核と生物兵器の危機再び」から読む> <第2回「小泉悠 戦争のできない21世紀にロシアが始めた『古い』戦争」から読む> その後の戦争論に大きな影響 第2回では、「戦争とは政策・国民・軍隊が三位一体となったものである」と論じたカール・フォン・クラウゼヴィッツ、「その理論だけでは戦争という現象全体を理解できない」と批判したマーチン・ファン・クレフェルトについて紹介しました。 では、今回はクレフェルトの言う「新しい戦争」とは何かを考えてみ

    小泉悠 いつの時代も戦争の形態は一つだけではなかった
    sakstyle
    sakstyle 2022/05/18
    小泉悠に現代の戦争を理解するための本を挙げてもらう連載3回目。クレフェルト『戦争の変遷』について「私が思うに、現代は(...)戦争の「変遷」ではなく、複数の戦争が存在している時代」
  • 三菱電機 ニュースリリース 宇宙空間において3Dプリンターで人工衛星アンテナを製造する技術を開発

    三菱電機株式会社は、太陽光と紫外線硬化樹脂を利用して、打ち上げ後に宇宙空間で造形物を製造中に支えるサポート材が不要な3D積層造形により、人工衛星用アンテナを製造する技術を開発しました。 近年、民間事業者による人工衛星をはじめとする宇宙機器打ち上げビジネスが立ち上がりつつある中、従来の政府機関等が主導する大型の人工衛星だけでなく、研究機関や民間企業が主導する数十センチサイズの小型の人工衛星が登場しています。 人工衛星のアンテナは、高利得かつ広帯域幅であることが求められ、開口を大きくする必要があります。これまでのアンテナは、打ち上げロケットのフェアリング(流線形の覆い)サイズや人工衛星のサイズの制約を受けて、あらかじめ格納可能な大きさで整形しておくか、折り畳んで格納して人工衛星軌道上で展開していました。また、打ち上げ時や軌道投入時の振動や衝撃に耐えられるようにする構造も必要でした。 今回、3D

    sakstyle
    sakstyle 2022/05/18
    「真空中で適切な粘度を持ち紫外線による硬化安定性を持つ(...)樹脂」「ロケットのフェアリングサイズや人工衛星のサイズに関わらず、数十センチサイズの小型衛星でも開口の大きなアンテナの搭載が可能」