航路を振り返る2週間に1つ課題をやる。 だいたいそんなペースで進んでいった「文体の舵をとれ」実作&合評会が終わった。合評会は16回行われ、全10章で約10か月かかった。 これを長いと感じる人もいるかもしれないが、仕事をしながら合間にやるのは思ったよりも労力が大きかった上に、課題の一つ一つが脳の使ったことのほとんどない部位を刺激するような難易度だったのもあって、毎回締め切りギリギリ(アウト)で実作を提出していた(すいません)。 そういったギリギリ感もあって、やっている感覚はさながら大学の授業を受けているようであった。毎回課題があって、その提出に追われる…… 教官たるル=グヴィン先生は厳しくも暖かい先生で(9割厳しかったが)、時折愚痴をこぼしていたが(何か過去にあったのだろうか)、そこが大変ユーモラスであり、熱量を感じる部分でもあった。 さて、過去に私がnoteに載せた実作に関して、私は敢えて