2010年10月17日のブックマーク (1件)

  • 司書を僭称するクラーク - 書物蔵

    これを読んだら。 内堀弘「『彷書月刊』の終刊」『図書新聞』(2983) p.6 (2010.9.25) ところでこれは愚痴めいたエピソードだが、先日、ある図書館から戦時下に作られた外地の子供たちの文集に注文をいただいた。ガリ版刷りの、もちろん当時のオリジナルの冊子だ。ところが、この裏表紙に子供の落書きがあるという理由で返品となった。まだ若い担当者は、おそらく「落書き」のあるは受入れられないというマニュアルに沿っただけなのだろう。私はなんだか寒々しい気持ちになった。 もしほんとうにそんな収集担当がいる図書館があったら、とんでもないなぁ(・∀・`;) なんにも収集できんということになる。不勉強というのか、クラークでしかないというのか(´〜`;) 以前、まったく同じ話を聞いたことがあるなぁ。明治初期の極めて得難い図集をレファレンサーが発見し予算もあるので古書店からとりよせたら、1枚落丁があって

    司書を僭称するクラーク - 書物蔵
    sakuraya_tohru
    sakuraya_tohru 2010/10/17
    専門職採用であれ、一般事務員であれ、長年、資料を消耗品として運営してきた現在の司書に、歴史的資料を適正に評価し扱うことができる者がどれだけいるのだろうか?でも、その責任は今の司書にあるのだろうか?