兵庫県警神戸西署の若手女性警察官がこのほど、職務質問(職質)をした男の所持品から大麻を発見し、現行犯逮捕した。県警の“職質の達人”に指導を頼み、ソフトな対応で逮捕につなげた。県警は、犯罪の抑止や事件発覚のきっかけとなる職質に力を入れており、県警幹部は「若手の励みになる」と評価している。(坂井萌香) 【動画】白バイ隊員の超絶バイクテク 同署地域2課の吉本紗世巡査(23)。8月13日深夜、先輩ら2人とパトロール中の午後11時50分ごろ、ふらつきながら自転車を無灯火で運転する男を発見。「夜中に無灯火はおかしい」と呼び止め、3人で囲んだ。 男はイヤホンをしており、最初は話に応じなかったが、吉本さんが「防犯警戒で回っています」と優しく声掛け。所持品検査にこぎ着けると、財布から大麻入りの袋が見つかった。男は抵抗せず、大麻で間違いないと認めたという。 「なぜ逃げなかったんですか」と尋ねると、男は「声を掛
明治40年から110年ぶりに改正された「性犯罪」に関する刑法。それまで性暴力の被害者は「女性」のみとされていたが、性別にかかわらず適用されることになった。 しかし「実際には性差がなくなったとは言い切れない」と語るのは、性的マイノリティの性暴力被害支援に関わる「Broken Rainbow- japan」の岡田実穂さん。 2017年の法改正の際に「3年の見直し規定」が設けられた。今年6月から、法律を見直す検討会が行われている。 岡田さんは「男性器の介入を要件としないこと、手指器具による性暴力も規定すべき」だと話す。 なぜ2017年の法改正では、性差が撤廃されたと言い切れないのだろうか。 「性器規定」の撤廃、「手指器具等」の規定を刑法改正により「強姦罪」は「強制性交等罪」に変わり、最低量刑が3年から5年に引き上げられた。 それまでは、被害者みずからが被害を訴えなければ加害者を処罰できないため、
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