2013年08月21日13:09 カテゴリ 就活トップ10は、全て銀行・保険。これでこの国は成長するのだろうか。 少し旧聞に属するが、今年の春、日経新聞の調査による大学生の就職希望企業ランキングが公表されたが(2月27日)、それによると、トップ10は銀行と保険会社が独占した。このような人材配分で、この国は、将来、本当に成長し繁栄するのだろうか?大いに疑問なしとしない。 安定志向が顕著日経新聞のランキングは、以下の通りであるが、トップ10企業の志望理由を見ると「規模が大きい」や「社風がよい」を挙げる学生が多い。 学生が就職したい企業を選んだ志望理由については、全体の調査では「仕事が面白そうである」が7~8割の支持を集めて首位を占め、次いで「規模が大きい」「社風がよい」の順で、これが3大理由となっている。加えて「安定している」「一流である」「社会に貢献している」「世の中に影響がある仕事ができる