新型コロナウイルスワクチン接種後に生じる体調不良に関し、宮城県内では国の予防接種健康被害救済制度に基づく死亡一時金、医療費などの申請が30件を超えたことが河北新報社の取材で分かった。窓口となる市町村には合計で110件以上の問い合わせがあり、申請はさらに増えそうだ。 35市町村に11月17~30日、…
新型コロナウイルス感染症患者の肥大した心臓のX線写真。74歳の女性。回復から何カ月もたち、胸部スキャンやその他の検査結果が正常に戻ったにもかかわらず、心血管系の症状が続く患者もいる。(PHOTOGRAPH BY P. MARAZZI/SCIENCE SOURCE) ダニエル・ハフさんが最初に胸の痛みに気づいたのは、ランニングマシンで走っているときだった。米イリノイ州で学校運営に携わる30代の彼女は、その2、3週間前に新型コロナウイルス感染症から回復したばかりだった。回復するまでは、喉の痛み、頭痛、鼻づまり、咳(せき)、嗅覚の消失、体の痛み、軽い結膜炎、胸にボウリングの玉がのしかかるような重さなど、新型コロナのあらゆる症状を経験した。 しかし、今回の胸の痛みはその時とは違った。鋭い痛みが突然襲ってきたのだ。毎日、ヨガやウォーキングをするなど、健康的な生活を心がけていたのに、恐ろしくなって全く
1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 世界全体の富のうち超富裕層が保有する割合は新型コロナウイルス危機時に過去最高に達したことが、フランスの経済学者トマ・ピケティ氏が設立した世界不平等研究所の調査でわかった。 7日発表のリポートによれば、超富裕層の2750人前後が世界の富の3.5%を支配している。1995年にこの割合は1%だった。超富裕層が富を増やすペースは新型コロナのパンデミック(世界的大流行)以降に最も加速したという。一方、地球人口の半分を占める下位層が所有する世界の富は2%程度にすぎない。 今回の発表は、ワクチンや財源不足によって発展途上国が先進国以上に打撃を受け、コロナ危機の間に格差が悪化したとの主張を後押しする内容だ。先進国でも金融・不動産市場が昨年の低迷から大幅に回復したことによって国内で格差が開いている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く