「ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~」は2月19日、両国国技館で行われた。 大会のオープニングを馬場のライバルであったアントニオ猪木が務め、試合には全日本プロレス、新日本プロレス、大日本プロレス、ノアなど内外のプロモーションからミル・マスカラスら61選手が参戦した。 ゲストには坂口征二、ドリー・ファンク・ジュニアやスタン・ハンセン、初代タイガーマスク、武藤敬司、馳浩らの姿もあった。 馬場の好敵手だった「黒い呪術師」アブドーラ・ザ・ブッチャーの引退セレモニーも行われた。78歳になったブッチャーは今では単独での歩行は困難で、2012年に引退を表明していた。ブッチャーは49年間のプロレスラー人生にピリオドを打つ10カウントを聞いた。 ブッチャーは目を潤ませながら「サンキュー」を繰り返して「この場に馬場にいてほしかった」と語った。 ブッチャーと馬場の死闘。 ブッチャーは馬場と日本プロレス
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