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2007年2月5日のブックマーク (3件)

  • ファイル交換ソフトでの流通に向けたクチコミ動画配信サービスが開始

    クロスメディアマーケティングを手がけるクレメンテックは、著作権管理(DRM)システム開発のトリニティーセキュリティーシステムズ(T-SS)と提携し、ファイル交換ソフトや掲示板(BBS)などを利用するクチコミ型動画配信サービス「コンテンツキャスト」を開始した。 コンテンツキャストでは、動画コンテンツにDRMを施し、ウェブサイトからダウンロード配布する。その後はPtoP方式のファイル交換ソフトや、アップロード機能付きBBSをはじめ、ブログ、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、メールなどを介した自由な流通を許可する。 DRMを施した動画コンテンツには、編再生前に15秒〜30秒の広告をストリーミング配信し、同時に視聴回数を集計する。ダウンロード数だけではなく、コンテンツを再生したPCの数や、のべ再生回数を把握でき、従来より精密なクチコミ効果のマーケティングが可能とする。 DRM基盤には

    ファイル交換ソフトでの流通に向けたクチコミ動画配信サービスが開始
  • 1本のヒモで1秒を計る

    デジタルグッズを駆使するのもいいけれど、アナログなサバイバル環境でもなんとか工夫してしまう知恵を、ビジネスパーソンなら持ちたい。そんなヒントになるちょっとしたテクニックの1つが、“時間を計る”だ。 時計なしで時間を計るというと、日時計や脈拍などがすぐに思いつくが、今回はもっと正確に、短い時間を計るにはどうしたらいいか考える。 使うのは1のヒモだ。昔習った「振り子の原理」を覚えているだろうか。これを応用する。 ちょうど1メートルのヒモを垂らして、振り子のように揺らすと、行って帰ってくるまでの時間(周期)はほぼ2秒になるのだ。手前から向こうにいくまでに1秒、戻ってくるのに1秒──。見事に時計として使える。振り子の原理を思い出せば分かるように、ヒモの先に付ける重りはなんでもいい。 ざっくり1メートルでも、だいたい1秒が計れるから、目の前でヒモを揺らせば、心の中で1秒を数えるよりも正確だ。 この

    1本のヒモで1秒を計る
  • 学習しない組織,できない組織

    1月20日の夜,テレビのインタビューに応じていた雪印乳業取締役の日和佐信子氏は,今回の不二家の不祥事を「彼らは5年前の雪印の一件から,同じ品会社として,何も学習していない」と切り捨てるように発言していた。 畑村洋太郎氏(工学院大学教授)は「失敗学」を提唱している。失敗原因を究明して,他に伝え,同じ失敗を繰り返させない。失敗学という存在は,学習するということの大事さを気付かせてくれる。 そうした「失敗から学ぼう」という気運が盛り上がっているいまでも,「学習しない」人々や組織,それと「学習したくない」人々や組織は多数散見される。言ってみれば,それらは向上心を失ってしまった人々あるいは組織である。 筆者が体験した「向上心を失った人々と組織」の事例を解説しよう。前回,ある通信会社のテレマーケティング組織を紹介した。今回取り上げるのは,別の通信会社におけるアウトバウンド型電話セールス組織である。

    学習しない組織,できない組織