ワインを輸入しているモトックスという会社は、 ブドウのデザインをスマホのカメラで読むことによってワインの情報がわかる 「Wine-Link」というサービスを提供している。 見栄えが悪いバーコードをデザインの一部にしてしまおうという「デザインバーコード」というものが提案されているが、 美しく見せるのはかなり無理があるようである。 Wine-Linkのブドウのデザインは、 計算機での読み取りやすさと見栄えのよさのバランスが秀逸だと思う。 Xeroxは昔「/」と「\」を組み合わせた「DataGlyph」という二次元バーコードを開発していた。 このようなパタンは遠くから見ると目立たないので、 画像の中に何気なくデータを埋め込むことが可能だというのが売りだったのだが 商売としては成功しなかったようである。
竹本住大夫の自伝である。おなじみ日本経済新聞「私の履歴書」の書籍化だ。ちなみに近年「私の履歴書」で最も面白かったのは李香蘭すなわち山口淑子だった。本書は次点だが、経営者の自叙伝の何十倍も面白い。何万倍かもしれない。つまり経営者の自叙伝などはことごとく面白くない。そういえば佐野眞の『甘粕正彦 乱心の曠野』などは李香蘭の自伝を読んでからのほうがはるかに面白いはずだ。話が脱線した。 竹本住大夫は義太夫節の大夫である。三味線弾きと二人で人形劇である文楽に登場し、物語の一切を語るのが大夫だ。住大夫はその最高峰なのだ。もちろん人間国宝だ。義太夫節とは大阪弁丸出しのダミ声でわめくような感じの日本独特の歌唱法である。あまりに独特なので初めての人は面食らう。ともかく何を言っているのかさっぱりわからない。しかし、慣れてくると、これがじつに素晴らしいのだ。 ところで本書によれば、竹本住大夫は奈良の薬師寺の故高田
こんにちは、株式会社CFlatです。 Redmineといえばプロジェクト管理ツールの定番といっていい強力なツールですよね。弊社でもプロジェクトによってはタスク管理に使用しています。 Redmineでは機能やタスクはチケットとして登録されていきますので、プロジェクトが進むにつれてチケットがどんどん増えていきます。チケットが増えてくるとうまく状況を把握できなくなって対応漏れが発生したり、なんとなくRedmineの更新を後回しにしてしまったりというようなあまりよろしくないことが起こり始めます。 それを回避するためにRedmineにはチケットのフィルタ機能があります。担当者やチケットのステータスなどによる絞り込みが行えます。さらに強力な機能としてこの絞り込み条件を保存する「カスタムクエリ」という機能があります。気が付きにくい機能なのですが使わない場合と比べると快適さが全然違いますので、知らない方は
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