AIの精度向上に伴って、ChatGPTやCopilot、Geminiなど日常会話を違和感なくこなせるチャットAIが続々と登場しています。しかし、一般ユーザーからはどのチャットAIが高性能なのかは判断しにくいものです。そんな中、ウォール・ストリート・ジャーナルが5種のチャットAIを対象に「日常会話への応答性能を人間が評価するテスト」を実施し、テスト結果を公開しました。 The Great AI Chatbot Challenge: ChatGPT vs. Gemini vs. Copilot vs. Perplexity vs. Claude - WSJ https://www.wsj.com/tech/personal-tech/ai-chatbots-chatgpt-gemini-copilot-perplexity-claude-f9e40d26 AI企業やAI研究者が自身の開発したA
あれから進化的マージの試行錯誤を繰り返していたが、ついに相当性能が高そうなモデルが生まれた。 Umievo-itr012-Gleipnir-7Bである。 umiyuki/Umievo-itr012-Gleipnir-7B · Hugging Face ElyzaTasks100の平均スコアは3.91に達して、ついにGPT-3.5Turboのスコア(3.88)を上回ってしまった。 ただし、スコアが上回ってるからと言って性能が勝ってるというわけではない事に注意して欲しい。例えるなら、身長が高いからと言って強いわけではないみたいな話である。 前回の記事では少し誤解を招く書き方だったかもしれないが、そもそも7Bの小型日本語LLMなんてのは基本的にドアホである。間違ってもChatGPTの代わりに使えるなんて考えてはいけない。 とは言うものの、単なるドアホではスコア3.91なんて取れないという事もまた
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一般社団法人金融データ活用推進協会(東京都中央区、代表理事:岡田 拓郎、以下「FDUA」)は、2023年7月に立ち上げた生成AIワーキンググループ(以下「生成AIWG」)において、健全な活用促進のための生成AIガイドラインの策定に取り組んでおり、この度「金融機関における生成AIの実務ハンドブック(第1.0版)」を公開いたしますのでお知らせいたします。 ダウンロード申請はこちら https://www.fdua.org/board/generativeai 生成AIは、特に事務処理や情報管理が多い金融機関において、顧客サービスの向上や業務の効率化など、幅広い領域で高い効果を発揮すると期待されています。しかし、その活用には著作権などの法的規制、倫理的問題、セキュリティへの適切な対応が必要となります。 特に金融機関では、各種金融規制法やガイドラインの順守が不可欠です。 生成AIWGでは、金融業界
こんにちは、人工知能研究所の小橋と山中です。 5月21日から23日にアメリカ・シアトルで開催されたマイクロソフト社(MS)の開発者向けイベントMicrosoft Build 2024で、MSのAIオーケストレーション機能であるSemantic KernelとFujitsu Composite AIのコラボをプレゼンしてきましたので、紹介します。 MS Build 2024 MS Buildは毎年5月にMS社が開催している開発者向けイベントです。参加者数も非常に多く、今年は登録者数20万人(オンライン参加含む)・現地参加者4千人というかなり大きなイベントでした。また、開発者向けイベントのため、「こんな新しい技術ができました、使えるようになりました」という発表が多く、技術者からすると、どのセッションもワクワクが大きく、楽しいイベントなんじゃないかと思います。 2000人以上は入る、とても大きな
こんにちは。エムスリーエンジニアリンググループのコンシューマチームに所属している園田です。 普段の業務では AWS やサーバーサイド、フロントエンドで遊んでいるのですが、最近はもっぱら OpenAI や Claude3 で遊んでます。 今回は、最近巷で話題の LLM ローコード構築ツールである Dify の OSS 版を AWS のマネージドサービスのみを使って構築してみました。 DifyとはオープンソースのLLMアプリ開発プラットフォームで、様々なLLMを使用してChatGPTのGPTsのようなものがノーコードで簡単に作れます。 引用元: DifyでSEO記事作成を試してみる|掛谷知秀 試しにAskDoctorsのガイドラインHTMLをナレッジ登録してみた ローカル環境で Dify を構築する記事はたくさん見かけますが、AWS のマネージドサービスで構築する内容は見かけなかった*1ので公
はじめに 近年、人工知能(AI: Artificial Intelligence)の分野では、AIエージェント(AI Agents)と呼ばれる技術が大きな注目を集めています。AIエージェントとは、人間に代わって自律的に行動し、目標を達成するためのソフトウェアシステムのことです。 特に、大規模な言語モデルや画像生成モデルなどの基盤モデル(Foundation Models)を用いたAIエージェントは、高度な推論能力と言語処理能力を持ち、ユーザーの目的を理解し、それを達成するために自発的に行動することができます。そのため、様々な分野での応用が期待されています。 しかし、このようなAIエージェントを開発する際には、目標設定の難しさや推論プロセスの説明性の欠如、責任の所在の複雑さなど、様々な課題が存在します。また、基盤モデルに内在する幻覚(Hallucinations)の問題もあります。 これらの
こんにちは、講師の飯塚浩也です。 私はこれまで、エンジニアとしての現場経験をもとに、個人の方に2000名以上、プログラミングの上達やChatGPTを活用した業務効率化のお手伝いをしてきました。 2022年11月にChatGPTが誕生し、2023年3月に「GPT-4」が公開され、10月には「GPT-4V」、「DALLE-3」の登場、11月には「GPTs」2024年2月には、「Sora」など、リリースしてからの1年で急激な変化をとげました。そして、この流れは今後も加速していくでしょう。 毎日、仕事やプライベートで忙しく過ごしている皆さまが、この急激に加速した時代を駆け抜け、AI人材として活躍するために必要なスキルを「どこまでもわかりやすく」お伝えします。 このコースでは、「AIの性能を最大限に引き上げ、対話を自由自在に操るプロンプトテクニック」について徹底解説します。 ■このコースの概要説明
きっかけtom__boさんが書かれた8.0.22でのprepared statementの挙動変化 で、ORDER BY に列番号を指定する問題に注目が集まりました。 その中で紹介されていた、 For a prepared statement of the form SELECT expr1, expr2, … FROM table ORDER BY ?, passing an integer value N for the parameter no longer causes ordering of the results by the Nth expression in the select list; the results are no longer ordered, as is expected with ORDER BY constant. 「the results are n
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