朴智星(パク・チソン、32、クイーンズ・パーク・レンジャーズ)を「チンク(chink)」と呼んだ英国人サッカーファンが結局、有罪判決を受けた。 英サンデーミラーは22日(日本時間)、「2人のプレミアリーグ選手(朴智星とヴィクトル・アニチェベ)に差別発言をしたエバートンファンのウィリアム・ブライシング被告(42)が有罪判決を受けた」と報じた。 西部ロンドン刑事裁判所は、選手に対して侮辱的な発言をしたブライシング被告に有罪を宣告した。 エバートンファンのブライシング被告は妻と娘、孫と一緒に遠征応援に行き、両選手に暴言を浴びせ、近くにいた2人の申告で警察に逮捕された。 ブライシング被告は観客席から朴智星に「チンクを倒せ」と言ったという。 チンクは「裂け目」という意味で、西洋人が東洋人を侮蔑する時に使う言葉。 目撃者はブライシング被告がナイジェリア出身FWヴィクトル・アニチェベ(25、エバートン)