発達中の低気圧の影響で関東甲信や東北の各地で雪が強まり、東京の都心の積雪は16年前の平成10年以来となる10センチに達しました。 これから9日にかけて雪の量はさらに増え、風も強まる見込みで、気象庁は大雪や暴風に警戒するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、東日本の南岸にある発達中の低気圧の影響で、東海から東北にかけての広い範囲で雪が降り、この時間、関東甲信を中心に雪が強まっています。 午後3時の積雪は長野県松本市で45センチと1時間で9センチも増えました。 積雪が40センチを超えたのは平成14年1月以来です。 このほか、▽甲府市で36センチ▽前橋市で16センチ▽福島市で15センチ▽東京の都心で10センチ▽横浜市と千葉市で9センチ▽名古屋市で3センチなどとなっています。 東京の都心で10センチ以上の積雪を観測するのは16年前の平成10年1月以来です。 太平洋側では沿岸部を中心に風も強ま