群馬県の山本一太知事は12日の定例会見で、新型コロナウイルスの新規感染者数が増加している北海道、東京など8都道府県について、不要不急の移動自粛を県民に要請すると表明した。要請は同日付。全国的な「第3波」懸念の高まりを踏まえ、改めてマスク着用など「新しい生活様式」の徹底を呼び掛けた。 【図でみる】「飛沫」どこまで飛ぶ? 山本知事は「北海道などの状況は決してひとごとではない。群馬もいつ同じ状況になるかわからず、予断を許さない」と、危機感をあらわにした。 同日の新規感染者数は北海道で過去最多となる236人、東京都で393人を数え、山本知事は「感染拡大は顕著だ」と指摘。その上で状況が悪化している北海道、東京都、大阪府、神奈川、埼玉、千葉、山梨、沖縄各県への移動自粛を求めると明らかにした。 県によると、これまでの自粛対象地域は東京、沖縄2都県のみだった。ただ、要請に法的根拠はなく、「県から県民への依
![群馬県、8都道府県への移動自粛要請(産経新聞) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9950b52dd99a47b4fdde10e5f4b44a3a013b56a7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Famd-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-amd%2F20201112-00000563-san-000-4-view.jpg)