グラビアアイドルやタレントとして幅広いフィールドで活躍を続ける吉木りさは、幼少の頃から民謡をたしなみ、2008年にCDデビューを果たした歌手でもある。その歌声をバリエーション豊かな12曲で楽しめるのが、吉木にとって初のオリジナルアルバム「ペントミノ」。ペントミノとは12種類のピースを組み合わせて1つの正長方形を作るパズルの名前で、吉木自身がこのタイトルの名付け親となった。 ナタリー3度目の登場となる今回のインタビューには、吉木に加えてヒャダインが参加。ヒャダインは吉木の楽曲で立て続けにプロデュースを務めた、吉木にとってよき理解者の1人だ。ヒャダインの言葉を通して「歌手・吉木りさ」の魅力が多くのリスナーに届くことを願う。 取材・文 / 成田邦洋 撮影 / 上山陽介 ボーカルとしてすごいポテンシャルを持ってる ──ヒャダインさんが吉木さんの楽曲を最初にプロデュースしたのは2012年8月リリース