Popular Science:「尿は無菌だ」「だから、水がなくて困った時は、自分の尿を飲んでもいいのだ」とまことしやかにささやかれていますが、これは事実ではありません。微生物というのは、人体と身の回りの世界の一部です。妊娠中は無菌の膜の中で胎児を包んでいると長年思われていた子宮や胎盤も、実際には無菌ではありません。様々な微生物のコロニーである微生物叢が含まれており、それが現実世界に対する備えとなります。 しかし、それでも尿は無菌だと思い込んでいる医師が多いように思われます。今では体内に存在すると知られている微生物叢とは対照的に、体内のバクテリアは悪いもの(感染源)だと考えられていた時代の名残だと思われます。 健康な尿管にはバクテリアがまったくいないと思い込むのは間違っています。体全体に微生物はたくさん存在しいます。実際、膣内で発見された"良い"バクテリアを補充することで、尿感染症を防いだ
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