STUTSの「夜を使いはたして feat. PUNPEE」が本当に良い曲でずっとリピートしている。クラブ帰りの朝を、"いくつもの夜を使いはたして" と表現したPUNPEEのラップがとても素晴らしい。 だけど "朝焼けを山手線で運んで走る帰路" のところでいつもハッとする。PUNPEEはいつも東京の曲しか歌わないから感情移入出来ずに終わってしまう。ヒップホップの歌詞は共感を得るために書かれていないから当たり前なんだけど。きっと時代を象徴する音楽っていうのはいつもその街で歌われてきた。 「今はネットがあるから東京/地方の差はない」みたいにまだ言ってる人いるけど、俺はそれは厳然としてあると思っていて、むしろネットで買い物や情報での格差がなくなったことで、東京/地方の差がよりソリッドになってるんじゃないか、みたいに思ってる。 — MAEDA Takahiro (@maesan) 2016年4月23