『おおかみこどもの雨と雪』と『バケモノの子』は大好きな映画です。 この映画の音楽を担当していた高木正勝さんが、あるサイトでおっしゃっていることがとても興味深かったので紹介します。 高木:最近はみんな「見えないもの」に重きを置いて、それにすがっているように感じます。 だけど僕は逆に、見ようとすればすべて見えるんじゃないかと思っているんです。倍音の話にしてもそう。それは実際に、現象としてそこにあるし、昔の人にはそのことが見えたからこそ、ピアノなどの楽器が生まれた。 僕はそれに、ここへ越してから気が付きましたし、たぶん、気が付きたくて越したんだと思う。 www.youtube.com 人口約20人の小さな村で暮らす高木正勝、「見えるもの」の発見 http://www.cinra.net/column/10sounds_takagi 高木正勝さんが暮らす家の周辺風景 作曲家は風景から音が聴こえて曲