NPOのイベントで母校に来た安原健朗さん。「もっとチャレンジしてほしい」と現役学生にエールを送った=東京都文京区の東大赤門前で、竹内良和撮影 東日本大震災は若者の仕事選びにも影響を与えている。東京都世田谷区の安原健朗(たけろう)さん(24)。東大大学院在学中に国家公務員1種(キャリア官僚)の採用試験に合格しながら、震災ボランティアがきっかけとなり、今春、NPOの職員になった。「これからは市民の力が時代を動かす」。そう信じている。【竹内良和】 安原さんは、被災地に延べ約1万人の学生ボランティアを送った国内最大級の支援団体「ユースフォー3・11」の創設メンバーの一人。4月からは教育関連のNPO「ティーチフォージャパン」(東京)で生活保護世帯の多い学校にボランティアの学生教師らを派遣する活動に携わる。 大学院1年で難関の国家公務員1種試験に合格。教育格差の問題に関心があり、中央官僚として「トップ
- ■「平均」の意味、大学生の24%が理解せず(読売新聞) http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/scholastic_ability/ ゆとり教育の影響のほか、少子化による大学全入時代の到来で入試の難易度が下がったことなどが、理由として指摘されている。 調査は昨年4月から7月にかけ、国公立大、私立大計48大学で実施。主に入学直後の学生5934人が協力した。調査では小中学校で学ぶ内容を中心に、論理的な文章の読解や記述力、基本的な作図力を問う5問が出題された。 その結果、全問正答した学生は、わずか1・2%だった。「偶数と奇数を足すとなぜ奇数になるか」を論理的に説明させる中3レベルの問題の正答率は19%。小6で学ぶ「平均」についても、求め方は分かるが、「平均より身長が高い生徒と低い生徒は同じ数いる」などの正誤については誤答が目立ち、中堅私大では半数が
市町と東京大学による協調学習研究連携 平成23年度「新しい学びプロジェクト―市町と東京大学による協調学習研究連携―」では、昨年度の9市町から18市町・1県立学校へと参加自治体を拡大し計38名(小学校20名・中学校18名)の研究推進員を中心とした現場の先生方、教育委員会の先生方と東京大学の研究者が協同しながら、協調学習を引き起こす授業づくりを目指した教材の開発・実践・検討のサイクルを形成・発展させてきました。この2年間のプロジェクトの取組を、実践とそれを支える様々な側面から検討し、来年度以降の研究連携の発展に向けて展望を描きます。 [日時] 平成24年2月10日(金)、11日(土・祝)※終了しました [場所] 【ご注意ください】会場は東京都内ではありません 九州大学 医学部 百年講堂 大ホールほか (福岡県福岡市東区馬出3丁目1番1号) ※福岡市地下鉄箱崎線「馬出九大病院前駅」より徒歩8分
昨年7月に広田照幸さんにお誘いいただいて、科研研究会で喋ったものが、『社会理論・社会構想と教育システム設計』というタイトルの分厚い報告書の一部として送られて参りました。 わたくしの参加したセッションへの金子良事さんのコメント論文も興味深いし、自由投稿論文の窪さんの中卒労働市場のも面白いのですが、ここでは、わたくしの発言部分を載っけておきます。 ミニ・シンポジウム「教育制度・教育政策をめぐって(2)――教育と雇用・福祉」 2011年7月3日(日) 日本大学文理学部百周年記念館 会議室2 ○濱口桂一郎(ゲスト)「労働市場の変容と教育システム」 ○小玉重夫「教育システムへの期待」 ○山口 毅「教育に期待してはいけない」 指定討論者:広田照幸 第1報告:濱口桂一郎「労働市場の変容と教育システム」 はじめに 普通の人にとって、若い頃は、ものを学ぶのが主な時間の過ごし方で、それを過ぎた大人の時期には、
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 [読了時間:2分] 参加者が行ってみたい旅を作り、その内容に共感した人を共に旅に出るソーシャルサービス「trippiece<トリッピース>」が1月20日、リニューアルを行なった。最大のポイントはUI/UX。「シンプルに思いを伝えられる構造、そして共感し合え
障害の有無を問わず、「ともに育み生きる環境が当たり前」になるような社会を目指して活動しているNPO法人Collableの代表理事、山田小百合のブログです。 障害の有無の間に、たくさんのバウンダリーオブジェクトを仕掛けています。 ご無沙汰してます。まずは新年のご挨拶を。 2012年もどうぞよろしくお願いします。 2011年を振り返るときに、ふとディズニーランドのスペースマウンテンに最初で最後に乗った時のことを思い出しました。(大学1年のときに初めて行って以来、ランドには行ってないのだけど。) 真っ暗な中で、突然見えない乗り物が、想像以上のスピードで走り出す。どこに転がるかわからないまま、速度だけは落ちないどころか速くなり、自分の位置を把握できず、気づけば止まってた。 うん、2011年のさゆちゃむは、スペースマウンテンに乗った気持ちです。 大学4年間のときとは明らかに違う経験をさせてもらった1
オープン性、ピアリング、共有、グローバルな行動、を四つの行動原理とした「不特定多数に開かれたもの造り」について書かれた「Wikinomics(ウィキノミクス)」などの著書で知られるDon Tapscot(ドン・タプスコット)氏の教育に関する発言が話題を呼んでいます。 詳細は以下から。 Google generation has no need for rote learning - Times Online 「GoogleやWikipediaなどでいつでも簡単に入手できる情報を、わざわざ暗記するのは時間の無駄」と語るDon Tapscot氏は1998年ベストセラーとなった「Growing Up Digital」で「Net Generation(ネット世代)」という言葉を浸透させた張本人。最新刊「Grown Up Digital」では1978~1994年生まれの12カ国、8000人近くの人を
The winners reflect how educators seek a variety of technological tools in tough economic times. SEAS Computer Automation Systems, Inc. pricing varies SEAS (Special Education Automation Software) is a Web-based assistive technology designed by special education teachers. SEAS is made up of several modules that allow districts to manage their forms management, timeline compliance and special needs
Takehiko Kariya, 2010, "From Credential Society to ``Learning Capital'' Society: A Rearticulation of Class Formation in Japanese Education and Society," Hiroshi Ishida and David H. Slater (ed.) Social Class in Contemporary Japan: Structures, Sorting and Strategies, Routledge, 87-113. 日本は学歴社会から「学習資本」社会へと再編され、そのせいで階級間格差も拡大した、という Kariya の信念を表明したエッセイ。学歴社会では労働者の訓練可能性 (trainability) が重要視されたが、臨教審の答申における個
今日は米国で最近話題のオンラインの教育動画サイト Khan Academy をご紹介します。留学が出来ない環境の人でも、無料で、英語で小学校の算数から大学教育レベルのファイナンス、化学、生物、歴史、美術、GMAT対策まで、ありとあらゆる分野の教育を受けることが出来る優れたサイトである。 こんなサイトが、留学したくても家庭の事情で出来なかった高校生や大学生のときにあったら良かったのに、と本当に思った。もちろん留学で得られるのは英語で勉強することだけではなく、実際に多国籍の人々と触れ合って文化の違いを学び、そこでリーダーシップをとったり何かを成し遂げる大変さを学ぶこともあるが、近づくことは出来る。しかも無料で。これからグローバルに働こう、なんて思ってる高校生は、数学、化学、生物、世界史など世界共通の教科については、日本語に加えて英語でも、こういうサイトを補助教材として使って勉強するのが良いと思
こんばんは。讃井です。 修論の〆切が迫ってきて冷や汗かいてます(汗) そんな中ですが、最近の就活に関する言説がちょっと気になってついついつぶやいてしまいました。 そして、やたら長くなったのでブログに載っけてみました。 (そんなんやってねぇで論文書けって心の声が・・・) あまり考えなしにつぶやいたので、文字通り一個人のつぶやきとして受け取ってくれればと思いますー。 以下、つぶやきです。 いよいよ明日は12/1か。今年は修論で忙しいこともあって、あまり就活相談受けてませんが、就活生には是非いい訳せずにがんばってもらいたいなぁと。自戒も込めて。 今日もマイナビをdisってる記事が出てるようですが、特定の個人が就職(起業でもいいけど)できないのは、多くの場合その人自身のせい。 もちろん家庭環境のことだとか背景要因があることは知っているし、 そういうハンディキャップで苦しんでいる人も何%かはいると思
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く