ライターの小野です。 外出を控えるようになり、自炊が増えた。料理のレパートリーが増え、腕も上がってきたように思う。一方で、一向に上達しないメニューもある。 チャーハンだ。 なんとなくの具材で、なんとなくのレシピで調理しているのだが、どうやっても美味しくない。食感はべちゃべちゃで、ただ味の濃いお米炒めという感じだ。 しかし、これからも筆者はチャーハンを作り続けることだろう。ならば、ここらでしっかりとマスターしておきたい。自宅で本格的なチャーハンをつくるために、2人のスペシャリストを訪ねてみた。 道具のプロが推薦! 一生モノの「中華鍋」 まずは「調理道具」を疑ってみた。いま愛用しているのは一般的なフライパンである。しかし、チャーハンといえば中華鍋。中華鍋といえばチャーハン。というわけで、まずは中華鍋を探してみることにした。 頼ったのは、東京浅草のかっぱ橋道具街にある料理道具専門店「飯田屋」。大