それと似た傾向が日本でも少しずつ見られるようになってきた。海外トップ校のMBAホルダーや投資銀行出身者、情報科学の学位をもつトップ・エンジニアなどが、スタートアップへ移籍して界隈で話題になることが増えた。 また手前味噌だが、われわれCoral Capitalが2月8日土曜日、虎ノ門で開催予定のスタートアップ特化のキャリアフェアには、1月31日時点で約800人が登録するという大規模なものになっている。 参加者層は大手商社や金融機関に勤める人も少なくない。これまでスタートアップ系のキャリアフェアは数十人から100人程度の規模が多かったことを考えると、この関心の高まりには主催者としても驚くところがある。 エリートがスタートアップに転職する背景には、どういった時代の変化があるのだろうか? この記事では「個々人の出せる社会的インパクトが直接的でやりがいがある」といった話をのぞいて、いくつかの時代的な
![大企業のエリートが「スタートアップ」に続々と転職する意外なワケ(西村 賢) @moneygendai](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/106df45aeea6147b7631aeff61cc9b8e828efac0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F3%2F0%2F1200m%2Fimg_30a9e82c12c7d7660d8cd494318d412974795.jpg)