2013年に行われた山口情報芸術センター[YCAM]の10周年記念祭にて公募企画で誕生したのが、このスポーツ・タイムマシン。 なんとデジタル化された動物や他人(自分を含めて)の記録とヴァーチャルで実際に50m走ができる夢のようなマシンなんです。 この企画は第17回メディア芸術祭のエンターテインメント部門で優秀賞を受賞しています。 実際のスポーツ・タイムマシンがこちら。仮想のぞうさんと走っている様子です。象と走ったことある人なんて、日本にはほとんどいないでしょう。アフリカゾウでだいたい時速40km。人間は100mを10秒で走っても時速36km! ゾウとはいえ人間より全然速いんです。 このスポーツ・タイムマシンのコンセプトはというと、 「スポーツタイムマシン」は、スクリーンに映し出される昔の記録と実際に「かけっこ」できる装置です。自分の記録だけではなく、家族や友達、動物の記録に挑戦することがで