BIND 9の改ざんチェックとインストール 連載:実用 BIND 9で作るDNSサーバ(1) 本連載では、BIND 9の構築/運用方法を解説していく。実際に役立つことを目的に、さまざまなテーマを取り上げていく
「DNSの浸透」という表現が結構よく使われています。 DNSに設定された情報を更新したけれど、その結果がなかなか反映されずに誰かに相談すると「DNSの浸透には時間がかかります」と説明されて納得してしまうという事例が多いようです。 しかし、うまく準備を行えば、実際の切り替え処理は、いつ完了するのかが不明な「DNSの浸透」を待つのではなく、事前に計画した時間通りに完了させることが可能です。 さらに、本来であればDNS情報の設定者(ゾーン情報の設定者)は、いつまでに世界中のキャッシュが更新されるかを知ることができる環境にあり、それ以降も更新がされていなければ「何かがおかしい」とわかるはずです。 DNSにおける設定内容(DNSのリソースレコード)には、その情報をキャッシュとして保持し続けても良い期間であるTTL(Time To Live)という要素がありますが、TTLはDNS情報設定者が自分で設定
皆さんご存じのように、ブラウザにURLを入力するとそれに該当するIPアドレスを引っ張ってサイトを表示するようになっています。 このような名前解決は、一般的にプロバイダなどから提供されるDNSサーバーが担うものですが、これらは安全性に欠けているとされているものもあれば、一部のサーバーでは名前解決ができないような場合もあります。 また、解決に要する時間はDNSサーバーに左右されることから、処理の速いDNSサーバーを使えばWebサーフィンの高速化に繋がるとも言えます。 「OpenDNS」は、こうした脆弱性を排除し、かつ、高速なブラウジングを実現するために提供されているフリーのDNSサーバーです。 管理者も、遅まきながらこの「OpenDNS」を導入し、Firefoxやその他のブラウザでどのように変化があったのか確認してみました。 「OpenDNS」の導入は、Firefoxになんらかの設定を行うとい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く