sasayamanodokaのブックマーク (667)

  • 皇室結婚絡みでの4年間のマスコミ報道・SNSを見る限り、皇室に婚姻の自由は不要と考える日本人は多いのだろう - 斗比主閲子の姑日記

    私はn=1の出来事に心を砕かないように気をつけています。また、有名とされている人の結婚妊娠・出産・離婚・死去にはまず反応しないようにしています。目に入れてもすぐに忘れるようにしています。 その私にとって、この4年間耐えてきたことがあります。それは日の天皇家のとある人(女性)の結婚報道です。 私が見る限り、クオリティペーパーから大衆紙に至るまで、そしてすべてのテレビ局で、4年前の会見からこれまでの間にこの件を取り上げていないところがないのではないかと思うぐらい、ずーっと報道され続けていました。 やれ、皇室の配偶者としての品格がとか、家庭環境がとか、どんな仕事をしているかとか、主に配偶者がどんな人かに着目した報道が多かったと、私の消したはずでも僅かに残っている記憶からはそんな印象があります。 この報道にいつも興味を向けていて、とにかく何でも知りたがる天皇家が大好きな人であれば当然ご存知の通

    皇室結婚絡みでの4年間のマスコミ報道・SNSを見る限り、皇室に婚姻の自由は不要と考える日本人は多いのだろう - 斗比主閲子の姑日記
  • 就活時代、焦っていた私に大切な価値観を教えてくれた友達の話 - すごい人研究所

    今回の話は、私が大学生の時の就活をしていた時の話です。周りの就活の様子を聞いて焦っていた時に、ある友達から言われた言葉が今でも印象に残っています。 この友達は自分の研究課題についても、どんな価値があって、この研究が進めば品業界にどのように応用ができるのかについてをスラスラと話すことができました。周りが何がすごいかと言うことよりも、自分自身が何を大切にしているのかに焦点を当てる姿勢は、大学時代の私にとって印象的でした。 人は、人と比べる生き物 以前の記事で、人は人と比べる特徴がある事を学びました。私達がもともと人と比べてしまう特徴を持っているものですから、他人と比べたり、世の中の人達が良いと言うものと自分を比べてしまうことも仕方のない事だと思います。 www.kakkoii-kosodate.info 比較を上手く使う方法 以前の記事で、比較を上手く使う使い方は、独自性やユニーク性であると

    就活時代、焦っていた私に大切な価値観を教えてくれた友達の話 - すごい人研究所
  • 涙の表現、泣く表現、悲しみや怒りの表現を小説から拾ってみました。 - 読書生活 

    涙の表現、泣く表現、悲しみや怒りの表現を小説から拾っています。随時更新していきます。 角田光代 重松清 東野圭吾 町田その子 湊かなえ 角田光代 目の前の景色がふくれあがり、水の底のようにゆらゆらと揺れた。泣いているのだとしばらくして気づいた。『対岸の彼女』 重松清 母の前では涙をこらえた。病院前のバス停のベンチに座っているときも、必死に唇を噛んで我慢した。でも、バスに乗り込み、最初は混みあっていた車内が少しずつ空いてくると、急に悲しみが胸に込み上げてきた。シートに座る。窓から見えるきれいな真ん丸の月が、じわじわとにじみ、揺れはじめた。座ったままうずくまるような格好で泣いた。バスのエンジン音に紛らせて、うめき声を漏らしながら泣きじゃくった。『バスに乗って』 東野圭吾 石神は首を降りながら後ろに下がった。その顔は苦痛に歪んでいた。くるりと身体の向きを変えると、彼は両手で頭を抱えた。 うおうう

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  • 子どもがらんま1/2にハマっている話 - ほうれい線上のアリア

    最近娘がらんま1/2にはまっている。 漫画の連載もアニメの放映もとっくに終わった、かなり昔の作品で最近は再放送もしていない。(と思う) 今までは娘は好き嫌いとかハマる以前に、その存在自体を知らなかったのだが 先日なぜか私の古い日記をひっぱり出してきて読んでいて そこに私の昔の落書きが挟まっているのを見つけ… 見てみたいと言いだしたのだ。 この絵が挟まっていた日記は私が小学6年生だった頃のもの。 この頃学校でらんま、めちゃくちゃ流行っていたのよね。 水を被ると女の子になってお湯を被ると男の子に戻るというその設定が斬新で、とにかく面白かった。 私が初めて買ってもらったコミックスはらんまだったし、黒豚のPちゃんのぬいぐるみだって持っていた。 休み時間は友だちとらんまの絵を模写したりしていたし、 らんまにでてくるシャンプーちゃんが可愛くてあんな髪型にしたいと思っていた。 少年漫画だからか、乱馬が女

    子どもがらんま1/2にハマっている話 - ほうれい線上のアリア
    sasayamanodoka
    sasayamanodoka 2021/08/01
    懐かしー。うちの子は同じ作者さんで「境界のRINNE」が好きでテレビで見てましたよ😊家族で同じアニメを語るの楽しいですよね。
  • 宝塚1ミリも興味なかったのに『かげきしょうじょ!!』で底なし沼に叩き落された男 - kansou

    今まで生きてきて「歌劇」「宝塚」というものにほとんど興味なかったんですが、『かげきしょうじょ!!』のアニメ始まったタイミングで原作漫画読んだら一瞬で沼の一歩手前までワープしました。これ以上踏み込んだら終わる。 『かげきしょうじょ!!』、『ガラスの仮面』『ちはやふる』『トップをねらえ』にも通じる激熱漫画だった。最初「か、過激少女?エロそうだな」とか思っててマジですいませんでした。誰か首落としてくれ。 スポーツでも芸術でも芸能でも、現実にあるコンテンツを題材にした漫画を読むとき俺がめちゃくちゃハマる要素として一番重要なのが 「題材自体に興味が持てるかどうか」 例えばバレーボール漫画読んで実際に春高やプロの試合を観るようになるか、農業漫画読んで現実の農業について考えるか。ただ単にその題材を「描きやすいから」「作品のネタ」としてそれを扱わずに、作品に触れることでそれが窓口になって題材のファンそのも

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  • 漫画『ルックバック』祈りとか百合とか関係なくヤバい - kansou

    t.co これは追悼です祈りです、違いますこれは百合です、違いますなにが百合じゃこれは友情です的な読者間の殴り合いは作者が明言してない以上、誰がどう捉えてもどう咀嚼しても個人の感想でしかないので「知らん!勝手にやれ!」と思いますし、正直なにがモチーフとかなんでもいい。それ抜きにしてもルックバックは単純に話としてべらぼうに面白いし、漫画としての完成度が異常に高い、それだけ。とにかく今はこれを描ききった藤本タツキというバケモンに恐れおののきたい。 まず藤野と京が出会うまでの過程。最初は校内新聞に4コマを載せていたのは藤野だけで小4で「面白い漫画が描ける」っていうのはそれだけで尊敬の対象になったりするのはあるあるだと思うんですけど、そこのリアリティがただの現実。特に最初の4コマ『ファーストキス』が「クラスの明るいやつが調子乗って描いたちょっと面白い4コマ」のクオリティで震えが止まりませんでした

    漫画『ルックバック』祈りとか百合とか関係なくヤバい - kansou
  • 中学校でウソ告が流行っている話 - ほうれい線上のアリア

    息子の学校でウソ告なるものが流行っているらしい。 ウソ告とはウソの告白。 ターゲットを呼び出し、 ウソの告白をして それを真に受けた相手の反応を笑い、 からかうというタチの悪いイタズラ。 自分の知らないところで誰かが自分を見ていてくれたり 思いを寄せていてくれたりするのって その思いに応えられるかどうかは別としても やはり嬉しいことであると思う。 その純粋な気持ちを弄び、指を刺して笑うなんて… 実に悪趣味で品性下劣。 罰ゲームのように ウソ告を強要することすらあるようで イタズラというより、これはもはやイジメの範疇であると思う。 意に染まぬ告白を強いられた側のストレスや罪悪感もさることながら、 騙された上、自分に告白することが罰ゲームの扱いであると知った ウソ告を受けた側の子のショックはいかばかりであろうか。 もうホントやだ。許せない。 このウソ告は数年前より全国の中学、高校で流行している

    中学校でウソ告が流行っている話 - ほうれい線上のアリア
  • 今から3年前の6月にHagexさんが亡くなられてから、ネットで誰かと接点を持つことが極端に減りました - 斗比主閲子の姑日記

    この記事を読みました。 結局みんなキャッキャウフフしたかっただけなのか - phaの日記 今はちょっと長い文章を書く人はnoteを選ぶ人が多そう。課金もできるし。しかしそこにははてなみたいなコミュニティ感はないな、と思う。はてなのブログとブックマークが入り混じって独自のコミュニティを作っていたあの感じが稀有なものだったのだろう。 (中略) 僕の場合は、自分がわりと完成してしまった(自分のことが大体わかってしまった)のと、既に人間関係をだいぶ確保できてしまったので、そうすると書くモチベーションがそんなになくなってしまった、という感じだろうか。 私は8年前からずっと一ヶ月に10程度は安定的にブログで記事を書きつつも、最近は特に、コミュニティ的にはてなのサービスを使ったり、ネットで誰かと接点を持つことは非常に限定的になりました。 もともと、その時に暇潰しになるものがあれば何でも書くというスタン

    今から3年前の6月にHagexさんが亡くなられてから、ネットで誰かと接点を持つことが極端に減りました - 斗比主閲子の姑日記
  • 「絵を習っていて良かった」そう思えた瞬間 - gu-gu-life

    7歳4歳2歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。 上の子達がこの春から習い始めたお絵かき教室。 もともとお絵かきがさほど好きではなかった長男でも、習い始めてからお絵かきで遊ぶ時間がかなり増えた気もします。 しかし、大きな変化はお絵かきがもともと好きだった長女の方。 最近、リュックを買い替えたのですが、その手放し方に長女らしさが見えました。 あ、買うときにも長女らしさが全開でしたけど…笑 長女が2つのリュックで迷ってて「こっちは遠足にも使えそうだし、こっちは好みだし…」と1時間以上決まらないので「こっちはお母さん用に買うわ!ほんでそっちは、やっちゃんで使って。お母さんのも使ってもええで!」と大人買いしてしまった…。 上の子が迷ってるとつい財布が開いてしまう…。— がっちゃん🎨スタンプ&ココナラ販売中 (@gu_gu_life_blog) 2021年

    「絵を習っていて良かった」そう思えた瞬間 - gu-gu-life
  • いとうみくさんの本 - ママンの書斎から

    緊急事態宣言が延長になりましたね。 昨年の今頃は、来年にはきっと状況が改善してるはずと思っていたのに、まさか1年経っても改善せず、 「ゴールデンウイークあけに解除か、いや、まだ早い…。」 などとやっているとは…(一一")…。 ワクチンなど、昨年より進んでいることもありますが、人々の暮らしに対する制限のかかり方は変わっていないということに、イラッとします。 いったいどこに怒りをぶつければいいのやら…。 ちょっとコロナさん……あんまり調子をおこきにならないで( `ー´)ノ! ぶつけるべきところに、ぶつけてみました( ̄ー ̄)。 ママン城の周りの領地では、田植えが始まりました。 騒がしいけれど、こちらは、毎年変わらない光景にほっとするバージョンです。 変わったほうがいいこと、変わらないほうがいいこと、いろいろありますね。 まぁでも、城の外がどうであれ、自分の心はフラットに保ち(低め安定とも言う)、

    いとうみくさんの本 - ママンの書斎から
  • 週刊はてなブログさんに寄稿しましたが、恥ずかしいので自分では読めません - 関内関外日記

    blog.hatenablog.com 週刊はてなブログさんの【「ブログを書く」ってどんなこと?】シリーズに寄稿いたしました。ご覧いただければ幸いです。いつもお読みいただいてる読者の方、お恵みを贈っていただいている方、そして、お手紙を引用させていただいた方にあらためて感謝いたします。 えー、なんというか、緊張しております。 だって、自分で自分のことを書くのですよ。これは率直に言えば恥ずかしい。「え、てめえで、てめえのブログ論を書くことあるだろ」という声もあるかもしれません。 goldhead.hatenablog.com goldhead.hatenablog.com でも、これ、自分の庭でやってることなんですよね。今回は出張している。いや、何度もBooks & Appsさんに出張もしていますが(お世話になっております)、今回ははてなのメディアではてなブログを書くことを書いているので、なん

    週刊はてなブログさんに寄稿しましたが、恥ずかしいので自分では読めません - 関内関外日記
  • 坂元裕二『大豆田とわ子と三人の元夫』2話 - 青春ゾンビ

    『大豆田とわ子と三人の元夫』というドラマは、ロケーション・インテリア・衣装・音楽・カメラワーク・・・どの要素をとっても、徹底してオシャレな質感に包まれている。画面だけ見れば、さながらトレンディードラマのようなリッチさであるのだけど、描かれているのは、シャワーヘッドに頭をぶつけてしまう、うどんの丼にイヤフォンを落とす、ソファーにカフェオレを零してしまう、些細な誤解でパトカー連行されてしまう・・・といったように実に卑小な人間の営みだ。これまでの坂元裕二作品の登場人物と同様に、”社会の理“のようなものからはみ出してしまう人々の魂は健在のようだ。今話の主役である中村慎森(岡田将生)の理屈っぽく捻くれて、憎まれ口ばかり叩くそのありようは、まさに坂元裕二の描いてきたキャラクターの典型と言えよう。特に、携帯で動物の画像を眺める所作などからも、『最高の離婚』(2013)の主人公である濱崎光夫(瑛太)の魂の

    坂元裕二『大豆田とわ子と三人の元夫』2話 - 青春ゾンビ
  • 坂元裕二『大豆田とわ子と三人の元夫』1話 - 青春ゾンビ

    <A面> オレンジ色の上下のジャージを身に纏った大豆田とわ子(松たか子)が、オレンジ色の布で囲われた公園を歩いている。このはじまりが象徴的なのだけど、この『大豆田とわ子と三人の元夫』というドラマにはあまりにも“オレンジ”に満ちているのだ。大豆田とわ子が入店するお洒落なパン屋の軒先、大豆田とわ子の住む部屋のカーテンとソファーと照明、大豆田とわ子が拾うパスタ、大豆田とわ子が出席した従兄弟の結婚式会場の照明、大豆田とわ子の娘が飲むオレンジジュース、大豆田とわ子の3番目の夫の髪色、2番目の夫の着るアウターの切り返し、1番目の夫の名前の響き(ハッサク*1)、大豆田とわ子の履くサンダル、大豆田とわ子の持つバッグ、大豆田とわ子の同僚の洋服、シロクマハウジングのオフィスの証明、ミニチュアの家の屋根、大豆田とわ子のiPhoneの背景トーン、大豆田とわ子が焦がれるカレーパン、大豆田とわ子の履く、大豆田とわ子

    坂元裕二『大豆田とわ子と三人の元夫』1話 - 青春ゾンビ
  • 【障子】=はかないもの、弱いものを慈しむ気持ちを家に学んだ日本人の価値観を、もう一度、見直してみる。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    かつては紙や木、土だけでできていた日の家も、いまや化学製品が主流を占め、使われる自然素材は数えるほど。ビニールやプラスチックのように、いつまでも丈夫で頑丈なことはいいことですが、身近に「生命」の息遣いが感じられなくなったことは少しさびしい気がします。 Contents. 光と影が自在に躍る建具 はかなさゆえの魅力とは 生命に秘められた美しさ 光と影が自在に躍る建具 遠い昔のこと。 家の庭の花々が一斉に咲き始める季節になると、母と一緒に障子の張り替えをするのが恒例行事でした。 建て付けの悪くなった障子の建具を外して外に持ち出し、張り替えの前の障子紙をグウのパンチでボスッボスッと破っていくのは、このときにだけ、子どもたちに許されることだったのです。 紙に穴が開いたら枠に水をかけてしばらく置いておく。 そのあと、タワシでこすって、古い障子紙と糊を落としていきます。 それが乾いたら、いよいよ障子

    【障子】=はかないもの、弱いものを慈しむ気持ちを家に学んだ日本人の価値観を、もう一度、見直してみる。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
  • 他者寛容はまず自己受容から。まずは自分自身の価値をしっかりと認識すること - ぼのぐらし。

    同じ事柄でも多角的に観察し、俯瞰的に捉える! それが出来たとき人は はじめてその多面性に気づくことができる。 前回のお話はこちら【第85話-1】 ▽下記あとがきもあわせてご覧ください▽ あとがき 「人と自分は違うもの」 異なる価値観を受け入れることは 「自己受容」を育む上での大切なの第一歩。 自己受容とは 自分の良いと感じる面・そう感じない面 それら全てを「自分らしさ」と捉え ありのままの自分を受け入れることをいいます。 「自分は価値ある存在なんだ」 そう自身の価値をしっかりと認識することで 他者からの評価や言葉に左右されず 来の自分自身の力を存分に 発揮できるようにへとなるのです。 自己受容がしっかりと身につけていれば 「どうして あんなこともできないの?」 と、つい思ってしまうようなことでも ↓ 「私にはこれができる。 けれどあの人はこれができない。(現状の受け入れ) では一体どうす

    他者寛容はまず自己受容から。まずは自分自身の価値をしっかりと認識すること - ぼのぐらし。
  • 書くことは、キノコを持ち帰ること。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。

    チェコ好きさん (id:aniram-czech)のこの文章を読んで、とてもよかった。 blog.hatenablog.com この時の決断は決して褒められたものではないと思うし、同様のことをあまり他人に勧めるつもりはないが、会社を辞める決断ができたのは、間違いなくブログがあったからである。 もちろん、ブログから得る収益をアテにしていたわけではない。当時の私に収益はほぼない。「ブログがあるから大丈夫」は、「ブログで稼ぐから大丈夫」という意味ではなくて、ブログを書き続けることによって自分の「核」のようなものを育てることができていたし、人脈もわずかながら構築できていたので、会社を辞めてもなんとかなる気がした、みたいなことである。 ぼくも「ブログがあるから大丈夫」という感覚が自分の中に育ってからは、多少のことでは動じなくなったように思う。 いや、人生の問題というものは、多少のこと、という言葉で片

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  • 「体操服の下に下着を着ない」は、変態教師の妄言とは、ちょっとちがう - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    ブラック校則との関係で「体操服の下に肌着を着てはいけない」というルールが少し前からときどき取り上げられる。私は着衣や髪型などに関してとやかくいうのは人間としてどうなのと思うほうだから、こういうルールが学校にあるのはおかしいと思っている。そして、多くの校則が「規則のための規則」と化し、その意味が検討されることもなく、ただそれが存在することによって統制と権威付けが行われる機能だけをもっているという現状を見たら、「ええかげんにせぇよ」と言いたくなる。ときには、「そのルールは異常だろう」と思えるものもふつうに通用していたりする。 ただ、どんなにおかしく見えるものであっても、成立当初には何らかの合理的な理由があったと考えるのが穏当だろうとは思う。たとえば「体操服の下に下着を着ない」というルールにしても、一見、「下着のことなんて気にするのはおよそ変質者ぐらいなもんだろう」と思えるのだが、実はそれなりの

    「体操服の下に下着を着ない」は、変態教師の妄言とは、ちょっとちがう - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
  • 生理経験者の女に生理のことを「アドバイス」する男たち - 田舎で底辺暮らし

    初潮の平均が大体12歳前後くらいで、私もそんなでした。 家庭不和で親が性教育なんてしてくれるような環境ではまったくなかったので、生理が始まったらどうすればいいかなんて教えてもらえず(そういう役割を担いがちな母親は聾唖の障がいがあり、言葉でのコミュニケーションができなかったのも関係あるのか…)放置状態で初潮を迎えた私は誰にも何も知らせず、そこから一年ほど母親の生理用品をこっそりくすねて過ごしてました。 そんな野良状態のまま生理ともろかぶりで小学校行事の自然教室(山の中の宿泊施設に泊まってカレーとか作って過ごす)をなんとか乗り切ってたんだから、我ながら色々頑張ってたな、と思います。 数がないから交換できず、ぎりぎりまで使ってたので不衛生な状況でしたね。 生理があることを母親に知られたときには面倒そうにナプキンを渡されただけで、形式的に赤飯を翌朝に出される(生理のケアは放置してたくせにこういう形

    生理経験者の女に生理のことを「アドバイス」する男たち - 田舎で底辺暮らし
  • 生き残った - 紙屋研究所

    コロナで始まった娘の中学校生活はなんとか1年目を終えようとしている。 kamiyakenkyujo.hatenablog.com 2学期の終わりに三者面談があり、行った。 担任は「娘さんは遅刻が多いのでなんとかこれを直さないとですね」と言っていた。 遅刻…? 遅刻がどうだというのだろう。 遅刻などいくらでもすればいいではないか。 1学期に休みがちだった学校は遅刻してもいいから行けるなら行った方がいいとは思ったが、行けなくてもしょうがないと思っていた。実際に休んだし、遅刻もした。 2学期に入って学校を休むのは月に1回くらいになったが遅刻はよくしていた。3学期に入って遅刻そのものもかなり減った。 勉強については、1学期は宿題をためにためてしまい、泣きながらやっていた。 2学期になってぼちぼち自分でもやるようになって3学期になって親が「宿題をした方がいいのでは」と言うこと自体がなくなった。 いや

    生き残った - 紙屋研究所
  • 「40歳で特別なスキルのない主婦が、経済的に自立するために何をしたらいいのか」 - 斗比主閲子の姑日記

    連続投稿から間が空いて、かなり一人小町が溜まってきましたので、今日からしばらくは一人小町です。まずは、現在40歳で扶養の範囲でパートで働く女性からいただいた、どうしたら経済的に自立できるかというモヤモヤです。凄くいいメールですよ。 Q. 40歳で特別なスキルのない主婦が、経済的に自立するために何をしたらいいのか 斗比主閲子様 こんにちは。いつもブログ拝見しています。昨年にモヤモヤに対して、見解をいただいた者です。その節はありがとうございました。 さて、今回は別件でメールさせていただきました。お時間のある時に目を通していただけると嬉しいです。ブログに掲載していただける場合、フェイクは入れなくても問題ないです。 ご相談したいのは、私自身の人生後半の働き方について、です。厳しめにダメ出しやアドバイスをいただけると幸いです。お伺いしたいのは「40歳で特別なスキルのない主婦が、経済的に自立するために

    「40歳で特別なスキルのない主婦が、経済的に自立するために何をしたらいいのか」 - 斗比主閲子の姑日記