2010/12/19 iPad向けVNCクライアントアプリ「Screens」 John Grubber氏が「すごい、すごい」と書いていて、lifehackerでもお勧めになっていたVNCのクライアントアプリ『Screens』[itunes]を購入したみた。iMac側に "Screen Connect" というシステム環境ファイルをインストールし、リモートログインと画面共有(VNC接続も許可)の設定をオンにする。iPad側では同一LAN上にあれば自動的にMacが見つかるので(UPnPやNAT-PMPルータがあれば外部からも接続可能)、VNCパスワードを入力して接続。直感的に操作ができるのが素晴らしい。ピンチイン、ピンチアウトでの拡大縮小、マルチタッチ(2本指)によるスクロール、文字入力、コピペもできる。よく使う操作はショートカットボタンでの操作も可能。iTunesからApple TVにAir
電車の中の立ち読みで,Programming Pearls 2nd Ed. を読んだ(正確には,図書館で借りた邦訳).自分の出身が計算機科学だからか,眼から鱗だとか,感心した!というのは無かったけど,消費メモリ・時間効率に焦点を当てた議論は気持ちいい.この手の本の感想で,コードの保守性とか,例外安全とか,そういうことのまずさを指摘する人を時々見かけるのだけど*1,この本では,著者が敢えてシンプルなコードにしている,と断りを入れているので,冷静に読みたいところ. 本の中のコードが出版10年後の今も公開されているのは素晴らしい.自分で買うなら沢山ついている練習問題で遊ばないと元は取れない感じかな. *1:HTML 解説本とか,不十分な理解で素人が解説本を乱造したせいで,悲惨な HTML が世の中に撒き散らされてしまったことを考えると,口うるさく指摘する人の気持ちは分からないでもないけれど.トン
今週は年始のセミナーのスライド作りに時間を割く予定だったけど,毎日半分ぐらいの時間が何かに持って行かれて,結局セミナーのスライドすらろくに作れずに終わった.毎日,エンドレスにミーティングがある感じ.特に,水曜,木曜はほぼ一日中自分のことは何も出来ない状態だった上,連続終電でその日のうちに家に帰れなかった.ある意味,大学におけるデスマーチのようなものだった. セミナーの準備はほとんどできなかったが,自分の研究の方は,時間がかかる実験をするなどしてわずかに進んだ.しかし,訓練例数が1億ぐらいになると(のべ訓練例数だと10億とか),十分高速化した Kernel Perceptron と言えども,真面目に学習すると数時間ぐらいかかるな.サポートベクタ数が1000万とかでメモリもそれなりに必要だし.何か工夫が必要かもしれない.
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