UPDATE 数年間対立関係にあったIntelとNicholas Negroponte氏が、世界中の子どもたちにPCを届けるべく力を合わせることに同意した。 Negroponte氏が率いるOne Laptop Per Child(OLPC)プロジェクトはIntelをパートナーとして迎え入れ、同社を今後のサプライヤーの候補に加えることにした。両者が米国時間7月13日午前、発表した。Intelは、Google、eBay、Nortel、Advanced Micro Devices(AMD)に続き、OLPCの11社目の参加メンバーとなる。 OLPCプロジェクトは、世界中の子どもたちにノートPCを渡すことを使命としている。そこには、重大な問題を抱える国々の子どもたちが技術にアクセスできるようにすることで、彼らの教育環境を改善したいという願いが込められている。同プロジェクトの核となるXOノートPCの製
EMCの子会社で、仮想化ソフトウェアの普及に大きな役割を果たしたVMwareが米国時間7月9日、新規株式公開(IPO)により7億4140万ドルの資金調達を見込んでいることを明らかにした。また、これとは別にIntelが2億1850万ドル出資する。 Intel Capitalは既に、SWsoftやVirtual Ironなどの仮想化製品ベンダーにも出資している。しかし、VMwareへの投資は、同社が新興企業という枠からすでに脱しているという意味合いにおいて、これまでの仮想化製品ベンダーへの投資とは異なる。 VMwareのソフトウェアは既に成熟し、顧客の間での信頼も確立している。EMCはVMware株の約10%をIPOで売却する計画を進めている。 EMCは米国時間7月9日、米証券取引委員会(SEC)への提出書類のなかで、3300万株を1株23〜25ドル(総額7億5900万〜8億2500万ドル相当
Intelが、英国ハンプシャー州のチップ設計会社Mirics Semiconductorに1000万ドルを投資した。Miricsは、携帯電話やコンピュータで、国際的に使用されている複数の技術標準に基づいたコンテンツを受信できるようにする、無線ICタグ(RFID)を開発している。IntelはMiricsに対し、経営面や技術面における助言を提供するとともに、同社を潜在的な投資家と引き合わせていく予定だという。 Miricsの創設者であり、最高経営責任者(CEO)でもあるSimon Atkinson氏は、携帯電話向け放送事業者が直面している問題を解決することに、世界中の注目が集まっていると話した。Miricsは、特にアジア太平洋諸国の市場へ製品を投入していく必要を感じていると、同氏は述べている。Intelはこのところ、中国の工場や、ベトナムにある3億ドル規模のチップ検証工場などを含むチップ製造施
Intelは25日(米国時間)、「Intel C++ Compiler for Linux 10.0」および「Intel Fortran Compiler For Linux 10.0」を公開した。Intel C++ CompilerはC/C++コンパイラとデバッガを含んだ開発ツール。Intel 32ビット/64ビットプロセッサにおいて高い性能を発揮することを目的としている。同コンパイルを使うとHyper-Threadingテクノロジの機能を活用できるほか、スレッドアプリケーションのサポート、最適な技術の提供などが実現されている。GCC 3.x/4.xおよびG++と互換性があるため、既存の開発環境と統合しやすいという特徴もある。 Intel C++ Compiler for Linux 10.0では、パフォーマンスの改善、マルチコアへの対応強化、スレッド処理の改善、セキュリティチェック機能
カリフォルニア州サンタクララ発--「Quake 3」のセッションにはいつも、次々と他のプレーヤーを倒していく強すぎる人物が1人存在するように思われる。Intelは、これからのPCゲームには、プレー場所を公平にする技術が必要ではないかと考えている。 Intelは同社本社で開催されたResearch@Intel Dayにおいて、「詐欺防止技術」に関する研究プロジェクトを披露した。Intelの研究者Travis Schluessler氏によると、これは、IntelとPCゲーム業界が、オンラインゲームセッションでよく使われる詐欺行為、例えば、トリガーを引くだけで相手が動く場所へ照準を追尾させる「aimbot」などを検出可能にする技術をゲーム機器向けに構築するプロジェクトであるという。 Schluessler氏によると、aimbotや「wall hack」などの詐欺行為では、待ち状態のプレーヤーが不
アリやカブトムシが外骨格を持つように、60個や80個といった大量のコアを搭載するマルチコアチップにも外骨格が必要となりそうだ。 IntelのTera-Scale Computing Research Program担当共同ディレクターJerry Bautista氏によると、現在、Intelの研究者らは、コンピュータメーカーやソフトウェア開発者らが、大量のコアを搭載するマルチコアチップにより簡単に適応できるようにするため、それらのチップの複雑な機能性を意識させないための手段を模索しているという。 また同氏によると、これらのマルチコアチップには、現在発売されている大半のIntel製サーバ、PC向けチップと同様にx86アーキテクチャのプロセッシングコアが搭載されることになるだろうが、x86コア以外にも数種類のコアが搭載される可能性が高いという。例えば、64個のコアを搭載するチップには、42個のx
総参加者数はスタッフ・講師・協賛企業関係者あわせて312名でした。 一般来場者は228名、うち警察関係63名、防衛省3名、教育研究機関28名、自治体6名、民間128名でした。 あれぇ書いたはずの記事が消えちゃったどこでミスったんだろう。もう一度。 Intelが進める、32コアCPU「Larrabee」 (後藤弘茂のWeekly海外ニュース) ここまでやるならSIMDモードつけないのかなと思うのは私だけじゃないよね?きっと。そのほうがコンパイラ屋は嬉しいしユーザに恩恵もある。だいたいIntelにはBanerjeeの不等式で有名な自動並列化コンパイラの父・Utpal Banerjee博士がいらっしゃる。Itanium開発時にBanerjee先生がIntelに行かれたと伺ったときは思わず唸ったものだ。なのにItanium以来、SIMD志向というかベクトル志向のアーキテクチャはわずかにSSE2以降
Hewlett-Packard(HP)は、CNETの姉妹サイトであるZDNet UKの独占インタビューで、「Centrino Pro」搭載ノートPCにIntelの「Turbo Memory」技術を一切採用しないと明かした。 Turbo Memoryは、以前「Robson」という開発コード名で呼ばれていたフラッシュメモリモジュール。Turbo Memoryは、「Windows Vista」の「ReadyBoost」や「ReadyDrive」などの機能を利用するために開発されている。これらの機能は、システムのRAMを増強することで、ノートPCの起動時間を短縮し、パフォーマンスを改善する。ReadyBoostは、Vista搭載コンピュータにメモリカードやUSBメモリを接続すれば利用できる。しかし、Turbo Memoryを使えば、外部メディアを追加せずに同機能が利用可能になると言われている。 T
プロセッサは長年高速化を重ね、多くのデスクトップソフトウェアにおいてパフォーマンスの向上が容易になった現在、ただ乗りの時代は終わったというのがIntelの主張である。 IntelやAdvanced Micro Devices(AMD)などのプロセッサメーカーは、高速な演算装置(コア)を1基だけ備えた製品ではなく、複数の演算装置を備えた製品を提供するようになってきている。問題は、現在ほとんどのソフトウェアが、その利点を使いこなせるようにできていないということである。 IntelのフェローShekhar Borkar氏は、プロセッサは18カ月から2年ごとにパフォーマンスが約2倍になるという考えを引き合いにして「ソフトウェアもMooreの法則に従い始めるときだ。対応する並列処理の量を2年ごとに2倍にしなくてはならない」と述べた。 しかしこれは、ソフトウェア業界にとっては困難な挑戦である。それぞれ
米Intelは5月9日(現地時間)、米サンフランシスコ市で「Santa Rosa」のコードネームで呼ばれてきた最新の「Intel Centrino Duo processor technology」の発表会を開催した。 Santa Rosaは、FSBが800MHzに引き上げられたCore 2 Duo、Mobile Intel 965 Expressチップセット、ワイアレスLANのWireless WiFi Link 4965AGNなどで構成される。スピーチを行ったMooly Eden氏 (Vice President & General Manager、Mobile Platforms Group)は、Santa Rosaがもたらすユーザー体験をオーディオシステムに喩えて説明した。たとえば高品質なスピーカーを持っていてもローエンドのアンプを組み合わせたら、ローエンドの音にしかならない。優れ
インテルは5月10日、最新のノートPC向けプラットフォーム「Centrino Duo」および「Centrino Pro」を紹介するイベント「新世代モバイル・コンピューティング・コンファレンス」を開催した。新プラットフォームとは、同社が11日に発表したコンシューマー向けの「Centrino Duo」とビジネスユーザー向けの「Centrino Pro」で、開発コード名「Santa Rosa」としていたものだ。インテル 代表取締役共同社長の吉田和正氏は、「これまでのCentrinoは、無線LAN機能、長時間のバッテリー持続時間、薄型軽量の筐体デザイン、高パフォーマンスという4つの利点を提供してきたが、新世代のプラットフォームはビジネス用途に最適なセキュリティと管理機能を追加した」と説明した。 インテルは5月10日、最新のノートPC向けプラットフォーム「Centrino Duo」および「Centr
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く