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ブックマーク / matakimika.hatenadiary.jp (13)

  • 2011-11-02 - matakimika@d.hatena 最近のインターネット

    最近で感心したインターネット語は「真面目系クズ」。ほんといい切り口。 RSS に全文のっけてるブロガーは Tumblr 転載ごときでガタガタいわない。 「自分はアドリブ利かないから」てひと、じっくり考えるのも苦手だったりするよね…。 モスバーガー屋でスパイシーチリドッグいつつ「今日は寝過ごしたので夜中どっか行きてえなー、でも明日も大変だから隣県くらいまでかなー」とか漠然と Google Map 見てたんだけど通知アラートで Skype がグルグル回っててインターネットがおもしろそうだったから帰ってきた。「Where do you want to go today?」を地でいったような気分であった。 バーロー、人生に失敗して後悔している現在、それを遡った過去の自分(あるいは掴みとる気のない可能性の未来)、を自己救済するために名言 Reblog を必要とするのだ、と考えれば名言 Tumblr

    2011-11-02 - matakimika@d.hatena 最近のインターネット
    sasuke8
    sasuke8 2011/12/02
  • 最近の漫画 - あずみ怖い関連 - matakimika@d.hatena

    このへん(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20110910#p2)から。 小山ゆう「あずみ」読んだあと「シグルイ」読んでも全然違和感なかった…。 やっぱベテラン漫画家って怖い。あずみに熱い視線を送るだけで惨死の決定される世界で、あずみから好意を向けられた人間がどれほどの罰を与えられるのか。俊次郎のみじめすぎる最期は、あずみに恋する絶対神が下した会心の罰だ。とはいえその俊次郎もまた小山ゆう氏の生み出した半身。サドいうえにマゾい。作中にサディストが存在しなくとも、封建主義は完成する…!その点シグルイはまだしも正常の域といえる。 登場する男どもの無残な死に方を読んでいくと「ろくでもない不潔な世界で美しいものに惹かれてなにが悪いのだ!」と義憤まで湧いて来るような気分になるが、これはたぶん小山ゆう氏によるあずみ菩薩成立のための枝打ちなのだ。心を鬼にしてそれをやると決

    最近の漫画 - あずみ怖い関連 - matakimika@d.hatena
  • おれが結婚した関連 2011-08-08 - matakimika@d.hatena

    まさかこのおれが結婚するとは予想外の展開だったのでこの一年くらい驚きっぱなしだし、途方にくれているようなところもある。とはいえ眼前から生活が消失するようなことはなく、正気だ。 との出会いと結婚に至る経緯は、お互い設定年齢が 10 歳くらい低かったらエロゲか少女漫画かと疑うよーな展開なので、日記しない。わりあいユニーク気味のオタ惚気エピソードもいくつかあるが、その件ですでに数人からことあるごとにチクチクやられていて地味にダメージがあるので書かない。 結婚生活がどうなのかといえば、まぁはっきり言ってラブラブであり、に膝枕してもらいながら「ひだまりスケッチ」を見たし、お尻を撫でながら「四畳半神話大系」を見たし、おっぱい揉みながら「日常」を見ている。独身アニオタの友人たちから殴る蹴るの暴行を受けても文句はいえない。ただし h8ctrl には初手から失敗しており、アニメ漫画ゲームインターネットに

    おれが結婚した関連 2011-08-08 - matakimika@d.hatena
  • 成功するまで失敗しつづけるループものはやさしいけれど、成功のハードルが上がりすぎるとループ内で生き延びるほうが合理的になり、おまけにループもできなくなると現実っぽくなって

    やはりジョジョ四部の良さは、あとから染みてくるよな…。 …で、ジョジョ四部の vs 吉良吉影からの連想なんだけども。なんだか最近気になってるのが、「ループを繰り返すことで失敗を積み重ねつつ、最後に針穴いっこの成功をつかみとってループ脱出」というパターンって、ようするに「ループすることには成功の糧という意味がある」という方向性なんだろうけど、「そんなにループしてまで成功しないと生き抜けなかったその世界ってハードモードすぎじゃね?」という感覚がどうしても出てくるのと、いっぽうで「針穴いっこの成功を何度ループしてでもいいから掴みとってほしいんだけど、ループするわけもないからグダグダの敗戦処理が続く現実」みたいなものの対照って何なのか、というあたりで。なんか皆もうちょっとうまくいってほしいけどそんなわけにもいかないのでイライラしてるの?みたいな感覚が…。 ところでゲームというループ構造をストーリー

    成功するまで失敗しつづけるループものはやさしいけれど、成功のハードルが上がりすぎるとループ内で生き延びるほうが合理的になり、おまけにループもできなくなると現実っぽくなって
  • 2010-07-11 - matakimika@d.hatena 思い出話関連

    いまはどうか知らんが、おれの時代の小学校テストは、100 点以外を取るのが困難な超易問バトルだった。そんな状態だったから、高学年になって学習塾に通うことになったとき、入塾テストで 70 点くらいだったときは、「ひどい点数だ!」とショックを受けたものだ。が、そうでなければテストというものはおもしろくないということが、すぐに実感できた。 点差のつかないゲームは所詮教師 - 生徒の 1-1 しか接続しない。生徒間に点差がつきうることで、競争心やライバル意識が生まれ、「クラスの中でテストが行われること」に意味が生じる。こうしてテストはマルチプレイになった。生徒の理解度を測るとか、教師の役にしか立たないテストで生徒は盛り上がらないのだ。塾内のレベリングとか当時の地方お受験界隈の神バランスとかに依存する部分が大きいんだが、当時おれにとっての中学受験はなかなかの良ゲーといえた。 …で、その学習塾で、おれ

    2010-07-11 - matakimika@d.hatena 思い出話関連
  • 最近のインターネット - matakimika@hatenadiary.jp

    作品の展開が気に入らなくて「作者に裏切られた」とか言い出すのは消費者として優秀すぎてダメだ。少対多の関係である作り手買い手の信頼関係が、まやかしでなく実体だとか思いこむやつは架空と現実の区別がついてない。というより、区別を朦朧とする境地に自ら敢えて踏み込むようなあぶないやつだ。他人は裏切らない。裏切る信頼関係がないやつを他人という。 そういうあぶない領域に入っているのに無傷で帰ってくるやつはすごいから褒め称えられていいわけだけど、あぶない領域に行ってふつうにあぶない振る舞いをするのは凡庸だからダメじゃんって話に。 なんつーかこの、TV がネットを紹介する際にある「オラが村にも取材班がきただ、夕方ニュースで流れるらしいので庄屋の家にあつまって皆で見るべさ」的なタイムラインの雰囲気は非常にキツい。 青心社をセイシンジャと読んでみればちょっとだけ MADARA っぽくなる。 Twitter 毎度

    最近のインターネット - matakimika@hatenadiary.jp
    sasuke8
    sasuke8 2009/04/15
    「不意の落下でリラックスできるようなやつはグラップラーに違いないので、それはそれで怖い。」
  • ゲーモクさんのこと - また君か。@d.hatena

    今月 4 日、ゲーモクさんが亡くなった。交通事故だったそうだ。 ゲーモクさんは当代一流のゲーオタだった。あれほどのひとは滅多に居ない。量や質においてではない。ゲームを好きな人間、得意な人間、一をやりこむ人間、量を遊ぶ人間、いろいろ居るが、そうした各部門の頂点を争うようなタイプのゲーオタとして、彼が抜きん出て優れていたわけではないと思う。おれがゲーモクさんに敬意を表したいのは、なによりその純度においてだ。彼はゲーム純血種だった。漫画やアニメやその他のオタク趣味の汚染がほとんどない、当にゲームだけが好きなオタだった。だから彼のゲーム愛は、ただゲームが好きというだけでなく、「自分にはゲームしかない」という憎悪に近い複雑さと渾然一体だった。興味関心、喜びや悲しみや怒りや苛立ち、あらゆる情動をぶつけ注ぎ込む対象をゲームひとつと定めていた。そういうタイプのゲーオタは少ない。そのうえさらに固有の表現

    ゲーモクさんのこと - また君か。@d.hatena
  • 近所のじいちゃんばあちゃんのサイバーサポート - また君か。@d.hatena 2008-08-21

    近所のサイバーじいさんばあさんのカスタマーサポートを半日くらいやった。以前パソコンの調子を見たじいさん(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20061127#p1)クラスタつながり。町内のじいさんばあさんが寄り合いみたいな状態になっているところで、ああだこうだと話を聞きながら、パソコンをいじる。誰かの孫だかなんだかの幼年幼女とかが、腕に絡んでしきりに腹ポニョしてきて往生した。暑いのに元気だねー。 別に大したことじゃなく、ハードの点検とかはほとんどやらない。そういうのは「壊れた」「動かない」といって店に持っていくようで(修理できれば修理、できなければ買い替えらしい)、どうでもいい困り事相談が主。「デスクトップに邪魔なアイコンがいっぱいあるのでなんとかしてほしい」とか「このソフトが動かなくなった」とか「プリンタのつなげ方がわからん」とか「時計が狂ってる」とか「HD

    近所のじいちゃんばあちゃんのサイバーサポート - また君か。@d.hatena 2008-08-21
  • GRAND THEFT AUTO IV - 人殺しが人死にに立ち会う - また君か。@d.hatena・・

    ミシェルが死んだ。おれが殺した。しばらく考え、セーブせずそのまま電源を切った。おれはショックで二時間ほど夜中の市街をさまよった。部屋に戻って再起動すると、そこにはミシェルが居た。死ぬ前のミシェルが。死ななかったミシェルが。選択し、選択されなかったほうの、電子の海に消えた平行世界で、しかしあのミシェルは死んでいた。黒こげになった車の前で、ニコは呆然と突っ立っていた。花でも置いてやればよかったのかもしれない。GTA に花屋はあるだろうか。わからないが、たぶんないだろうと思った。それがあるなら、セーブしてから電源を切ったかもしれなかった。 順番に書き出すと、以下のようなかんじになる。 ミシェルというのは、PC であるニコのガールフレンド。すでに何度かデートしていて、そろそろ好感度が上がってきたなーと実感できていた頃合い。 リトル・ジェイコブの運び屋ミッションを一仕事終えてからミシェルに電話、デー

    GRAND THEFT AUTO IV - 人殺しが人死にに立ち会う - また君か。@d.hatena・・
  • メタ日記関連 - matakimika@hatenadiary.jp

    日記者としてのキャラクタコントロール論とかたまに見るんだけど、逆だ逆全然わかってねえなと思う。ようはキャラクタ A として振る舞う際、キャラクタ A であることを表明することによってキャラクタ A たろうとする誤り。「私はサバサバした性格ですが」とか書きつつ他人へのネガティブ印象を書き連ねたり、新海誠氏作品をみて「おれもがんばろう」とか書いた日記人格が次の日付で Ragnarok Online 廃人日記を書くとか、そのレベルの杜撰。日記人格というのは日記自体から表出するキャラクタ性のことなんだから、有言実行以外ありえないのだ。なにを書きなにを書かなかったかで決定される。不言実行の領域は日記者の実人格の話で、日記人格とは無関係。書いたことは必ずあり、書かれないことは、ない。ということから、キャラクタを先に決定することの不毛さが導き出せる。制御が面倒くさすぎるのだ。先に書いてみて、結果的に決定

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    sasuke8
    sasuke8 2008/03/21
    「ぶっ殺した」なら使っていい
  • また君か。@d.hatena - NERDSCAPE vol.2 : OTAKU Frontline : Something I kwon about YAOI

    注意事項 このエントリはフィクションです。 この内容を、同人サークル randam_butter 発行の同人誌「アステリスク*クライシス または迷子の子犬」(2007/08/19 初版)に寄稿しました。 Ying-Yang, the fundamental idea of duality. Most of the representing mythology of Japan was able to trace back to ancient age of its neighborhood, China. The great phylosophies of the continent was brought to the island, were refined and localized (or would be called KAIZEN) by the islanders, mach

    また君か。@d.hatena - NERDSCAPE vol.2 : OTAKU Frontline : Something I kwon about YAOI
  • また君か。@d.hatena - GRID SEEKER

    点と点を最短距離で結ぶと直線になる。逆にいえば直線で結ばれた点同士の最短距離は、直線の長さで求められる。だが、紙に引いた直線以外に、じつはもっと点同士を短く結べる線があるとしたらどうだろうか。というあたりの妄想から思い浮かぶのは、ロップルくんがのび太にワープの理屈を説明しているシーンだが、まあそれは余談だ。最近 SVG Cats で様々な人間関係を作図していて(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070824#p1)、そういうことを考える。 人間同士の距離感は、一体一では比較的単純だが、それ以上になると途端に記述しづらくなる。いっそ要素同士の距離感を個別に入力すると、それぞれの位置関係を自動的に調整してくれる機能とか欲しくなるが、まあ SVG Cats はそのような目的に最適化されたツールでもないし、二次元で書けることには限界があるので、致し方ない。そのへ

    また君か。@d.hatena - GRID SEEKER
  • ラノベの主人公みたいな - matakimika@hatenadiary.jp

    以前「高いビルの屋上に一人で居るとラノベの主人公みたいなことを考える」という名フレーズを聞いてたことがあって、あーラノベって基的にはクラスの真ん中に居ないひとたちのための小説ってことなのかねと思ったりしたが(まあそもそもクラスの真ん中は小説を読む場所ではないという話もあるだろうが)、もうちょっと噛み砕くと「テリトリーを意識しなくてよい(窓際や屋上のような)開放感の中で、テリトリー意識がむしろ希薄になってゆく過程にある乾いた一体感と疎外感」みたいな読者側に漠然とある素養に同期してゆくのがラノベの基ルールってことなのかなという特に根拠とかはない考えが浮かんだということだが、別アングルから考えると、高負荷なポジションでがんばってるひとがラノベの主人公みたいな台詞を言いはじめたり、ラノベの主人公みたいな考え方に基づく行動を取りはじめたら、そろそろリソース不足になってきててヤバいという信号と理解

    ラノベの主人公みたいな - matakimika@hatenadiary.jp
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