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ブックマーク / dsas.blog.klab.org (12)

  • innodb_support_xa と binlog の危ない関係 : DSAS開発者の部屋

    昨日の記事 で innodb_support_xa = 0にすると RDS が速くなることを紹介したのですが、その後 Twitter で innodb_support_xa = 0 にするとクラッシュ時だけでなく通常時も binlog とトランザクションログの一貫性が無くなる(コミットする順序が前後する)可能性があることを指摘していただきました。 innodb_support_xa=0すると、トランザクションがコミットされた順番でバイナリログに載ることが保証できなくなるんだけどいいのかな? DSAS開発者の部屋:AWS RDS の書き込み性能チューニング dsas.blog.klab.org/archives/52108… — ts. yokuさん (@yoku0825) 2013年4月24日 実際に、 MySQL 5.5 と 5.6 両方で、 innodb_support_xa の説明に

    innodb_support_xa と binlog の危ない関係 : DSAS開発者の部屋
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    satfy 2013/10/06
  • (速報)SWF SpecificationがOpenになりました : DSAS開発者の部屋

    以前、「SWFファイルフォーマットとライセンス 」で、SWFのファイルフォーマット仕様書の利用許諾に、SWFファイルを読み込むプログラムを作成してはいけないと書かれていることを紹介しました。 今日、Adobeから「Adobe and Industry Leaders Establish Open Screen Project」というプレスリリースがあり、その中に以下の一文がありました。 - Removing restrictions on use of the SWF and FLV/F4V specifications ということで、SWFの仕様書を制限無しに読むことが可能になったようです。 他にも、Flash Playerの移植レイヤが公開され、Flash Playerを移植してもライセンス料が取られなくなる等が発表されているようです。私もまだ流し読みしかしていないのですが、とても大き

    (速報)SWF SpecificationがOpenになりました : DSAS開発者の部屋
  • 負荷試験ツール「インターネット破壊」を公開しました : DSAS開発者の部屋

    負荷試験ツール インターネット破壊を公開しました。 こちらはずっと社内で負荷試験に使用していたツールです。社内で使用していたものなので、ソーシャルアプリ向けの機能などが多少追加されていますが、もちろんんそれ以外のWebアプリケーションでも使用できます。 基的にはApache JMeterのようなWebアプリケーションむけのシナリオ負荷試験ツールです。コマンドラインオペレーションだけで実行でき、サーバー上で簡単に負荷試験を実施できるのが特徴です。POSTリクエストなどはもちろん、レスポンスのチェックやUserAgentの偽装、ランダムな値をパラメーターにセットする機能も実装しています。 注意: 当然ながら自分の管理下にないサイトに向けて負荷試験ツールを実行するのは絶対にやめてください。非常に危険です。 物騒な名前がついていますが、これは完全にわたしの小児的感性の趣味によるところです。地震で

    負荷試験ツール「インターネット破壊」を公開しました : DSAS開発者の部屋
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    satfy 2011/03/18
  • apache module 開発事始め : DSAS開発者の部屋

    先日は,必要に迫られて Apache 1.3 の mod_access を改造したという話を書きました.その時は単にあるものを改造しただけでしたが,ふと思い立って,一から Apache 2.0 用のモジュールを書いてみました.書く上で色々 Web サイトを探してみたのですが,あまり日語の入門向けの文章が見あたらなかったので,開発する上で分かったこと(と言うほど大したものじゃないですが)をまとめておこうと思います. フェーズには,例えばそのリクエストを受け付けるか拒否するかを決めるフェーズや,リクエストされた URI と実際のディスク上のファイルとの間の対応付けを解決するフェーズ,そしてもちろん実際のレスポンスを生成するフェーズ等があります.hook 関数を挿入するポイントはこれらのフェーズになりますが,もちろんその全てのフェーズのための関数を用意する必要はありません.また個別の設定を施す

    apache module 開発事始め : DSAS開発者の部屋
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    satfy 2011/02/14
  • サーバ/インフラTech Meetingの報告+資料を公開します : DSAS開発者の部屋

    先週の金曜日に行われたサーバ/インフラ Tech Meetingの資料を公開します。 このを書いたわけ - ひろせまさあき(PDF, 1594KB) DSASのこれから - 安井真伸(PDF, 529KB) はてなの伊藤さん、田中さんの発表資料も既に公開されています。 サーバ/インフラ Tech Meeting の資料など - naoyaのはてなダイアリー はてなのインフラ、いまむかし @ サーバ/インフラ Tech Meeting - とあるはてな社員の日記 また、当日の動画もニコニコ動画にアップされています。cojiさんありがとうございました! サーバ/インフラ Tech Meetingの動画 - TechTalk.jp これらの資料、動画や、当日の会場の写真などは、まとめて技評さんのサイトにもアップされると思いますので、そちらもチェックしてみてください。 サーバ/インフラ Tech

    サーバ/インフラTech Meetingの報告+資料を公開します : DSAS開発者の部屋
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    satfy 2008/08/13
  • Linuxの断末魔の叫び(kernel oops)をリモートホストで採取する方法 : DSAS開発者の部屋

    Linuxには、kernl oopsが出た場合に自動的にrebootできる仕組みがあります。 この機能を使えば、OSが不意に停止してしまった場合に自動的にrebootしてサービスを再開することができます。 ただ、kernelメッセージは障害原因特定のヒントになりうるので採取できた方が好ましいのですが、自動rebootの場合はコンソールなどに出力されているかもしれないkernelメッセージを採取することができません。 というわけで、今回はkernel 2.6で実装されたnetconsoleを使い、kernel oops発生時にそれを記録しつつ自動rebootする方法を紹介したいと思います。 まずは、kernel oopsが発生した場合、動作を継続するのではなくkernel panicになるようにするのと、kernel panicが発生したらrebootするように設定します。 この設定は/pr

    Linuxの断末魔の叫び(kernel oops)をリモートホストで採取する方法 : DSAS開発者の部屋
  • ディスクレスシステムの応用 〜 Linuxのインストール : DSAS開発者の部屋

    ディスク障害を避けるために作り始めたディスクレスシステムですが、他にもいろいろな使い道があります。特にサーバ増設時の初期インストール作業において、絶大な威力を発揮しています。 「サーバ増設時の初期インストール」というと、ディストリビューションのCDからインストーラを起動し、必要なパッケージを組み込み、設定ファイルを書き換える・・・・という流れを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 DSASのようなクラスタシステムでは、10台20台の単位でサーバが一気に追加されます。それらに対してまじめにインストーラを使っていると、時間と手間ばかりかかって仕方がありません。また、インストール後の設定作業も繁雑になりがちで、動作チェックと設定確認に神経をすり減らしながらストレスをため込む日々が待ちかまえています。やはり、面倒な作業はできるだけ手を抜きたいものです。 「OSのインストール」というと、世間一

    ディスクレスシステムの応用 〜 Linuxのインストール : DSAS開発者の部屋
  • initrdの使い道 : DSAS開発者の部屋

    initrdの用途は主に、「init起動前にルートパーティーションをマウントするためのドライバ類を読み込むこと」だと思いますが、他に何か使い道はないでしょうか。 DSAS内のほとんどのサーバでは、必要なドライバ類を最初からカーネルに組み込んでいるためinitrdを使う必要は特にありません。しかし、これを個体識別可能なハードウエアと組み合わせることによって、システム管理の手間を大幅に軽減させることができそうな気がします。 MACアドレスやシリアル番号は人間が管理するにはいまいち不便(ぱっとみわかりにくい)なので、DSASではIPMI(Intelligent Platform Management Initiative)を利用しています。これは、ネットワーク経由でBIOSの設定が出来たり電源のOn/Offができたりするとても便利なものですが、最大のメリットは「ハードウエア(IPMIカード体)

    initrdの使い道 : DSAS開発者の部屋
  • IPMIで遠隔からサーバの電源をオン/オフ : DSAS開発者の部屋

    みなさん、IPMI (Intelligent Platform Management Interface) ってご存じでしょうか? Wikipedia - IPMI IntelのIPMIのページ 簡単に説明すると、IPMIとは、OSに依存することなく、遠隔からハードウエアをモニタしたり管理したりするためのものです。 DSASでは、Supermicroのサーバを使っているので、AOC-IPMI20-EというIPMIカードを使っています。 具体的にこのカードで何ができるようになるか、というのを列挙します。 コンソールリダイレクション 温度、電圧、ファン回転数の確認 リセット 電源のオン/オフ これらのことが、LinuxだろうがWindowsだろうがOSに依存することなくできるようになります。 しかも! これらの操作がネットワーク経由 (UDPのポート623) でできるんです。 IPMIを導入す

    IPMIで遠隔からサーバの電源をオン/オフ : DSAS開発者の部屋
  • JPCERT/CCとの「脆弱性情報ハンドリング」の記録 : DSAS開発者の部屋

    ■ はじめに 「△△製のソフトウェア××に脆弱性が発見された」というニュースが連日のようにネットの上を行き交っています。 このブログの読者にはプログラム開発者の方も多いと思いますが、 自分の携わるソフトウェアの脆弱性を第三者から指摘された経験のある方はどのくらいおられるでしょう? 先日、筆者は「HttpLogger」というフリーソフトウェアのセキュリティホールを修正しました。 そのきっかけとなったのはJPCERT/CC(有限責任中間法人 JPCERT コーディネーションセンター)様から届いた 一通のメールでした。 それから私は同センターと連携し、10日余りの準備期間を経て修正ずみのモジュールの公開と 旧バージョンにおける脆弱性情報の開示を行いました。 この「脆弱性情報ハンドリング」と呼ばれるプロセスに関わったことは、一般的な知名度とは裏腹に 普段あまり身近な存在ではない「JPCERT/CC

    JPCERT/CCとの「脆弱性情報ハンドリング」の記録 : DSAS開発者の部屋
  • DSAS開発者の部屋:5分でできる、MySQLのメモリ関係のチューニング!

    MySQLのチューニングにおいて非常に重要となるメモリ(バッファ)関連のパラメータについて、 チューニングのポイント DSASのとあるDBサーバ(実メモリ4GB)の実際の設定値 をまとめてみます。 また、必要メモリの総量の計算や限界値を越えてないかチェックしてくれるスクリプトも紹介します。 是非、参考にしてみてください! まず最初に注意点を。 バッファには2つのタイプがあります。 グローバルバッファ スレッドバッファ グローバルバッファはmysqld全体でそのバッファが1つだけ確保されるもので、 これに対し、 スレッドバッファはスレッド(コネクション)ごとに確保されるものです。 チューニングの際にはグローバル/スレッドの違いを意識するようにしましょう。 なぜなら、スレッドバッファに多くのメモリを割り当てると、コネクションが増えたとたんにアッという間にメモリ不足になってしまうからです。 in

    DSAS開発者の部屋:5分でできる、MySQLのメモリ関係のチューニング!
    satfy
    satfy 2007/12/07
  • DSAS開発者の部屋:mysql

    MySQL 5.7 で JSON 型が追加されたのに関連して、私がメンテナをしている MySQL ドライバーで罠にハマったので、 MySQL のテキストプロトコルの闇を書き残しておくことにします。 Text Resultset MySQL にクエリを投げるコマンドが COM_QUERY で、そのレスポンスとして返されるのが Text Resultset と呼ばれる一連のパケットです。その中身は次のようになっています。 column count (整数1つだけのパケット) column definition * column count (各カラムの定義) EOF row * N (結果行数分) EOF この記事で注目するのは column definition パケット (定義) の中にある、 column_type と character set です。 PythonMySQL

    satfy
    satfy 2007/11/01
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