innodb_support_xa と binlog の危ない関係 : DSAS開発者の部屋

昨日の記事 で innodb_support_xa = 0にすると RDS が速くなることを紹介したのですが、その後 Twitter で innodb_support_xa = 0 にするとクラッシュ時だけでなく通常時も binlog とトランザクションログの一貫性が無くなる（コミットする順序が前後する）可能性があることを指摘していただきました。 innodb_support_xa=0すると、トランザクションがコミットされた順番でバイナリログに載ることが保証できなくなるんだけどいいのかな？ DSAS開発者の部屋:AWS RDS の書き込み性能チューニング dsas.blog.klab.org/archives/52108… — ts. yokuさん (@yoku0825) 2013年4月24日 実際に、 MySQL 5.5 と 5.6 両方で、 innodb_support_xa の説明に

[tom__bo]

mysql5.5ではinnodb_support_xaをoffにするのは危険そう[MySQL]

[anoworl]

おもしろい

[n0ts]

innodb_support_xa = 0

[matsumoto_r]

最近yoku0825さん大活躍だ

[methane]

グループコミットってキーワードだけ頭にあったせいで、グループコミットしてるのは binlog だけだという事に気づかず読むのに時間がかかった。innobaseの方にもグループコミットに言及するコメントあったし。

[kazuhooku]

素晴らしい解説記事。しかし、グループコミット毎に4回もfsyncしてるの…

[sh2]

自分で突っ込んでしまいますがこういうのたぶんリファクタリングとは言わないですね。もう一度復習してから、MySQL 5.6はドキュメントの方が要修正と思われるので報告予定